マッチングアプリは複数使うべきか。Pairs・with・Omiaiを同時進行した私のリアルな話。
「マッチングアプリって一つに絞った方がいいですか?」と聞かれることがあります。私の答えは、複数使った方がいいです。Pairs、with、Omiai。この3つを同時に使っていた時期がありました。管理は大変でしたが、結果的にそれが正解でした。
厚生労働省の人口動態統計によると、2026年の婚姻数は約48万組となっており、年々減少傾向にあります。一方で、マッチングアプリの利用者数は増加の一途をたどっており、婚活手段として定着しています。IBJの調査では、結婚相談所の成婚率は50.4%という高い数字を示していますが、マッチングアプリでも使い方次第で高い成果を期待できます。
複数使う最大のメリット:出会える層が広がる
アプリによって、集まっている人の層が違います。Pairsは幅広い年代、withは内面重視の人、Omiaiは年齢層高めで婚活に真剣な人が多い。一つだけ使っていると、そのアプリに来ない層とは絶対に出会えません。複数使うことで、自分が思っていなかったタイプの人と出会えることがあります。
実際に私がそれぞれのアプリで出会った人たちを振り返ると、明確な違いがありました。Pairsでは20代後半から30代前半の会社員が多く、趣味や興味が多様でした。withでは心理テストを重視する人が多く、価値観や性格の相性を大切にする傾向がありました。Omiaiでは30代以上で結婚への真剣度が高い人が多く、将来設計についてしっかりとした考えを持っている人が目立ちました。
マッチングアプリ業界の調査では、利用者の約70%が複数のアプリを使用しているというデータもあります。これは、それぞれのアプリに特色があり、一つだけでは満足のいく出会いを見つけにくいことの表れでもあります。
各アプリの特徴と使い分けのコツ
Pairsは国内最大級の会員数を誇り、幅広い年齢層とバックグラウンドの人が利用しています。コミュニティ機能が充実しており、共通の趣味や興味から相手を探せるのが特徴です。私はここで最も多くの人とマッチングしました。ただし、母数が多い分、真剣度にばらつきがあるのも事実です。
withは心理学に基づいた性格診断や価値観マッチングに力を入れており、内面重視の人が多く集まります。メンタリストDaiGoが監修していたことでも話題になりました。私の経験では、ここでマッチングした人との会話の質が高く、深い話ができることが多かったです。
Omiaiは真剣な婚活を目的とした人が多く、年齢層も高めです。プロフィールの記載内容も充実しており、結婚への意識が高い人が集まっています。私がここで出会った人たちは、初回のデートでも将来についての話が自然に出てくることが多く、時間を無駄にすることが少なかったです。
複数アプリ利用時の効果的な戦略
複数のアプリを同時に使う場合、それぞれで異なるアプローチを取ることが重要です。私は各アプリの特徴に合わせて、プロフィール写真や自己紹介文を微調整していました。
Pairsでは明るく親しみやすい印象を重視し、趣味の写真を多めに使用しました。withでは誠実さや知性をアピールできる写真を選び、自己紹介文では価値観について詳しく書きました。Omiaiでは真剣さと安定感を感じられる写真を使い、将来への考えや結婚観についてしっかりと記載しました。
また、各アプリでのアクティブ時間帯も考慮していました。Pairsは比較的若い層が多いため夜の時間帯、withは平日の昼休みや夕方、Omiaiは週末の午前中など、それぞれの利用者の生活パターンに合わせてログインタイミングを調整していました。
デメリット:管理が大変で消耗することもある
正直に言うと、複数のアプリを同時管理するのは疲れます。私が気をつけていたのは、アプリごとに使う時間を決めることです。そうしないと婚活に時間を使いすぎて仕事に影響が出ます。
特に大変だったのは、メッセージの管理です。複数のアプリで同時に何人かとやり取りしていると、誰とどんな話をしていたか混乱することがありました。私は最終的に、スマートフォンのメモ帳に相手の名前と話した内容の要点を記録するようになりました。
また、経済的な負担も考慮すべき点です。複数のアプリの有料プランに同時加入すると、月額費用がかさみます。私の場合、3つのアプリで月額約8,000円程度かかっていました。ただし、これを結婚相談所の費用と比較すると格安であることも事実です。
精神的な疲労も無視できません。複数のアプリでメッセージのやり取りをし、デートの約束を取り付け、実際に会うというサイクルを回すのは想像以上にエネルギーを消耗します。私は週に1回は完全にアプリから離れる日を作るようにしていました。
同時進行で気をつけるべきポイント
複数のアプリを使う際に最も注意すべきは、それぞれの相手に対して誠実であることです。同時に複数人とやり取りしているからといって、適当な対応をしてはいけません。一人一人としっかり向き合う姿勢が重要です。
私が実践していたルールをいくつか紹介します。まず、メッセージの返信は24時間以内を心がけていました。遅くなる場合は、忙しい旨を伝えるようにしていました。また、デートの約束をした後は、他の人との新しいマッチングは控えるようにしていました。
写真の使い回しについても慎重に行っていました。全く同じ写真を使うと、共通の友人がいた場合に気まずい思いをする可能性があります。基本的には同じ写真を使いつつ、1枚程度はアプリごとに変えていました。
実際の成果と学んだこと
3つのアプリを同時使用していた6ヶ月間で、私は約50人とマッチングし、そのうち25人と実際にメッセージのやり取りを行い、15人とデートしました。最終的に3人の方とは数回デートを重ね、そのうち1人とお付き合いに発展しました。
アプリ別の成果を振り返ると、Pairsが最もマッチング数が多く、withが会話の質が高く、Omiaiが真剣度の高い出会いが多いという結果でした。これらの経験から、自分にとって最も効果的なアプリがOmiaiであることが分かり、最終的にはそこに絞って活動するようになりました。
重要だったのは、各アプリでの経験を通じて自分の婚活における優先順位が明確になったことです。最初は外見や趣味の合う人を重視していましたが、実際に多くの人と会うことで、価値観や将来への考え方の一致がより重要だということに気づきました。
コストパフォーマンスの考え方
複数のマッチングアプリを利用する際のコストは、単純に月額料金だけで判断すべきではありません。時間コスト、精神的コスト、そして機会コストも含めて総合的に評価する必要があります。
例えば、1つのアプリだけを使って6ヶ月で理想の相手と出会えなかった場合、その6ヶ月間の機会損失は計り知れません。一方、3つのアプリを使って3ヶ月で理想の相手と出会えれば、総額の費用は高くても結果的にはコストパフォーマンスが良いと言えます。
私の場合、結婚相談所に入会することも検討していましたが、入会金と年会費を合わせると50万円近くかかることが分かりました。マッチングアプリ3つの年間利用料金は約10万円程度なので、まずはマッチングアプリで試してみることにしました。
結論:最初は複数、慣れたら絞る
最初は複数使って自分に合うアプリを見つける。慣れてきたら成果が出ているアプリに絞る。これが一番効率的なやり方だと思っています。
ただし、複数アプリの同時使用は万人におすすめできる方法ではありません。時間に余裕がない人、精神的にストレスを感じやすい人、または一つのことに集中して取り組みたい人には向かない方法です。
重要なのは自分の性格や生活スタイルに合った婚活方法を見つけることです。複数アプリの同時使用はあくまで選択肢の一つであり、効率的に理想の相手を見つけるための手段の一つです。
まとめ
マッチングアプリを複数同時に使用することには、出会いの幅を広げられる、自分に合うアプリを見つけやすいというメリットがあります。一方で、管理の大変さや費用の増加、精神的な負担というデメリットもあります。
私の経験からお伝えできるのは、最初の2-3ヶ月は複数のアプリを試してみて、自分に最も適したアプリを見つけることが重要だということです。その後は成果の出ているアプリに集中することで、効率的な婚活が可能になります。
婚活は人生の重要な分岐点の一つです。後悔のないよう、様々な選択肢を検討し、自分にとって最適な方法を見つけていただければと思います。複数アプリの同時使用も、そのための有効な手段の一つとして検討してみてください。
よくある質問
複数のマッチングアプリを使う際、同じ写真を使っても大丈夫ですか?
基本的には問題ありませんが、完全に同じ写真セットを使うのは避けた方が良いです。共通の知り合いがいた場合に気まずい思いをする可能性があります。メイン写真は同じものを使い、サブ写真を1-2枚変更する程度にとどめることをおすすめします。また、各アプリの特徴に合わせて写真の順番を変えるのも効果的です。
複数アプリで同時に何人くらいとやり取りするのが適切ですか?
私の経験では、同時に5-7人程度とのやり取りが限界でした。それ以上になると、相手の情報を混同したり、メッセージの質が下がったりする危険があります。大切なのは数よりも質です。一人一人としっかり向き合える範囲で調整することをおすすめします。また、デートの約束が決まった相手がいる場合は、新規のマッチングは一時的に控えるなど、自分なりのルールを決めておくことが重要です。
複数のアプリを使っていることを相手に伝えるべきでしょうか?
必ずしも伝える必要はありませんが、聞かれた場合は正直に答えることをおすすめします。マッチングアプリを使っている人の多くは、複数のアプリを使用していることを理解しているからです。ただし、伝え方には注意が必要です。「より良い出会いを求めて複数のアプリを使っている」というポジティブな理由として説明し、真剣に相手を探していることをしっかりとアピールすることが大切です。
複数アプリを使う場合の時間配分はどうすれば良いですか?
私は平日の夜30分ずつ、週末に各アプリ1時間ずつというスケジュールで管理していました。重要なのは、婚活が生活の中心になりすぎないよう注意することです。仕事や趣味、友人との時間も大切にしながら、バランスの良い時間配分を心がけてください。また、各アプリの利用者がアクティブな時間帯を把握し、効率的にログインすることも重要です。
複数アプリを使っても全然マッチングしない場合はどうすれば良いですか?
まずはプロフィールの見直しから始めてください。写真の選び方、自己紹介文の内容、設定している条件などを客観的に評価し直すことが重要です。友人にプロフィールをチェックしてもらうのも効果的です。それでも改善しない場合は、一度アプリから離れて自分磨きに専念するか、結婚相談所などの他の婚活手段を検討することをおすすめします。焦らず、長期的な視点で婚活に取り組むことが大切です。


