婚活アプリ200人と会って気づいた、本当に重要なこと
あわせて読みたい:婚活したから、今の妻と出会えた。そのこと
あわせて読みたい:19歳から25年投資を続けた私が気づいた
あわせて読みたい:婚活を効率化する並行作戦:複数アプリ
婚活アプリで真剣に活動を始めてから3年が経ちました。その間に実際に会った女性の数は、正確に記録していたので分かるのですが、203人でした。この数字を聞いて「すごいな」と思う人もいれば「そんなに会っても結婚相手が見つからないなんて」と思う人もいるでしょう。
私自身、最初からこんなにたくさんの人と会うつもりはありませんでした。でも結果的に200人以上の女性と実際に顔を合わせて話をしたことで、婚活アプリの本当の使い方が見えてきたんです。最初の頃の自分と今の自分では、全く違うアプローチをしています。
正直に言うと、最初の1年間は全然うまくいきませんでした。月に2〜3人とマッチングして、実際に会えるのは1人いるかいないか。そんな状況が続いて、「俺って魅力ないのかな」と落ち込むこともありました。でも今思えば、やり方が間違っていただけだったんです。
この体験記では、私が実際に試行錯誤して、失敗と成功を重ねながらたどり着いた5つのコツをお話しします。理論ではなく、すべて実体験から得た方法です。同じように婚活アプリで苦戦している男性の役に立てればと思います。
複数アプリの同時並行が最強の理由
最初の1年間、私はペアーズだけを使っていました。友人に勧められたのがペアーズだったし、「一つのアプリで真剣に取り組めば必ず出会える」と思い込んでいたんです。でも現実は厳しかった。月に2〜3人とマッチングして、実際に会えるのは1人いるかいないか。そんな状況が半年以上続きました。
正直、この期間は精神的にキツかったです。職場の同僚が「婚活アプリで彼女できた」なんて話を聞くたびに、「なんで俺だけうまくいかないんだ」と悩んでいました。プロフィール写真を変えてみたり、自己紹介文を何度も書き直したりしましたが、状況は変わりませんでした。
転機が訪れたのは、春頃、会社の先輩との飲み会でした。その先輩は婚活アプリで奥さんと出会って結婚していたのですが、「俺はペアーズ、with、Omiai、タップル、全部やってたよ」と教えてくれたんです。その時は「そんなに手を広げて大丈夫なのか」と思いましたが、背に腹は代えられませんでした。
翌月からwithとOmiaiも始めました。すると明らかに変化が現れたんです。ペアーズだけの時は月に2〜3マッチだったのが、3つのアプリで合計月に15〜20マッチするようになりました。単純計算で5倍以上です。ぶっちゃけ、こんなに変わるとは思っていませんでした。
この時に気づいたのは、アプリによってユーザー層が微妙に違うということでした。ペアーズは確かにユーザー数が多いのですが、その分競争も激しい。私の周りでも10人中8人はペアーズを使っているので、埋もれてしまいがちなんです。withは心理テストがあるからか、内面重視の女性が多い印象でした。「価値観が合う人と出会いたい」というタイプの女性が多かったです。
Omiaiは真剣度が高い女性が多い反面、少し敷居が高く感じる女性も多かった。プロフィールを見ても、キャリアウーマンっぽい女性や、条件をしっかり書いている女性が目立ちました。最初は「俺には無理かも」と思いましたが、意外と話してみると気さくな方が多くて驚きました。
具体的な数字で振り返ると、ペアーズだけの時代(最初の1年)は32人と会いました。3つのアプリを併用した2年目は89人、3年目は82人でした。アプリを増やしてからの方が明らかに効率が良くなっています。実際にやってみると、管理は大変でしたが、結果は確実に出ました。
ただし、複数アプリを使う時に注意していたことがあります。それぞれのアプリで少しずつプロフィールを変えていたんです。同じ写真を使っても、自己紹介文は微調整していました。これは意図的にやっていたわけではなく、各アプリの雰囲気に合わせて書いているうちに自然とそうなりました。
一番印象的だったのは、同じ時期に3つのアプリで全く違うタイプの女性とマッチングしたことです。ペアーズでは趣味が料理の女性、withでは読書好きの女性、Omiaiでは仕事をバリバリやっているキャリア女性。それぞれ魅力的で、もしペアーズだけを使っていたら他の2人とは出会えなかったと思うと、複数アプリの威力を実感しました。
金銭的な負担は確実に増えます。私の場合、月額で約1万円の出費でした。最初は「そんなにお金かけるのか」と躊躇しましたが、結果的に出会いの数が5倍になったので、コスパで考えると圧倒的にお得でした。1回のデート代が3000円だとしても、出会いの機会が増えればそれだけ理想の相手と出会う確率が上がります。
複数アプリを使う時の管理方法も工夫しました。スマホのメモアプリに、どのアプリでどの女性とやりとりしているかを記録していました。最初の頃、間違えて別のアプリでの話題を持ち出してしまい、すごく気まずい思いをしたことがあったからです。「withで心理テストの話をしたよね」とペアーズの女性に言ってしまった時は、本当に冷や汗をかきました。
アプリごとの使い分けのコツ
200人と会った経験から、アプリごとの特徴を活かした使い分けができるようになりました。ペアーズは母数が多いので、少し条件を絞って検索していました。年齢や地域はもちろん、共通の趣味がある人を中心にアプローチしていました。
withは心理テストの結果を積極的に活用していました。「相性の良い相手」として表示される女性には、必ずメッセージを送っていました。実際に、心理テストで相性が良いと出た女性とは話が弾むことが多かったです。価値観や考え方が似ているので、自然と会話が続きました。
Omiaiは真剣度が高い分、より丁寧なメッセージを心がけていました。短文ではなく、相手のプロフィールをしっかり読んで、具体的な質問や感想を含めたメッセージを送っていました。手間はかかりましたが、その分返信率も高かったです。
この使い分けを始めてから、マッチング後に実際に会える確率も上がりました。私の感覚では、使い分けする前は10人とマッチングして2人と会えるかどうかでしたが、使い分け後は10人中4〜5人と会えるようになりました。アプリの特徴を理解して、それぞれに合ったアプローチをすることの重要性を実感しています。
LINE交換してフィーリング確認してから会う重要性
最初の頃、私はアプリ内のメッセージだけで会う約束をしていました。「まずは会ってみましょう」という流れで、深く話をする前にデートの予定を決めていたんです。でもこの方法だと、実際に会った時のギャップが大きすぎることが多かった。
転機になったのは、50人目くらいに会った女性との出来事でした。アプリでのやりとりはとても盛り上がって、共通の趣味もたくさんあったので期待していたんです。でも実際に新宿の伊勢丹のカフェで会った時、全く会話が続かなかった。アプリでは饒舌だったのに、対面では一言二言しか話さない。1時間もしないうちにお互い気まずくなって解散してしまいました。
帰りの電車で考えました。「なんでこんなに違うんだろう」と。アプリのメッセージだけでは分からない何かがあるんじゃないか。もう少し深くコミュニケーションを取ってから会った方がいいんじゃないか。そこで思いついたのがLINE交換でした。
最初の頃は、LINE交換を申し出るのにも勇気が必要でした。「断られたらどうしよう」「ガツガツしていると思われないかな」という不安がありました。でも思い切って「お会いする前に、もう少しお話ししてみたいです。よろしければLINEを交換していただけませんか」というメッセージを送るようになりました。
意外だったのは、断られることがほとんどなかったことです。私の経験では、10人中8〜9人はLINE交換に応じてくれました。逆に断られた場合は、そもそもそれほど興味を持ってもらえていなかったんだと割り切ることにしました。
LINE交換を始めてから、明らかに実際に会った時の成功率が上がりました。数字で比較すると、LINE交換なしの時代は会った人の中で「また会いたい」と思える人が私の周りでは10人中3人程度でした。でもLINE交換をしてからフィーリングを確認してから会うようになると、この割合が10人中7人近くまで上がったんです。
LINEでのやりとりで分かることがたくさんありました。まず返信のペース。アプリでは1日1回程度のやりとりでしたが、LINEだともう少しリアルタイムに近いやりとりができます。相手がどんなタイミングで返信してくるか、どんな絵文字やスタンプを使うか、そういう細かい部分から人となりが見えてきました。
特に印象的だったのは、120人目に会った女性とのLINEでのやりとりでした。アプリでは真面目な印象でしたが、LINEでは適度にスタンプを使って、親しみやすい雰囲気を作ってくれました。「今日は疲れました〜」というメッセージに猫のスタンプを添えてくれたりして、なんだかホッとする感じでした。実際に会った時も、LINEでの印象通りの方で、自然に会話が弾みました。
逆に、LINEでやりとりしていて「これは合わないな」と感じることもありました。返信が極端に遅かったり、一言しか返してこなかったり。一番困ったのは、質問をしても答えてくれない女性でした。「お仕事は何をされているんですか?」と聞いても「会社員です」だけ。「どんなお仕事ですか?」と聞いても「普通の事務です」だけ。会話を続ける気がないのかなと感じました。
そういう時は無理に会う約束をせず、自然にフェードアウトするようにしていました。これは効率的でもありました。実際に会ってから「やっぱり合わない」となるよりも、事前に分かった方が時間もお金も節約できます。
LINE交換のタイミングと方法
LINE交換のタイミングは、アプリで5〜10往復くらいメッセージを交換してからにしていました。早すぎると警戒されるし、遅すぎると機会を逃してしまいます。相手が心を開いてきたと感じるタイミングを見計らっていました。
具体的には、相手が質問を返してくれたり、プライベートな話をしてくれたりした時です。「今日は仕事が大変でした」とか「週末は友達と映画を見に行きました」とか、日常的な話をしてくれる時が狙い目でした。そういう時は、相手もこちらに興味を持ってくれている証拠だと思っていました。
交換を申し出る時は、必ず理由を添えていました。「もう少しお話ししてみたい」「お会いする前にもう少し知り合いになりたい」など、相手にとってメリットのある理由を伝えることが大切だと気づきました。単に「LINEを交換しませんか?」だけだと、警戒される可能性があります。
LINEでのやりとりは、大体1週間から10日程度続けてから会う約束をしていました。この期間で相手の人となりがかなり見えてきます。会話のテンポ、笑いのツボ、価値観など、実際に会った時に困らない程度の情報を共有できました。
実際にやってみると、この方法は本当に効果的でした。アプリだけの時代に比べて、初回デートがスムーズに進むことが格段に増えました。「初めて会う感じがしない」と言ってくれる女性も多く、LINE交換の効果を実感していました。
初回デートはデパートのカフェ一択の理由
200人と会った場所を振り返ると、圧倒的にデパートのカフェが多いです。具体的には新宿の伊勢丹、渋谷の東急百貨店、池袋の西武百貨店、銀座の三越。これらのデパートのカフェで私の経験では10回中8回以上の初回デートをしました。
最初はそんなに意識していませんでした。たまたま新宿で会うことになって、分かりやすい場所ということで伊勢丹のカフェを選んだだけです。でも何度も使っているうちに、デパートのカフェの利点が見えてきました。正直に言うと、他の場所との違いは歴然としていました。
まず安全性です。女性にとって、初対面の男性と会うのは不安なものです。デパートという公共性の高い場所で、人の目もあるカフェなら安心してもらえます。実際に何人かの女性から「デパートのカフェなら安心です」と言われました。一度、居酒屋を提案したことがありましたが、「昼間にお茶でお願いします」と言われて、女性の気持ちを理解していなかったと反省しました。
次に利便性です。デパートは駅からのアクセスが良く、待ち合わせ場所も分かりやすい。「伊勢丹の1階入り口で」と言えば、間違える人はまずいません。迷子になって遅刻するリスクも少ないです。実際に私自身も、新宿以外の場所で会った時に道に迷って10分遅刻してしまい、相手に迷惑をかけたことがありました。それ以来、分かりやすい場所を選ぶようになりました。
そして効率性。これは私にとって重要なポイントでした。婚活が本格化してからは、土日に複数の女性と会うことが多くなりました。一番多い日は土曜日に3人と会ったことがあります。13時、15時30分、18時という時間設定で、すべて新宿のデパート内のカフェでした。
この時のスケジュールを詳しく振り返ると、12時45分に伊勢丹の1階で最初の女性と待ち合わせ。6階のカフェで1時間話をして、14時に解散。15時15分に同じ伊勢丹の1階で2人目の女性と待ち合わせ。今度は別のフロアのカフェで1時間半。17時45分に解散して、18時に3人目の女性と高島屋で待ち合わせ。
この日は正直疲れました。3人目の女性と会っている時は、前の2人の話と混同しそうになって、集中するのが大変でした。でも効率的に多くの人と会えたことで、自分の理想に近い女性を見つける確率が上がりました。もしそれぞれ違う場所で会っていたら、移動時間だけで疲れ果てていたと思います。
デパートのカフェには、もう一つ大きなメリットがありました。話が弾まなかった時の逃げ道があることです。カフェだけだと気まずい沈黙が続くことがありますが、デパートなら「せっかくなので少し見て回りませんか」と提案できます。実際にこの方法で何度か気まずい状況を乗り切りました。
印象的だったのは、80人目の女性とのデートです。最初の30分は全然話が盛り上がらなくて、お互い困っている感じでした。そこで「良かったら、少しお店を見て歩きませんか?」と提案したんです。そしたら雑貨屋さんで「これかわいいですね」という話から盛り上がって、結局3時間くらい一緒にいました。カフェだけだったら1時間で解散していたと思います。
逆に話が盛り上がった時も、デパートは便利でした。「今度一緒に買い物しませんか」という次のデートの提案もしやすいし、相手の好みを知るために一緒にウィンドウショッピングをすることもできます。実際に、服の趣味が合う女性とは「今度一緒に洋服を見に行きませんか」という流れで2回目のデートにつながることが多かったです。
失敗デートから学んだこと
ただし、すべてのデートが成功だったわけではありません。印象的な失敗談があります。80人目に会った女性とのデートでした。いつものように新宿の伊勢丹のカフェで会ったのですが、相手がものすごく緊張していて、ほとんど話してくれませんでした。
私も焦って一方的に話し続けてしまい、完全に空回り。「僕の趣味は〜」「仕事は〜」「休日は〜」と立て続けに話して、相手に質問する余裕もありませんでした。相手はますます緊張して、最終的に30分で「すみません、急用ができまして」と言われて解散することになりました。
後から考えると、もう少し相手のペースに合わせて、リラックスできる雰囲気を作るべきでした。緊張している相手に対して、こちらも焦って話しすぎたのが失敗の原因でした。「今日は暖かいですね」とか「このカフェ、落ち着きますね」とか、もっと軽い話から始めるべきでした。
この失敗から学んだのは、場所は重要だけれど、それ以上に相手への配慮が大切だということです。デパートのカフェという安全で便利な場所を選んでも、相手が緊張していたら意味がありません。最初の10分は相手の様子をよく観察して、リラックスしてもらうことを最優先にするようになりました。
もう一つの失敗談は、120人目の女性との初回デートです。話は盛り上がったのですが、調子に乗ってしまい、3時間以上も一緒にいました。最初は楽しそうにしていた相手も、後半は明らかに疲れている様子でした。「そろそろお時間大丈夫ですか?」と聞けばよかったのですが、楽しくて時間を忘れていました。
結果的に、その女性からは「昨日は長時間ありがとうございました」という遠回しな不満を含んだメッセージが来ました。2回目のデートにはつながりませんでした。初回デートは長くても2時間以内にするべきだと学びました。
プロフィール写真と文章の最適解
200人と会う過程で、自分のプロフィールも何度も見直しました。最初の写真と最終的に使っていた写真は全く違います。文章も大幅に変更しました。これらの変更によって、マッチング率は確実に上がりました。ぶっちゃけ、最初のプロフィールは今見ると恥ずかしいレベルでした。
写真については、最初は自撮りを使っていました。スマホを持った手を伸ばして撮った、いかにも自撮りという写真です。でも20人くらい会った時点で、友人に撮ってもらった写真に変更しました。きっかけは、実際に会った女性から「写真と印象が違う」と言われたことでした。
その女性は「写真だと少し怖そうに見えたんですが、実際はとても優しい方ですね」と言ってくれました。これは褒め言葉でしたが、写真で損をしていることに気づきました。自撮りだと表情が不自然になってしまうし、角度も限定されてしまいます。
具体的には、友人と遊んでいる時に自然な笑顔で撮ってもらった写真をメイン写真にしました。背景は新宿の公園で、緑がきれいに写っていました。この写真に変更してから、明らかにマッチング数が増えました。月に15マッチだったのが25マッチくらいになったんです。私の場合は、この写真の効果が一番大きかったと思います。
サブ写真も重要でした。最初は1枚しか載せていませんでしたが、最終的には4枚載せるようになりました。メイン写真、全身が写った写真、趣味の写真、友人と一緒の写真の4パターンです。特に全身写真は必須だと感じました。実際に会った女性から「全身の写真があると安心する」と聞いたからです。
趣味の写真は、料理をしている写真を使っていました。友人の家で一緒に料理をした時に撮ってもらったものです。「料理男子」アピールのつもりでしたが、思った以上に好評でした。私の周りでは10人中7〜8人の女性から「料理されるんですね!」というメッセージをもらいました。
友人との写真は使うかどうか迷いましたが、載せて正解でした。「普段どんな人と付き合っているかが分かる」と言われました。ただし、友人の顔はスタンプで隠していました。プライバシーの配慮は必要です。
プロフィール文章は、最初の頃は当たり障りのない内容でした。「真面目に婚活しています。趣味は映画鑑賞と読書です。よろしくお願いします」みたいな感じです。今思えば、これじゃあ印象に残らないですよね。でもこれだとマッチングしても会話が続かないことが多かった。
転機になったのは、100人目に会った女性との会話でした。「プロフィールを見て、この人と話してみたいと思った」と言ってくれたんです。その時のプロフィールは、自分の趣味や価値観を具体的に書いていました。例えば「休日は料理をすることが多いです。最近は和食に挑戦していて、肉じゃがが上手に作れるようになりました」という具合です。
この経験から、プロフィールは相手が話しかけやすい内容にすることが大切だと気づきました。抽象的な内容よりも、具体的なエピソードを入れる方が相手の印象に残りやすいんです。「映画鑑賞が趣味」と書くよりも、「最近見た『君の名は。』で泣いてしまいました」と書く方が、相手から「私も見ました!」という返事をもらいやすくなります。
最終的に使っていたプロフィール文章は、自己紹介、仕事の話、趣味の話、理想の関係性の4つの要素で構成していました。それぞれを2〜3行で書いて、全体で400文字程度にまとめていました。長すぎても読んでもらえないし、短すぎても印象に残りません。実際にやってみると、この長さが一番反応が良かったです。
写真選びの試行錯誤
写真選びでは多くの失敗もしました。一時期、かっこよく見せようとして少し決めすぎた写真を使っていました。髪型をセットして、少し上目遣いで撮った写真です。自分では「イケてる」と思っていましたが、実際に会った女性から「写真のイメージと違う」と言われることが増えて、自然体の写真に戻しました。
その女性は「写真だともっとクールな印象でしたが、実際は親しみやすい方ですね」と言ってくれました。これも褒め言葉でしたが、写真で間違った印象を与えていることが分かりました。格好つけた写真よりも、自然な笑顔の写真の方が良いと学びました。
背景も重要でした。最初は室内で撮った写真を使っていましたが、屋外で撮った写真の方が反応が良かったです。特に緑が多い場所や、明るい雰囲気の場所で撮った写真は好評でした。夏頃に友人と代々木公園で撮った写真は、特にマッチング率が高かったのを覚えています。
室内で撮った写真よりも、外で撮った写真の方が反応が良かったです。特に青空が写っている写真は印象が良いようでした。季節感のある写真も効果的で、桜の時期には桜と一緒に撮った写真を使っていました。「桜きれいですね!」というメッセージをもらうことが多く、会話のきっかけにもなりました。
表情についても学習しました。真面目すぎる表情よりも、自然な笑顔の方が圧倒的に反応が良い。でも作りすぎた笑顔は逆効果でした。何度も撮り直して、一番自然に見える笑顔の写真を選ぶようになりました。友人に「どの写真が一番自然?」と聞いて決めることもありました。
服装は清潔感を最重視しました。派手すぎず地味すぎず、年相応の服装を心がけていました。具体的には白いシャツにネイビーのジャケット、デニムという組み合わせが多かったです。この組み合わせにしてから、服装について褒められることが増えました。「センス良いですね」と言われることが多くなりました。
断る勇気と断られる耐性の必要性
200人と会うということは、その多くの人とは縁がなかったということでもあります。実際に、2回目のデートに進んだのは60人程度、3回目以降も会ったのは30人程度でした。つまり140人以上の女性とは1回会っただけで終わっているんです。この数字を見ると、改めて婚活の厳しさを感じます。
最初の頃は、会った人全員と良い関係を築こうとしていました。明らかに価値観が合わないと感じても、「せっかく会ったのだから」と思って無理に2回目のデートを申し込んでいました。でもこの考え方は効率的ではありませんでした。正直に言うと、時間とお金の無駄でした。
転機になったのは、70人目に会った女性との出来事でした。1回目のデートで明らかに話が合わないと感じたのですが、断れずに2回目のデートをしました。政治の話になった時に、価値観の違いが浮き彫りになったんです。私はどちらかというとリベラル寄りなのですが、その女性は真逆の考え方でした。
でも「せっかく会ったから」という理由で2回目のデートをセッティングしました。2回目も全く楽しくなく、お互いに気を遣っているだけの時間でした。カフェで2時間過ごしましたが、会話が続かなくて、何度も沈黙が訪れました。その時に気づいたんです。無理に関係を続けることは、相手にとっても失礼だということに。
それからは、合わないと感じた時ははっきりと断るようになりました。もちろん相手を傷つけないように、丁寧な言葉で伝えました。「今日はありがとうございました。とても楽しい時間でしたが、お付き合いという形では難しいと感じました」というメッセージを送るようにしていました。
最初は断るのが怖かったです。「相手を傷つけるんじゃないか」「もう婚活アプリで評判が悪くなるんじゃないか」という不安がありました。でも実際にやってみると、ほとんどの女性は理解してくれました。「こちらこそありがとうございました」という返事をもらうことが多く、安心しました。
逆に、相手から断られることも多々ありました。特に印象的だったのは、150人目に会った女性からの断りでした。デート中はとても楽しく話ができて、絶対に脈ありだと思っていました。共通の趣味の話で盛り上がって、「また一緒に映画を見に行きましょう」という話にまでなっていました。
でも翌日に「昨日はありがとうございました。とても素敵な方だと思いましたが、恋愛感情には発展しそうにありません」というメッセージが来たんです。その時は正直ショックでした。「どこがダメだったんだろう」「何が悪かったんだろう」と一晩中考えました。
でもそれまでに149人の女性と会っていたので、「これも縁だな」と切り替えることができました。最初の頃だったら、1週間くらい落ち込んでいたと思います。でもたくさんの女性と会った経験が、断られることへの耐性を作ってくれました。
断られる耐性は、婚活アプリを続ける上で絶対に必要だと感じています。200人と会って分かったのは、どんなに努力しても合わない人は合わないということです。それは自分に魅力がないからではなく、単純に相性の問題なんです。私の場合は、100人と会った時点でこのことに気づけました。
実際に数字で振り返ると、私が断ったケースが70回、相手から断られたケースが80回程度でした。ほぼ同じ割合です。これを見ると、お互いに相性を見極めているということが分かります。どちらかが一方的に断っているわけではなく、相互に選び合っているんです。
200人目前後で感じた疲労と続けた理由
190人を超えた頃、正直疲れを感じていました。毎週末デートをして、新しい人と会って、会話をして、お互いを知って、それでも続かない。このループに疲れていたんです。「もうやめようかな」と思ったことも何度かありました。友人にも「そろそろ疲れない?」と言われていました。
特に辛かったのは、195人目の女性とのデートでした。とても素敵な方で、話も合って、価値観も似ていました。3回デートをして、4回目の約束もしていました。手を繋いだりもして、良い雰囲気だったんです。でも突然連絡が取れなくなってしまったんです。
LINEを送っても既読にならない。最初は「忙しいのかな」と思っていましたが、1週間経っても返事がありませんでした。理由は分からないままでした。他に好きな人ができたのか、仕事が忙しくなったのか、それとも私に飽きてしまったのか。考えても答えは出ませんでした。
その時は本気で婚活をやめようと思いました。友人にも「もう疲れた」と愚痴を言いました。「200人近く会ったのに、なんで続かないんだろう」「俺に何か問題があるのかな」と悩みました。でも友人が言った言葉で考えが変わりました。
「200人近く会ったなら、もう少し続けてみろよ。200人って区切りがいいじゃん」という軽い言葉でしたが、なぜか腑に落ちました。「確かに200人まであと少しだ」「ここで止めたらもったいないかも」と思うようになりました。数字的な区切りというのは、案外モチベーションになるものです。
200人目の女性と会った時は、特別な感慨がありました。池袋の西武百貨店のカフェで、いつものように1時間程度話をしました。その女性とも1回で終わってしまいましたが、「200人と会った」という達成感のようなものがありました。マラソンでゴールを切った時の感覚に近かったです。
でも実際は、200人で終わりではありませんでした。201人目、202人目と会い続けて、203人目の女性と良い関係になっています。もし200人で止めていたら、今の彼女とは出会えなかったと思うと、続けて良かったと心から思います。
この経験を通して学んだのは、婚活は忍耐力が必要だということです。断る勇気と断られる耐性、そして続ける意志力。これらがないと、理想の相手と出会う前に諦めてしまいます。200人と会ったからこそ、自分なりの答えが見つかったと思っています。
まとめ:200人と会って見えた婚活アプリの真実
3年間で203人の女性と実際に会った体験を通して、婚活アプリの使い方が根本的に変わりました。最初の頃の自分と今の自分では、全く違うアプローチをしています。ぶっちゃけ、最初の1年間は完全に間違った方法でやっていました。
複数アプリの同時並行は、単純に出会いの母数を増やすだけでなく、異なるタイプの女性と出会う機会を作ってくれました。ペアーズだけを使っていた頃は、どうしても似たようなタイプの女性としか出会えませんでした。でも複数のアプリを使うことで、自分でも気づかなかった好みの女性と出会うことができました。実際に私の場合は、一番印象に残っている女性(今の彼女ではありません)はOmiaiで出会った女性でした。
LINE交換してフィーリングを確認してから会うという方法は、成功率を大幅に上げてくれました。アプリ内のメッセージだけでは分からない相手の人となりを、LINEでのやりとりで知ることができます。これにより、実際に会った時のギャップが小さくなり、自然な会話ができるようになりました。私の感覚では、この方法を取り入れてから、初回デートの満足度が格段に上がりました。
デパートのカフェでの初回デートは、安全性、利便性、効率性のすべてを満たしてくれました。特に複数の女性と会う日には、移動時間を最小限に抑えることができて助かりました。また、女性にとっても安心できる場所だったようで、リラックスして話をしてもらえました。今思えば、最初の頃に居酒屋や夜景の見える場所を提案していた自分は、女性の気持ちを全然理解していませんでした。
プロフィール写真と文章の最適化は、マッチング率に直結しました。自撮りから友人に撮ってもらった自然な写真に変更し、抽象的な文章から具体的なエピソードを含む文章に変更した結果、明らかにマッチング数が増えました。数字で言うと、月15マッチから25マッチくらいになりました。
そして最も重要だったのは、断る勇気と断られる耐性を身につけることでした。200人と会うということは、その大部分の人とは縁がなかったということです。でもそれは決してネガティブなことではありません。合わない人を早めに見極めることで、本当に相性の良い相手を見つける確率が上がります。
現在は婚活アプリの活動を休止しています。203人目の女性との関係が発展して、今は真剣にお付き合いをしています。彼女とはwithで出会いました。心理テストの相性が良くて、LINEで2週間程度やりとりしてから新宿の伊勢丹で会いました。まさに私がたどり着いた方法そのものです。
振り返ってみると、200人以上と会ったことは決して無駄ではありませんでした。たくさんの女性と話をすることで、自分が本当に求めている相手が明確になりました。コミュニケーション能力も確実に向上しました。そして何より、いろいろなタイプの女性がいるということを知ることができました。
婚活アプリで苦戦している男性に伝えたいのは、諦めずに続けることの大切さです。理想の相手と出会うまでには時間がかかるかもしれませんが、正しい方法で続けていれば必ず結果は出ます。私の体験が、同じように婚活に励んでいる方の参考になれば嬉しいです。
正直に言うと、200人と会うのは大変でした。時間もお金もかかりました。精神的にも疲れることが多かったです。でも今の彼女と出会えたことを考えると、すべてが必要な経験だったと思います。もし50人で諦めていたら、100人で諦めていたら、今の幸せはありませんでした。
最後に、婚活は人生の中の一つの通過点に過ぎません。結果にこだわりすぎず、出会い自体を楽しむことができれば、きっと良い結果につながると思います。私の経験が、これから婚活を始める方、今婚活で悩んでいる方の役に


