婚活でブロックされた時の絶望感、私にもありました
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突然のブロック。あの瞬間の心臓が止まりそうな感覚を、私は今でも鮮明に覚えています。
マッチングアプリで2週間ほどやり取りしていた男性から、ある日突然返事が来なくなりました。最初は「忙しいのかな」と思っていたのですが、相手のプロフィールを確認しようとした時に気づいたのです。画面に表示される「このユーザーは存在しません」という冷たい文字。
その瞬間、血の気が引くような感覚に襲われました。ブロックされている。理由もわからず、説明もなく、一方的に関係を断たれてしまったのです。
あなたも同じような経験をされたから、この記事にたどり着いたのではないでしょうか。「どうして」「何がいけなかったの」「理由を教えてほしい」そんな気持ちで胸がいっぱいになっているかもしれません。
私はその後、婚活を続ける中で何度もブロックを経験し、同時に自分もブロックをする側になることがありました。その経験を通じて見えてきた、ブロックされやすい人の共通点について、今日はお話ししたいと思います。
ブロックされる瞬間の心境と、その後の混乱
突然の別れが与える精神的ダメージ
ブロックされた直後の私は、まるで地面に足がついていないような感覚でした。昨日まで普通にやり取りしていたのに、今日になって急に存在を否定された気分。まるで自分という人間が丸ごと拒絶されたような、そんな重い気持ちに支配されました。
特に辛かったのは、理由がわからないことでした。何が悪かったのか、どこで相手の気持ちが離れてしまったのか。答えのない問いを何度も何度も頭の中で繰り返し、眠れない夜を過ごしました。
友人に相談しても「気にしすぎだよ」「他にもいい人はいるよ」と励まされるだけで、この複雑な気持ちを理解してもらえているという実感は得られませんでした。きっとあなたも、似たような気持ちを経験されているのではないでしょうか。
自分を責め続ける悪循環
ブロックされた後、私は自分の送ったメッセージを何度も読み返しました。「この表現が悪かったのかな」「もっと気の利いたことを言えばよかった」「返事が早すぎたかな、遅すぎたかな」
そうやって自分を責め続けているうちに、どんどん自信を失っていきました。次に新しい人とマッチングしても「また同じことが起こるのではないか」という不安で、素直にコミュニケーションを取ることができなくなってしまったのです。
この悪循環は本当に辛いものです。ブロックされたことで傷ついているのに、さらに自分で自分を傷つけてしまう。でも、これは決してあなただけの問題ではありません。婚活をしている多くの人が、同じような経験をしているのです。
私が観察した、ブロックされやすい人の行動パターン
コミュニケーションのタイミングに関する問題
婚活を続けていく中で、私は自分がブロックされる側だけでなく、ブロックする側になることも経験しました。その時に気づいたのは、ブロックされやすい人には確かに共通する行動パターンがあるということでした。
まず最も多いのが、コミュニケーションのタイミングの問題です。私が実際にブロックを考えた相手の中に、とても熱心にメッセージを送ってくれる男性がいました。朝起きてスマホを見ると3通、昼休みに確認すると2通、夜になると4通。一日に10通近いメッセージが届くこともありました。
最初は「こんなに私に興味を持ってくれているんだ」と嬉しく感じていたのですが、だんだんプレッシャーになってきました。返事を返さないと申し訳ない気持ちになるし、でも全部に丁寧に返事をするのは正直疲れる。気がつくと、その人からのメッセージを見ることが憂鬱になってしまっていました。
反対に、返事が極端に遅い人もいました。こちらが質問を投げかけても3日後、時には1週間後に返事が来る。その頃には会話の内容も忘れてしまっていて、何について話していたのかわからなくなってしまうのです。
一方的すぎる会話の進め方
もう一つ気になったのが、会話の進め方です。自分のことばかり話して、こちらのことには興味を示さない人。または、質問ばかりで自分のことは何も話さない人。どちらも会話が続きにくく、距離感を掴むことができませんでした。
特に印象に残っているのは、趣味について語り始めると止まらない男性でした。私が「映画が好きです」と言っただけで、その人のおすすめ映画について長文のメッセージが何通も届きました。熱意は伝わるのですが、私がどんな映画が好きなのか、どんなジャンルを見るのかということには一切触れられませんでした。
会話というのは本来キャッチボールであるべきなのに、一方的にボールを投げつけられているような感覚になってしまったのです。
距離感を読み違える行動
距離感の問題も大きな要因でした。まだメッセージのやり取りを始めて数日なのに「今度の休日、一緒に過ごしませんか」と誘ってくる人。写真交換をしただけなのに「可愛いですね、付き合ってください」と告白してくる人。
逆に、何週間もやり取りしているのに「お時間があるときにお会いできればいいなと思っているのですが」といったようなとても慎重すぎる誘い方をする人もいました。
どちらも相手との関係性を正しく把握できていない印象を受け、この人と実際に会っても上手くいかないのではないかという不安を感じさせられました。
なぜブロックという選択をしてしまうのか
ブロックする側の心理状態
実際に私がブロックをする側になった時、どんな心理状態だったかを振り返ってみたいと思います。多くの場合、最初から「この人をブロックしよう」と思っていたわけではありませんでした。
最初は普通に会話を楽しんでいたのですが、だんだんと違和感が積み重なっていく。返事をするのが億劫になってくる。でも、相手は悪い人ではないし、理由もうまく説明できない。そんな微妙な気持ちの中で、結果的にブロックという選択を取ってしまうのです。
特に婚活アプリでは、同時に複数の人とやり取りをしていることが多いです。その中で比較されてしまい、より話しやすい人、より相性が良さそうな人に気持ちが傾いてしまうことは自然なことかもしれません。
断る理由を説明することの難しさ
なぜ直接理由を言わずにブロックしてしまうのかというと、実は理由を説明することがとても難しいからなのです。
「あなたのメッセージが多すぎて疲れました」「話し方が自分中心で嫌になりました」「なんとなく合わないと感じました」こんなことを相手に直接伝えるのは、とても勇気がいることです。相手を傷つけてしまうかもしれないし、逆恨みされるかもしれない。そんな不安があります。
また、婚活アプリという環境では、お互いまだほとんど知らない関係です。丁寧に理由を説明する義務があるほどの関係性でもない。そう考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
私自身、何度かきちんと理由を伝えて関係を終わらせようとしたことがありますが、その後に「どうして」「もう一度チャンスをください」といったメッセージが何通も届いて、結局ブロックすることになったという経験もあります。
自分を客観視するためのチェックポイント
メッセージのやり取りを振り返る方法
ブロックされてしまった経験から学ぶために、私は自分のメッセージのやり取りを客観的に振り返ってみることにしました。これがとても効果的だったので、あなたにもおすすめしたいと思います。
まず、過去のやり取りを読み返してみてください。その時は自然だと思っていたやり取りも、時間をおいて読み返すと違って見えることがあります。
私が気づいたのは、自分が思っている以上に長文のメッセージを送っていたということでした。相手の短めのメッセージに対して、私はいつも2倍、3倍の長さで返事をしていました。これでは相手にプレッシャーを与えてしまっていたかもしれません。
また、質問の仕方も見直してみました。「好きな食べ物は何ですか」「休日は何をしていますか」といった表面的な質問ばかりで、相手の内面に興味を持って聞いているというよりは、会話を続けるためだけの質問になっていたような気がします。
相手の立場になって考える練習
次に試したのは、相手の立場になって考えてみることでした。もし自分が相手の立場だったら、自分のメッセージをどう感じるだろうか。そう考えてみると、色々なことが見えてきました。
例えば、私は相手のことを知りたいあまり、プライベートなことまで詳しく聞いてしまうことがありました。家族構成、仕事の詳細、過去の恋愛経験など。自分としては関心があるから聞いているつもりでしたが、相手にとっては詮索されているように感じられていたかもしれません。
また、相手が忙しいと言った時に「お疲れ様です、無理しないでくださいね」と返事をしていたのですが、その後すぐに別の話題を振っていました。相手の状況に配慮しているようで、実際には配慮できていなかったのかもしれません。
第三者の意見を聞く勇気
一人で考えていても限界があると感じた私は、信頼できる友人に相談してみることにしました。これは少し恥ずかしい作業でしたが、とても価値のあるものでした。
友人に実際のメッセージのやり取りを見せて、率直な意見を聞いてみました。すると、自分では気づかなかった問題点をいくつも指摘されました。
「この質問、答えにくそう」「ここで相手が話題を変えようとしているのに、まだ同じ話を続けてる」「相手の冗談に対する反応が固すぎる」など、客観的な視点からの指摘は目から鱗でした。
友人に相談するのが難しい場合は、婚活の相談ができるサービスやカウンセラーに相談してみるのも良いかもしれません。大切なのは、一人で悩まないことです。
コミュニケーション能力を向上させる具体的な方法
相手に興味を持つということの本当の意味
ブロックされる経験を重ねる中で、私は「相手に興味を持つ」ということの本当の意味を理解していなかったことに気づきました。
以前の私は、相手のプロフィールを見て質問を考え、返ってきた答えに対してまた質問を重ねる、それが相手に興味を持つことだと思っていました。でも実際は、それは単なる情報収集でしかなかったのです。
本当に相手に興味を持つということは、相手の感情や価値観、考え方に関心を持つことでした。例えば、相手が「映画が好き」と言った時、「どんなジャンルが好きですか」と聞くのではなく、「映画を見ている時ってどんな気持ちになりますか」「どんな時に映画を見たくなりますか」といった、相手の内面に触れる質問をする。
そうすることで、表面的な情報交換ではなく、もっと深いレベルでのコミュニケーションが取れるようになりました。
適切な距離感を保つバランス感覚
距離感については、本当に難しい問題でした。近すぎても遠すぎてもダメ。でも、その「ちょうど良い距離」はどうやって見極めればいいのでしょうか。
私が学んだのは、常に相手の反応を観察することの大切さでした。メッセージの返事の速度、長さ、内容、絵文字の使い方など、相手がどんな温度感でコミュニケーションを取っているかを注意深く見るようになりました。
そして、自分のペースを相手に合わせることを心がけました。相手が短めのメッセージを送ってきたら、自分も簡潔に。相手が丁寧な敬語を使っていたら、自分も同じような敬語レベルで。
これは相手に合わせすぎて自分を偽るということではありません。お互いが心地よいと感じるコミュニケーションの形を探っていく作業なのです。
自然な会話の流れを作るテクニック
会話の流れについても、多くのことを学びました。以前の私は、会話が途切れることを恐れて、常に何かを話さなければいけないと思っていました。でも、自然な会話には間があって当然なのです。
相手が何かを話した時、すぐに次の話題に移るのではなく、その話について少し深く掘り下げてみる。相手の話に共感を示し、自分の似たような経験があれば短く共有する。そうすることで、会話に深みが生まれました。
また、相手が話したいことを話せる環境を作ることも大切だと気づきました。「最近何か楽しいことありましたか」「今一番興味があることって何ですか」といったオープンな質問をすることで、相手が自然に話しやすい雰囲気を作れるようになりました。
ブロックされない関係性の築き方
信頼関係を段階的に構築する方法
ブロックされない関係性を築くためには、信頼関係を段階的に構築していくことが重要だと学びました。最初から深い話をしようとするのではなく、徐々にお互いのことを知っていく過程を大切にするのです。
最初の段階では、日常的な話題から始めます。天気の話、仕事の話、趣味の話など、誰にでも話せるような内容です。この段階では、相手がどんな話し方をする人なのか、どんなことに興味があるのかを観察します。
次の段階では、もう少し個人的な話を交えていきます。週末の過ごし方、好きな食べ物、子供の頃の思い出など。ここでお互いの価値観や性格が少し見えてきます。
そして最後に、将来の話や恋愛観、結婚に対する考えなど、より深い内容に踏み込んでいきます。この段階に来るまでに、お互いがある程度の信頼関係を築けているはずです。
お互いの価値観を尊重する姿勢
関係性を築く上で最も大切だと感じたのは、お互いの価値観を尊重する姿勢でした。自分と違う考え方を持っている人に対しても、その違いを面白いと感じられるかどうか。
例えば、私はインドア派なのですが、アウトドアが好きな人と話す時も「私にはできないな」と思うのではなく、「どんなところが楽しいのか教えてください」と興味を持つように心がけました。そうすることで、相手も自分の話を聞いてもらえていると感じてくれるようになりました。
2026年の婚活市場では、価値観の多様性がますます重要になってきています。相手の価値観を否定するのではなく、理解しようとする姿勢が、良い関係性を築く鍵になるのです。すが、以前マッチングしたアウトドア派の男性がいました。以前の私なら「私たちは合わない」と思ってしまったかもしれません。でも、その時は「どんなところが魅力的なんだろう」と興味を持って聞いてみました。
すると、その人が自然の中で感じる喜びや、体を動かすことで得られるリフレッシュ感について、とても生き生きと話してくれました。私にはない視点で、とても新鮮でした。結果的にその方とは価値観の違いでお付き合いには至りませんでしたが、お互いを尊重した良い関係性を保ったまま、自然に距離を置くことができました。
長期的な視点で関係を育む考え方
婚活をしていると、どうしても結果を急いでしまいがちです。「早く恋人がほしい」「早く結婚したい」という気持ちが強いあまり、関係性を急速に発展させようとしてしまう。でも、それが相手にプレッシャーを与えて、結果的にブロックされる原因になることも多いのです。
私は長期的な視点で関係を育むことの大切さを学びました。今すぐに恋人になることを目標にするのではなく、まずはお互いをよく知り合える友人のような関係を築くこと。その中で自然に恋愛感情が芽生えれば、それはとても自然で健康的な発展だと思うのです。
この考え方を持つようになってから、相手との関係性がとても楽になりました。無理に話題を作る必要もないし、相手の気を引こうと必死になる必要もない。ありのままの自分で接することができるようになったのです。
ブロックされても立ち直るためのメンタルケア
自己肯定感を維持する方法
ブロックされた時のダメージを最小限に抑えるために、日頃から自己肯定感を維持することが大切です。これは私が何度もブロックされる経験を通じて学んだことです。
ブロックされると「自分はダメな人間だ」「誰からも愛されない」といった極端な思考に陥りがちです。でも、一人の人との相性が合わなかったからといって、あなたの全人格が否定されたわけではありません。
私は日記を書くことで、自分の良いところを意識的に記録するようにしました。今日頑張ったこと、誰かに親切にできたこと、小さな成功体験など。どんな些細なことでも構いません。自分で自分を認める習慣を作ることで、他人からの拒絶に対する耐性がついてきました。
失敗から学ぶ前向きな捉え方
ブロックされるという経験を「失敗」として捉えるのではなく、「学び」として捉えることができるようになると、精神的な負担が大幅に軽減されます。
私は今では、ブロックされる度に「今回は何を学べるだろう」と考えるようになりました。自分のコミュニケーションの癖、相手との相性の見極め方、距離感の取り方など、毎回何かしらの発見があります。
そうやって捉えることで、ブロックされること自体が成長の機会になるのです。完璧な人なんて存在しないし、すべての人と上手くいく人もいません。大切なのは、経験から学んで少しずつ改善していくことなのです。
次のチャンスに向けた準備の仕方
ブロックされた後、しばらくは婚活から離れたくなるかもしれません。それは自然な感情ですし、無理をして続ける必要はありません。でも、いずれまたチャレンジしたいと思った時のために、準備をしておくことをおすすめします。
まず、今回の経験で学んだことを整理しておきましょう。何が問題だったのか、次回はどう改善するのか。具体的にメモに残しておくと良いです。
そして、自分磨きの時間として活用しましょう。新しい趣味を始める、読書をする、運動を始めるなど、自分自身を豊かにする活動に時間を使います。これは婚活のためだけではなく、あなた自身の人生を充実させることにもつながります。
今のあなたに伝えたいこと
この記事を読んでくださっているあなたは、きっと今とても辛い気持ちを抱えていらっしゃることと思います。ブロックされた理由がわからず、自分を責めて、次に進む勇気が出ない。そんな状態かもしれません。
でも、覚えていてほしいのは、あなたは一人ではないということです。婚活をしている多くの人が、同じような経験をしています。私もそうでした。何度もブロックされ、何度も立ち直り、そしてまた傷つくという経験を繰り返してきました。
その経験を通じて学んだのは、ブロックされることは決してあなたの人間としての価値を否定するものではないということです。単純に、その人との相性が合わなかっただけ。タイミングが悪かっただけ。相手の状況が変わっただけ。そんなことは本当によくあることなのです。
確かに、自分自身を振り返って改善できる点があるかもしれません。この記事で紹介した共通点に心当たりがあったなら、それを改善していけばいいのです。でも、それは「あなたがダメだから」ではなく、「より良いコミュニケーションを取るため」の成長なのです。
婚活は長い道のりです。すぐに結果が出ないこともあるし、思うようにいかないことも多いでしょう。でも、その過程で出会う人々、経験する様々なこと、学ぶことのすべてが、最終的にあなたをより魅力的な人間にしてくれるはずです。
今は辛くても、きっと大丈夫です。あなたに合う人は必ずいます。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ前に進んでいってください。私も応援しています。


