看護師12年目、35歳からの本気婚活|結婚相談所で8ヶ月の婚活体験記
はじめに
看護師歴12年、35歳の佐藤美咲です。年収420万円で総合病院の病棟勤務をしており、日々患者さんのケアに全力で取り組んでいます。
実は2年前から婚活を始め、アプリを中心に活動してきましたが、思うような結果が得られずにいました。35歳という年齢を考えると、もうのんびりしている時間はないと感じ、結婚相談所への入会を決意しました。
今回は、IBJ日本結婚相談所連盟加盟の結婚相談所に入会してから8ヶ月で成婚退会するまでの体験談をお話しします。費用の詳細や実際の活動内容まで、包み隠さずお伝えしたいと思います。
結婚相談所入会の決意
アプリ婚活での苦い経験
2年間のアプリ婚活では、正直なところ多くの時間を無駄にしてしまったという後悔があります。マッチングアプリで約50人の男性とマッチングし、そのうち20人と実際にメッセージ交換を行いました。しかし、実際に会えたのはわずか8人で、2回目以降のデートまで発展したのは3人だけでした。
特に辛かったのは、3ヶ月間お付き合いした男性がいたのですが、実は既婚者だったという事実が後から判明したことです。看護師という職業柄、男性からは「優しそう」「結婚向き」といった印象を持たれることが多いのですが、真剣に結婚を考えていない相手に時間を費やしてしまいました。
35歳という現実と時間的制約
35歳を迎え、将来のことを真剣に考えるようになりました。厚生労働省の人口動態統計によると、2026年の初婚年齢の平均は女性で29.6歳となっており、35歳での結婚はやや遅いスタートと言えます。
また、将来的に子どもを望んでいることもあり、医学的な観点からも時間的制約を感じていました。看護師として働く中で、高齢出産のリスクについても十分理解しており、できるだけ早期の結婚・出産を希望していました。
結婚相談所を選んだ理由
アプリでの失敗経験を踏まえ、結婚相談所の以下の特徴に魅力を感じました。
身元確認が徹底されており、独身証明書や収入証明書の提出が必須であること、専任カウンセラーがサポートしてくれること、結婚に対して真剣な男性のみが登録していること、効率的な出会いが期待できることです。
特に、看護師として不規則な勤務をしている中で、効率的な婚活ができる点は大きなメリットでした。
IBJ加盟相談所の選択と入会手続き
相談所選びのポイント
複数の結婚相談所を比較検討した結果、IBJ加盟の中規模相談所を選択しました。選択の決め手は以下の通りです。
会員数が約8万人と豊富で、出会いの機会が多いこと、カウンセラー1人あたりの担当会員数が50人以下で、丁寧なサポートが期待できること、成婚率が55.4%と高い実績があること、医療従事者の成婚実績が豊富であることです。
大手チェーンも検討しましたが、個別サポートの質を重視し、中規模相談所を選択しました。
入会時の費用詳細
入会時に支払った費用は以下の通りです。
入会金100,000円、初期活動費30,000円、月会費15,000円初月分、合計145,000円でした。
この他、お見合い料1回5,000円や成婚料200,000円などの従量制費用がかかりますが、初期費用としては145,000円を用意しました。
プロフィール作成のポイント
カウンセラーと相談しながら、以下の点に注意してプロフィールを作成しました。
看護師としての経験年数12年と専門性をアピール、年収420万円という安定した収入、家事全般ができることを明記、将来的な子育てへの積極的な姿勢、趣味である読書、料理、映画鑑賞を通じた人間性の表現です。
写真については、プロフィール撮影サービス25,000円を利用し、自然な笑顔の写真を5枚撮影しました。
初回カウンセリングと活動方針の決定
カウンセラーとの面談内容
担当カウンセラーの田中さん仮名との初回面談では、以下について詳しく話し合いました。
理想の相手像の明確化、過去の恋愛経験からの学び、婚活における優先順位の整理、活動スケジュールの策定です。
特に印象的だったのは、田中さんから「35歳という年齢を気にしすぎず、看護師としての経験と人間性に自信を持って活動しましょう」というアドバイスをいただいたことです。
希望条件の設定
以下の条件で相手検索を行うことになりました。
年齢30歳~42歳、年収400万円以上、職業は制限なしですが安定職業を希望、学歴大卒以上、居住地は通勤可能な範囲内、結婚観として子どもを望む方です。
当初は年収500万円以上を希望していましたが、カウンセラーからのアドバイスで400万円以上に調整しました。世帯年収で考えれば十分だという判断でした。
月間活動目標の設定
以下の目標を設定しました。
お見合い申し込み月20件、お見合い受諾は申し込まれた中から月5件程度、実際のお見合いは月8回程度です。
看護師のシフト勤務を考慮し、休日を中心とした活動スケジュールを組みました。
最初のお見合い体験
初回お見合いまでの準備
入会から1週間後、最初のお見合いが決まりました。相手は38歳の会社員の方で、年収500万円、大学卒業後に大手商社に勤務されている方でした。
お見合い前の準備として、以下を行いました。
相手のプロフィールを詳しく研究、話題の準備である共通の趣味である映画について、服装の選定として上品なワンピースとジャケット、待ち合わせ場所の確認です。
初回お見合いの実際
場所は都内のホテルラウンジ、時間は土曜日の14時から約1時間、費用はお見合い料5,000円と飲み物代割り勘で約1,500円でした。
正直なところ、最初は非常に緊張しました。しかし、相手の方が話しやすい雰囲気を作ってくださり、徐々にリラックスして会話できました。
話した内容は、仕事のこと、趣味の映画、将来の家族観などでした。特に印象的だったのは、相手の方が看護師の仕事について詳しく質問してくださり、職業に対する理解と敬意を示してくださったことです。
初回お見合いの結果
お見合い後、双方が仮交際を希望し、マッチングが成立しました。カウンセラーからは「初回でマッチングできるのは良いスタートですね」と言われ、自信につながりました。
しかし、仮交際に進んでから2回のデートを重ねましたが、会話が続かず、価値観の違いを感じる場面が多く、1ヶ月後に交際終了となりました。
活動本格化と複数の出会い
2ヶ月目以降の活動状況
初回の仮交際が終了した後、活動を本格化させました。2ヶ月目から4ヶ月目までの実績は以下の通りです。
申し込み送信数合計58件、申し込み承諾率約20%で12件承諾、実際のお見合い数15回、仮交際成立4組、仮交際から真剣交際0組でした。
思った以上にお見合いの承諾率が低く、精神的にきつい時期もありました。しかし、カウンセラーの田中さんが「35歳女性の平均承諾率は15~25%程度なので、決して悪い数字ではありません」とフォローしてくださいました。
お見合い料の負担
この期間のお見合い料は以下の通りでした。
お見合い料5,000円×15回で75,000円、交通費平均1,500円×15回で22,500円、飲み物代等平均2,000円×15回で30,000円、合計127,500円です。
看護師の給与から考えると決して安い金額ではありませんでしたが、真剣な出会いのための必要経費と考えました。
仮交際3人との比較検討
5ヶ月目に3人同時仮交際
5ヶ月目に入り、同時に3人の男性と仮交際することになりました。結婚相談所では複数人との仮交際が認められており、この期間に相手を絞り込む必要があります。
Aさん36歳・公務員
職業は地方公務員市役所勤務、年収480万円、特徴は真面目で安定志向、家族を大切にする価値観です。
Aさんとは計6回のデートを重ねました。公務員という安定した職業で、将来設計がしっかりしている点が魅力でした。しかし、やや保守的すぎる面があり、看護師の不規則勤務に対する理解が不足していると感じました。
デート費用は基本的にAさんが負担してくださいましたが、毎回「無理をしているのでは」と心配になるほど控えめなお店選びでした。
Bさん39歳・外資系企業勤務
職業は外資系コンサルティング会社、年収750万円、特徴は活動的で向上心が強い、国際的な視野を持つ方です。
Bさんは3人の中で最も年収が高く、デートも高級レストランやホテルでの食事が中心でした。話題が豊富で、一緒にいて刺激的でした。
しかし、仕事が非常に忙しく、デートの約束もよく延期になりました。また、将来的に海外転勤の可能性もあり、私のキャリアとの両立が困難だと感じました。
Cさん34歳・銀行員
職業は地方銀行勤務、年収520万円、特徴は穏やかで思いやりがある、家庭的な価値観です。
Cさんは3人の中で最も年齢が近く、価値観も似ていました。看護師の仕事に対する理解が深く、シフト勤務の大変さも理解してくださいました。
デートでは、お互いの趣味である料理について話すことが多く、自然体でいられる相手でした。将来の家族像についても具体的に話し合うことができました。
真剣交際への決断
3人との仮交際を2ヶ月続けた結果、Cさんとの真剣交際を選択しました。決め手は以下の点でした。
価値観の一致として家族を大切にする、子どもを望む、職業への理解と尊重、一緒にいる時の居心地の良さ、将来設計の具体性です。
カウンセラーの田中さんからも「お二人の相性は非常に良いと思います」とのアドバイスをいただきました。
真剣交際から結婚まで
真剣交際期間の過ごし方
Cさんとの真剣交際は3ヶ月間続きました。この期間は結婚相談所でいう「婚前交際」にあたり、結婚前提でより深く相手を知る期間です。
月2~3回のペースでデートを重ね、お互いの家族に紹介し合いました。Cさんのご両親は私の職業を非常に評価してくださり、「息子をよろしくお願いします」と言ってくださいました。
同棲体験とさらなる理解
真剣交際2ヶ月目から、週末を利用してCさんのマンションで同棲体験を始めました。お互いの生活習慣を知る良い機会となり、以下のような発見がありました。
家事分担への積極的な姿勢、私の夜勤時の理解とサポート、金銭感覚の一致、将来の住まいや子育てについての具体的な話し合いです。
プロポーズの瞬間
真剣交際3ヶ月目の日曜日の夜、Cさんからプロポーズされました。場所は普段よく行くレストランで、特別な演出はありませんでしたが、心のこもった言葉でした。
「美咲さんの看護師としての姿勢や、患者さんを思いやる気持ちを見ていて、この人と家族になりたいと強く思いました。僕と結婚してください」
素直な気持ちで「はい」と答え、正式に婚約が成立しました。
成婚退会の手続き
プロポーズから1週間後、結婚相談所に成婚報告を行い、成婚料200,000円を支払って退会手続きを行いました。
カウンセラーの田中さんからは「美咲さんの真剣な婚活姿勢と、看護師としての人間性が良い結果につながりましたね」と祝福の言葉をいただきました。
結婚相談所にかかった総費用
8ヶ月間の詳細費用
結婚相談所での8ヶ月間の婚活にかかった総費用は以下の通りです。
入会金100,000円、初期活動費30,000円、月会費15,000円×8ヶ月で120,000円、お見合い料5,000円×25回で125,000円、成婚料200,000円、プロフィール写真撮影25,000円、合計600,000円です。
その他の関連費用
結婚相談所の費用以外にも以下の費用がかかりました。
交通費約50,000円、デート費用自己負担分約30,000円、洋服・美容費約80,000円、総合計約760,000円です。
費用対効果の検証
年収420万円の私にとって、760,000円は決して安い金額ではありませんでした。しかし、以下の点を考慮すると、十分に価値のある投資だったと考えています。
2年間のアプリ婚活での時間的・精神的コストと比較、35歳からの効率的な婚活の必要性、専門サポートによる成功確率の向上、結婚という人生の重要な決断への投資価値です。
月割りで計算すると約95,000円となり、確実な成果を考えれば合理的な費用だったと思います。
婚活成功の要因分析
カウンセラーサポートの重要性
成功の最大の要因は、カウンセラーの田中さんの的確なサポートでした。以下のような支援を受けました。
プロフィール作成時の客観的アドバイス、お見合い後の振り返りと改善点の指摘、仮交際相手の比較検討時の的確な助言、精神的な支えとなる励ましの言葉です。
特に、複数の仮交際相手がいた際の整理や、真剣交際への移行タイミングでのアドバイスは非常に有効でした。
看護師という職業の強み
婚活において、看護師という職業は多くの男性から評価される職業でした。特に以下の点が評価されることが多かったです。
安定した収入、人を思いやる心、責任感の強さ、将来的な家計への貢献、社会的な信頼性です。
ただし、夜勤などの不規則勤務に対する理解を示してくれる男性を見極めることが重要でした。看護師という職業は以下の点で有利に働きました。
安定した収入(年収420万円)
社会貢献性の高い職業への敬意
家庭的なイメージ
将来的な経済的安定への期待
ただし、夜勤などの不規則勤務について理解のある相手を見つけることが重要でした。
年齢に対する前向きな姿勢
35歳という年齢を必要以上に気にせず、これまでの経験と人間性に自信を持って活動したことも成功要因の一つです。実際に、最終的にお付き合いしたCさんは34歳で、年齢差はほとんどありませんでした。
結婚相談所での婚活を振り返って
良かった点
結婚相談所での婚活で特に良かった点は以下の通りです。
身元が確実で安心して活動できたこと
結婚に対して真剣な男性とのみ出会えたこと
効率的に多くの方と出会えたこと
プロのサポートが受けられたこと
短期間で成果が得られたこと
特に、アプリ婚活での失敗経験と比較すると、時間対効果は圧倒的に高かったと感じています。
改善を要する点
一方で、以下のような課題もありました。
費用負担の大きさ
お見合いの形式的な雰囲気
複数交際時の精神的負担
スケジュール調整の困難さ
特に、看護師のシフト勤務とお見合いのスケジュール調整は大変でした。
後輩看護師へのアドバイス
同じ看護師として婚活を考えている方へのアドバイスは以下の通りです。
年齢を気にしすぎず、看護師としての経験に自信を持つこと
不規則勤務への理解がある相手を重視すること
費用面での計画を事前にしっかり立てること
カウンセラーとの相性を重視すること
短期集中で活動に取り組むこと
現在の結婚生活
結婚後の生活
現在、Cさんと結婚して6ヶ月が経ちました。お互いの仕事を理解し合い、支え合いながら生活しています。
家事は平日は主に私が担当し、休日は二人で協力して行っています。私の夜勤時は、Cさんが家事をサポートしてくれるため、とても助かっています。
将来への展望
現在、子どもについても前向きに検討しており、来年には第一子を授かりたいと考えています。経済面でも二人の収入を合わせれば世帯年収が940万円となり、安定した生活基盤が築けています。
看護師としてのキャリアも継続する予定で、Cさんも理解を示してくれています。将来的には、子育てが落ち着いたら専門看護師の資格取得も目指したいと考えています。
まとめ
35歳から始めた結婚相談所での婚活は、費用面での負担は大きかったものの、8ヶ月という短期間で理想的なパートナーと出会うことができました。
総費用約76万円は決して安くありませんが、人生のパートナー探しという観点から考えれば、十分に価値のある投資だったと確信しています。
特に、看護師という職業を理解し、尊重してくれるパートナーと出会えたことは、結婚相談所ならではの成果だったと思います。アプリでの婚活では、なかなかこのような深い相互理解には至らなかったでしょう。
これから婚活を始める方、特に30代半ばで真剣に結婚を考えている方には、結婚相談所での活動を強くおすすめします。費用はかかりますが、確実で効率的な婚活ができることは間違いありません。
最後に、素晴らしいサポートをしてくださったカウンセラーの田中さんと、IBJ加盟相談所のシステムに心から感謝しています。この体験談が、同じように婚活で悩んでいる方の参考になれば幸いです。


