D.Sさん(32歳・男性・エンジニア)が婚活パーティーで成功した記録

couple 5598

エンジニアという職業柄、職場では同性の同僚ばかりで出会いが少ない。そんな悩みを抱える32歳のD.Sさんが婚活パーティーで見事に結婚相手を見つけた体験談をお届けします。人見知りで最初の10回は全敗という状況から、話し方教室に通い、見事に20回目のパーティーで現在の奥様と出会われました。コミュニケーション力向上の具体的な方法まで、詳しくお話を伺いました。

D.Sさんのプロフィール

あわせて読みたい:【婚活体験談】33歳地方公務員Y.Nさん

あわせて読みたい:41歳年収2,000万円の経営者が語る

D.Sさんは32歳のシステムエンジニアです。都内のIT企業に勤務し、年収は約600万円です。真面目で責任感が強く、仕事に対する姿勢は評価されていましたが、プライベートでは内向的な性格で人見知りをする傾向がありました。

「職場は男性が9割以上で、女性との接点がほとんどありませんでした。大学時代も理系でしたし、社会人になってからも合コンに誘われることもなく、気がついたら30代に突入していたんです」とD.Sさんは振り返ります。

趣味はプログラミングや読書、アニメ鑑賞といったインドア系が中心で、休日は一人で過ごすことが多かったといいます。恋愛経験も学生時代に2回ほどあっただけで、20代後半からは全く女性との出会いがない状況が続いていました。

家族や友人からの結婚に関するプレッシャーも徐々に強くなり、「このままでは一生独身かもしれない」という危機感を抱くようになっていたそうです。

婚活を始めた決定的なきっかけ

D.Sさんが本格的に婚活を始めたのは、32歳の誕生日を迎えた時でした。きっかけとなったのは、同期の結婚式に参列した時の出来事だったといいます。

「同期の結婚式で、自分一人だけ独身で参加することになったんです。周りの友人たちはみんな家族連れで、僕だけがポツンと一人。その時に『このままではダメだ』と強く感じました」

さらに追い打ちをかけたのが、母親からの「いつになったら結婚するの」という直球の質問でした。これまでも時々聞かれていましたが、32歳の誕生日に改めて聞かれた時、D.Sさんは「来年までには必ず相手を見つける」と宣言したそうです。

婚活方法を検討する際、マッチングアプリも考えましたが、「メッセージのやり取りが苦手で、実際に会って話した方が自分の良さを伝えられるのではないか」と考え、婚活パーティーを選択しました。

「エンジニアは内向的というイメージがありますが、実は仕事では要件定義やクライアントとの打ち合わせで話す機会も多いんです。ただ、女性との会話は別物で、特に恋愛の話となると全く別の緊張感がありました」

利用した婚活サービスと費用の詳細

D.Sさんが選んだのは、街コンとOTOCONの婚活パーティーでした。どちらも参加費が比較的リーズナブルで、様々な年齢層や職業の人と出会えることが選択の決め手となりました。

具体的な費用については以下の通りです。

街コンの参加費 男性6,000円〜8,000円 12回で約84,000円
OTOCONの参加費 男性4,000円〜6,000円 8回で約40,000円
話し方教室の受講料 3ヶ月コース 180,000円
服装・美容代 約50,000円
交通費・その他 約30,000円

合計で約384,000円の投資となりましたが、D.Sさんは「結婚という人生の大きな決断のための投資としては安いものだった」と振り返ります。

参加した婚活パーティーの種類も多岐にわたりました。年齢限定のもの、職業限定のもの、趣味限定のものに参加し、様々な女性との出会いを求めました。

「最初は手当たり次第に参加していましたが、途中から自分に合いそうなパーティーを選んで参加するようになりました。特にインドア派限定のパーティーでは、共通の話題が多くて会話が弾みやすかったですね」

最初の10回は全敗 苦労した時期の詳細

しかし、婚活パーティーでの成果は最初から順調ではありませんでした。最初の10回は、カップリング成立どころか、連絡先交換すらできない完全な全敗状態が続きました。

「1回目のパーティーでは緊張しすぎて、自己紹介の時に声が震えてしまいました。『趣味はプログラミングです』と言った瞬間、相手の女性の表情が曇ったのを覚えています」

D.Sさんが最も苦労したのは、限られた時間での会話でした。婚活パーティーでは通常、一人の相手と話せる時間は5〜10分程度です。その短時間で自分の魅力を伝え、相手に興味を持ってもらう必要があります。

「仕事の話をすると『難しそう』という反応が返ってくることが多く、趣味の話をすると『オタクっぽい』という印象を与えてしまいます。何を話せばいいのか本当に分からなくなりました」

5回目のパーティーでは、ようやく一人の女性と連絡先を交換できましたが、その後のやり取りが続かず、1回のデートで終わってしまいました。「やはり自分には無理なのかもしれない」と落ち込む日々が続いたといいます。

特に辛かったのは、パーティー後の帰り道でした。「毎回、終電で帰りながら『今日も誰ともカップリングできなかった』という現実を受け入れるのが辛くて、何度もやめようと思いました」

10回目のパーティーで再び全敗した時、D.Sさんは一度婚活を諦めかけました。しかし、友人からのアドバイスで転機が訪れることになります。

挫折から立ち直るきっかけ

10回連続で成果が出なかった時、大学時代の友人に相談したところ、「話し方を変えてみたら」というアドバイスをもらいました。その友人自身も営業職で、コミュニケーション研修を受けた経験があったのです。

「友人から『D.Sは仕事では普通に話せるのに、なぜ婚活だと緊張するんだ』と言われて、確かにその通りだと思いました。技術的な説明は得意なのに、雑談や自分をアピールすることは本当に苦手だったんです」

この指摘をきっかけに、D.Sさんは話し方教室に通うことを決意しました。3ヶ月間、毎週末に通い、コミュニケーション技術を基礎から学び直すことにしたのです。

転機となった話し方教室での学び

D.Sさんが通った話し方教室では、基本的なコミュニケーション技術から実践的な会話術まで、幅広いカリキュラムが組まれていました。特に婚活に活かせる内容として、以下のようなことを学びました。

まず、第一印象の重要性について徹底的に指導を受けました。「メラビアンの法則を教えてもらい、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報がわずか7%という事実を知って愕然としました」とD.Sさんは振り返ります。

具体的には、姿勢を正し、相手の目を見て話すこと、適度な笑顔を保つこと、声のトーンを意識することなどを繰り返し練習しました。また、自己紹介の組み立て方も学び、相手が興味を持ちやすい順番で情報を伝える方法を身につけました。

「従来は『32歳のシステムエンジニアです』から始めていましたが、『休日は新しいカフェを開拓するのが好きです』といった親しみやすい話から入るように変えました」

さらに重要だったのは、相手への質問の仕方でした。従来は「お仕事は何をされているんですか」といった定型的な質問ばかりでしたが、相手の回答に対してさらに深掘りする技術を学びました。

実践的な会話テクニックの習得

話し方教室では、ロールプレイング形式での実践練習も多く取り入れられていました。様々な年齢層の受講生と模擬的な婚活パーティーを行い、実際のシチュエーションに近い環境で練習できたのが大きな収穫でした。

「特に印象に残っているのは、『共感』の技術です。相手の話に対して『そうですね』『分かります』だけでなく、『それは大変でしたね』『素晴らしいですね』といった感情を込めた反応を返すことで、会話が格段に弾むようになりました」

また、沈黙を恐れないことも学びました。従来は無理に話題を探して慌てていましたが、「少しの沈黙は自然なもの」と捉え、落ち着いて次の話題を考えられるようになったといいます。

3ヶ月間の受講を終えた時、D.Sさんは「別人のように話せるようになった」と実感していました。講師からも「最初の頃と比べて、本当に自然な会話ができるようになりましたね」と評価されたそうです。

改善後の婚活パーティー体験

話し方教室を修了したD.Sさんは、11回目の婚活パーティーに参加しました。今度は全く違う結果が待っていました。

「同じ婚活パーティーとは思えないくらい、会話が自然に流れました。女性の方から笑ってもらえることも増えて、『この人と話していると楽しい』と言ってもらえた時は本当に嬉しかったです」

11回目では2名の女性とカップリングが成立し、その後のデートにも発展しました。しかし、2〜3回のデートで自然消滅となり、結婚には至りませんでした。それでも、D.Sさんにとっては大きな前進でした。

12回目、13回目と続けて参加し、毎回1〜2名とのカップリングが成立するようになりました。実際にデートを重ね、交際まで発展するケースも出てきましたが、価値観の違いや将来への考え方の相違で長続きしませんでした。

「この頃は『結婚したい』という気持ちが前面に出すぎていたかもしれません。相手のことをよく知る前に、結婚相手として適しているかどうかを判断しようとしていました」

成功パターンの確立

数回の経験を積む中で、D.Sさんは自分なりの成功パターンを確立していきました。まず、自己紹介では仕事の話よりも趣味や休日の過ごし方から入るようにしました。

「『最近、コーヒーにハマっていて、おすすめのカフェがあったら教えてください』といった具合に、相手も参加しやすい話題から始めるようにしました。そうすると、相手も自然に話してくれるようになるんです」

また、相手の話をしっかりと聞くことの重要性も実感しました。従来は自分をアピールすることばかり考えていましたが、相手に興味を持ち、質問を通じて相手のことを知ろうとする姿勢に変えました。

「女性は話を聞いてくれる男性を好む傾向があるということを、実践を通じて学びました。自分の話は3割、相手の話を聞くのが7割くらいの比率が最適でした」

運命の出会い 現在の妻との出会い

そして15回目の婚活パーティー。それは「インドア派限定」をテーマにしたパーティーでした。D.Sさんにとって、まさに運命の出会いが待っていました。

「その日は参加者が20名と比較的少なく、アットホームな雰囲気でした。現在の妻であるM.Kさんとは、『最近読んだ本』という話題で盛り上がったんです」

M.Kさんは29歳の事務職で、読書が趣味という共通点がありました。特にミステリー小説が好きで、D.Sさんも時々読んでいたため、お互いのおすすめ作品について熱く語り合いました。

「彼女は僕の話を本当に興味深そうに聞いてくれました。そして、僕が仕事でプログラミングをしていると話した時も、『すごいですね、私にはできない世界です』と素直に言ってくれて、否定的な反応ではなかったのが印象的でした」

パーティー中の会話時間は10分程度でしたが、その短い時間でお互いに好印象を抱きました。最終的なカップリング発表で、見事に二人は選び合うことができました。

初デートから交際へ

カップリング成立後の初デートは、パーティーから1週間後に設定されました。お互いが本好きということで、大型書店を巡った後、カフェで読書談義を続けるという、D.Sさんにとって理想的なデートになりました。

「彼女は僕の緊張をほぐそうと、いろいろな話題を振ってくれました。また、僕の仕事についても具体的に質問してくれて、『難しそうだけど、やりがいがありそうですね』と肯定的に捉えてくれたのが嬉しかったです」

2回目のデートでは映画鑑賞、3回目では美術館巡りと、お互いの趣味を共有しながら関係を深めていきました。1ヶ月後には正式に交際をスタートさせることになりました。

「彼女と付き合い始めて分かったのは、無理に自分を変える必要はないということでした。エンジニアという職業も、インドアな趣味も、全て受け入れてくれる人だったんです」

交際から結婚まで 1年間の軌跡

交際が始まってからの1年間は、D.Sさんにとって人生で最も充実した期間となりました。お互いの価値観や将来への考え方を確認し合いながら、結婚に向けて着実に関係を築いていきました。

交際3ヶ月目で両家への挨拶を済ませ、6ヶ月目には同棲を開始しました。「彼女は料理が得意で、僕は掃除や洗濯を担当するという役割分担が自然にできました。生活リズムも似ていて、お互いにストレスを感じることなく過ごせました」

交際10ヶ月目に正式にプロポーズ。M.Kさんの好きなミステリー小説にちなんで、推理ゲーム形式でプロポーズの場所を当ててもらうという、二人らしい演出でした。

「『君と一緒なら、どんな謎も解けそうです。僕と結婚してください』という言葉でプロポーズしました。彼女は涙を流しながら『はい』と答えてくれて、その瞬間は一生忘れられません」

結婚式は交際開始から1年2ヶ月後に挙行。アットホームな式で、婚活パーティーで出会った経緯も含めてゲストに報告しました。

結婚生活への準備

結婚準備期間中は、お互いの将来像についてじっくりと話し合いました。子どもについて、住居について、仕事について、様々なテーマで価値観のすり合わせを行いました。

「彼女は僕の仕事への理解が深く、転職や独立についても応援してくれると言ってくれました。一方で、僕も彼女のキャリアを尊重し、結婚後も仕事を続けることを前提に話し合いました」

現在、結婚から2年が経過しましたが、夫婦関係は良好で、近い将来に子どもも欲しいと考えているそうです。

婚活中の方へのアドバイス

D.Sさんの体験から、婚活中の方に向けた具体的なアドバイスをいただきました。

まず最も重要なのは、「失敗を恐れずに継続すること」です。「僕も最初の10回は全敗でしたが、諦めずに続けたからこそ今があります。1回や2回うまくいかなくても、それは単に相性の問題です」

コミュニケーション力の向上については、「投資を惜しまないこと」が大切だと強調します。「話し方教室の18万円は決して安くありませんでしたが、結果的に人生を変える投資になりました。自己投資こそが婚活成功の近道です」

実践的なコミュニケーション術

具体的な会話のコツについても詳しく教えていただきました。

「まず、自己紹介では相手が反応しやすい話題から始めることです。仕事の話よりも趣味や最近のマイブームなど、誰でも参加できる話題が効果的です」

「次に、相手の話をしっかり聞くこと。『そうなんですね』だけでなく、『それは大変でしたね』『素敵ですね』など、感情を込めた反応を返すことで、相手は『この人は私の話を理解してくれている』と感じます」

「そして、適度な自己開示も重要です。完璧な自分を演じるよりも、少しの失敗談や悩みを打ち明けることで、親近感を持ってもらえます」

婚活パーティー選びのポイント

婚活パーティーの選び方についても貴重なアドバイスをいただきました。

「最初は様々なタイプのパーティーに参加して、自分に合う雰囲気を見つけることが大切です。大規模なものから少人数制まで、年齢限定から趣味限定まで、いろいろ試してみてください」

「僕の場合は、趣味限定のパーティーが最も成果が出やすかったです。共通の話題があることで、会話が自然に弾みます」

「また、参加費の高い・安いで判断せず、主催者の評判や過去の参加者の口コミを確認することも重要です」

メンタル面でのアドバイス

婚活を続ける上でのメンタル管理についても語っていただきました。

「婚活は精神的にきつい時期もありますが、『相手を見つける』ことよりも『自分を成長させる』ことに重点を置くと、気持ちが楽になります」

「失敗した時は『なぜうまくいかなかったのか』を分析し、次回への改善点を見つけることで、失敗も成長の材料になります」

「そして何より、『結婚がゴールではなく、スタートライン』だということを忘れないでください。結婚相手を見つけることに必死になりすぎると、本当に大切なことを見失ってしまいます」

婚活オンライン編集部からのコメント

D.Sさんの体験談は、婚活において「継続は力なり」という言葉を実証する素晴らしい事例でした。最初の10回の全敗から話し方教室での自己投資を経て、見事に理想的なパートナーと出会われた過程は、多くの婚活中の方にとって励みになることでしょう。

特に注目すべきは、D.Sさんが「自分を偽らずに、自分を理解してくれる人を見つけた」という点です。エンジニアという職業や内向的な性格を隠すのではなく、それを受け入れてくれる相手を見つけることができました。これは婚活において非常に重要な視点です。

また、話し方教室への投資についても参考になります。18万円という金額は決して安くありませんが、コミュニケーション能力の向上は婚活だけでなく、仕事や人生全般にプラスの影響を与えます。D.Sさんのように、必要な投資は惜しまない姿勢が成功につながったです。

婚活パーティーという手法についても、D.Sさんの体験は多くの示唆を与えてくれます。マッチングアプリが主流の現代でも、直接会って話すことの価値は色褪せません。特に、共通の趣味や価値観を持つ人が集まるテーマ限定のパーティーは、効率的な出会いの場として機能することが分かります。

最後に、D.Sさんが強調されていた「失敗を恐れずに継続すること」は、婚活成功の本質を突いています。10回の全敗を経験しても諦めずに続けたからこそ、15回目で運命の相手と出会うことができました。婚活中の皆様も、短期的な結果に一喜一憂せず、長期的な視点で取り組んでいただければと思います。

D.Sさんの体験談が、婚活中の多くの方にとって希望の光となり、成功への道筋を示すものになることを編集部一同願っております。

婚活パーティーを探すなら

IBJ Matching 公式サイトを見る

婚活パーティー・カップリングパーティー多数開催

さん 歳・男性・エンジニア が婚活パーティーで成功した記録

この記事をシェアする
X LINE
LINEで婚活相談 ホーム