婚活アプリを使っても「いいね」がもらえない、マッチングしてもメッセージが続かない、そんな悩みを抱える男性は多いのではないでしょうか。今回は、IT企業で働くA.Tさん(29歳・男性)にお話を伺いました。内向的な性格で恋愛経験も少なかった彼が、Pairsを使い始めてわずか3ヶ月で交際に至った秘訣とは一体何だったのでしょうか。プロフィール写真の工夫から、メッセージのコツまで、具体的な改善ポイントを詳しく教えていただきました。
プロフィール:A.Tさんの婚活開始前の状況
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A.Tさんは都内のIT企業でエンジニアとして働く29歳の男性です。大学卒業後から7年間、システム開発の現場で経験を積み、現在は中堅クラスの立場で活躍されています。年収は約550万円で、経済的には安定している状況でした。
しかし、恋愛面では大きな悩みを抱えていました。「学生時代から人付き合いが苦手で、特に女性との会話に自信がありませんでした。職場もエンジニアばかりで出会いがなく、気づいたら29歳になってしまって」とA.Tさんは当時の状況を振り返ります。
これまでの恋愛経験は大学時代に1回だけで、それ以降は仕事一筋の生活を送っていました。休日は家でゲームをしたり、プログラミングの勉強をしたりと、一人で過ごすことが多かったそうです。「友人の結婚式に参加するたびに、自分だけが取り残されているような気持ちになって、焦りを感じるようになりました」
婚活を始めるきっかけとなった出来事
A.Tさんが本格的に婚活を意識し始めたのは、29歳の誕生日を迎えた頃でした。「30歳という節目が近づいてきて、このままでは一生独身かもしれないという不安が強くなりました。両親からも最近『結婚はまだなの』と聞かれることが増えて、プレッシャーを感じていたんです」
決定的なきっかけとなったのは、同期の結婚式でのことでした。「式で友人のスピーチを聞いていて、『人生のパートナーと出会えて本当に幸せです』という言葉が心に響いたんです。その時、自分も誰かと人生を共に歩みたいと強く思いました」
まずは合コンや街コンに参加してみたものの、大勢の人がいる場では緊張してしまい、うまく話せませんでした。「自分のペースで相手を探せる方法はないかと調べているうちに、婚活アプリという選択肢を知りました。最初は『アプリで出会うなんて』という偏見もあったのですが、今では普通の出会い方の一つなんですよね」
数ある婚活アプリの中からPairsを選んだ理由について、A.Tさんは次のように話します。「会員数が多くて真剣な出会いを求めている人が多いという評判を見て決めました。また、コミュニティ機能があるので、共通の趣味や価値観を持つ人と出会いやすそうだと思ったんです」
利用したサービスと詳細な費用
A.Tさんは2026年4月からPairsの有料会員として活動を開始しました。選択したのは1ヶ月プラン(3700円/月)で、最初は様子見として短期間での契約にしたそうです。
「最初は1ヶ月だけ試してみようと思っていました。でも実際に使ってみると手応えを感じたので、結果的に3ヶ月間継続しました。総額で11100円の投資でした」とA.Tさんは費用について詳しく教えてくれました。
オプション機能についても積極的に活用したそうです。「プレミアムオプション(2980円/月)も2ヶ月目から追加しました。『いいね』を多く送れるようになったり、相手の『いいね』数が見えたりするので、戦略的に活動できるようになったんです」
3ヶ月間の活動期間中、月々の利用状況は以下の通りでした。
1ヶ月目:基本プランのみ(3700円)
2ヶ月目:基本プラン+プレミアムオプション(6680円)
3ヶ月目:基本プラン+プレミアムオプション(6680円)
合計費用:17060円
「この金額で人生のパートナーと出会えたと思えば、コストパフォーマンスは非常に高かったと思います。飲み会に数回行くのと同じくらいの費用ですからね」
うまくいかなかった初期の苦労と挫折経験
順調に聞こえるA.Tさんの婚活ですが、実は最初の1ヶ月間は全くうまくいかなかったそうです。「登録してすぐの頃は、全然『いいね』をもらえませんでした。自分から『いいね』を送っても、マッチング率は5パーセント程度。50人に送って2〜3人とマッチングできれば良い方でした」
当初のプロフィール写真は、自撮りの写真を1枚だけ設定していました。「写真を撮るのが苦手で、適当にスマホで撮った写真を使っていたんです。でも今思えば、表情も暗いし、背景もただの白い壁で全然魅力的じゃありませんでした」
プロフィール文についても、最初は短文で事務的な内容でした。「『IT企業で働いています。よろしくお願いします』みたいな、本当に簡素なものでした。これじゃあ人柄が全然伝わりませんよね」
マッチングしても、メッセージが続かないという問題もありました。「『はじめまして』『よろしくお願いします』といったテンプレート的なやり取りしかできなくて、3通目くらいで返信が来なくなることがほとんどでした。会話を盛り上げるのが本当に苦手で」
1ヶ月目の成果は散々で、マッチング数は8件、実際にメッセージが続いたのは2件のみ。デートまで至ったケースはゼロでした。「このまま続けても意味がないかもしれないと、一度は諦めかけました。でも、せっかく始めたのだからもう少し頑張ってみようと思い直したんです」
この時期のA.Tさんの心境について詳しく聞いてみました。「毎日アプリを開いて『いいね』をチェックするのが習慣になっていたのですが、全然増えていない数字を見るたびに自信を失っていきました。『やっぱり自分には魅力がないのかな』って落ち込むことも多かったです」
転機となったプロフィール改善と成功のポイント
転機が訪れたのは2ヶ月目に入った頃でした。A.Tさんは思い切ってプロフィールを大幅に見直すことにしたのです。「このままじゃダメだと思って、成功している人のプロフィールを研究したり、ネットで情報収集をしたりしました」
まず最初に取り組んだのが、写真の改善でした。「友人にお願いして、休日に外で写真を撮ってもらいました。カフェでコーヒーを飲んでいる自然な表情の写真や、公園を歩いている様子など、5〜6枚撮影してもらったんです」
メイン写真には、友人が撮影した笑顔の写真を設定しました。「自撮りと違って、自然な笑顔が撮れていたと思います。背景も緑のある公園で、清潔感のある服装を心がけました」
サブ写真には、趣味のプログラミング関連の写真や、料理をしている様子、愛読している技術書と一緒に撮った写真などを追加しました。「自分の人柄や趣味が伝わるような写真を意識して選びました」
プロフィール文も大幅に改善しました。改善後のプロフィール文について、A.Tさんが詳しく教えてくれました。
「プロフィール文では、まず仕事に対する姿勢を書きました。『IT企業でエンジニアをしています。新しい技術を学ぶことが好きで、チームでより良いサービスを作ることにやりがいを感じています』といった具体的な内容にしたんです」
「次に、プライベートの過ごし方について書きました。『休日は映画鑑賞や読書を楽しんでいます。最近は料理にも挑戦していて、特にパスタ作りにハマっています』という感じで、親しみやすさを演出しました」
「最後に、理想の関係性について書きました。『お互いを尊重し合い、一緒に成長していけるパートナーと出会えたらと思っています。まずはお話から始めさせていただければ嬉しいです』という、誠実さが伝わる文章を心がけました」
コミュニティ機能も積極的に活用しました。「『読書好き』『映画好き』『料理男子』『プログラミング』など、自分の趣味や特技に関連するコミュニティに20個以上参加しました。共通点がある相手とマッチングしやすくなったと思います」
これらの改善により、2ヶ月目から状況が劇的に変化しました。「『いいね』をもらう数が1日1〜2件に増えて、マッチング率も20パーセント程度まで上がりました。明らかに手応えを感じるようになったんです」
実際の出会いから交際に至るまでの詳細
プロフィール改善後、A.Tさんは3ヶ月間で50件のマッチングを獲得し、そのうち8人の女性と実際にお会いしました。「最初の数回のデートは緊張しましたが、回数を重ねるうちに自然に会話できるようになりました」
印象に残っているデートについて聞いてみました。「3人目にお会いしたYさんとのデートが特に楽しかったです。お互い読書好きということで、本屋さんを回ってからカフェでお話ししました。共通の話題があるので、自然に会話が弾んだんです」
しかし、最初の数人とは交際には至りませんでした。「価値観の違いを感じたり、お互いにピンと来なかったりで、『また今度お食事でも』というお誘いをしても、お断りされることが続きました。でも、その経験も自分にとって勉強になったと思います」
運命の相手となったMさんとの出会いは、活動開始から2ヶ月半が経った頃でした。「Mさんとは『料理好き』のコミュニティでマッチングしました。プロフィールを見ると、お菓子作りが趣味で、写真も手作りクッキーの写真などがあって、とても魅力的でした」
最初のメッセージ交換について詳しく教えてもらいました。「『手作りクッキー、とても美味しそうですね。僕も最近お菓子作りに挑戦しているのですが、なかなかうまくいきません。コツがあれば教えていただきたいです』というメッセージを送りました」
「Mさんからは『ありがとうございます。お菓子作り男子なんて素敵ですね。コツは材料の温度管理と混ぜ方にあるんです』と、とても丁寧な返信をいただきました。そこから自然に会話が続いていったんです」
メッセージ交換を2週間続けた後、初回デートが実現しました。「お互い料理好きということで、築地市場を見学してから一緒に食材を買って、僕の家で料理を作ることにしました。少し大胆だったかもしれませんが、Mさんも興味を示してくれたので」
初回デートは大成功でした。「一緒にパスタとサラダを作ったのですが、Mさんの手際の良さに感動しました。僕が野菜を切っている間に、Mさんがソースを作ってくれて、すごく息の合った感じだったんです」
「料理をしながら色々な話をしました。仕事のことや、趣味のこと、将来の夢など。Mさんは聞き上手で、僕の話にも真剣に耳を傾けてくれました。『こんなに自然に話せる人に出会えるなんて』と思いました」
2回目のデートでは美術館に行き、3回目のデートではMさんお気に入りのカフェに連れて行ってもらいました。「デートを重ねるうちに、お互いの価値観や考え方がとても似ていることがわかりました。特に、『相手を大切にしたい』という気持ちが共通していたのが大きかったと思います」
交際のお申し込みをしたのは、4回目のデートの時でした。「夜景の見える場所で、正直に気持ちを伝えました。『Mさんと過ごす時間がとても幸せで、もしよろしければ正式にお付き合いさせていただけませんか』って」
「Mさんからは『私も同じ気持ちです。よろしくお願いします』と言っていただけて、その時は本当に嬉しかったです。Pairsを始めてから3ヶ月、ついに素敵な彼女ができました」
成功につながった具体的なメッセージのコツ
A.Tさんに、マッチング後のメッセージで意識していたポイントを詳しく聞いてみました。「最初は本当に何を書いていいかわからなかったのですが、試行錯誤する中で効果的な方法を見つけていきました」
まず、初回メッセージについては、相手のプロフィールをしっかり読んで、具体的な内容に触れることを心がけたそうです。「『はじめまして』だけじゃなくて、『プロフィールを見て、とても素敵だと思いました』といった具体的な内容を含めるようにしました」
「例えば、読書好きの方には『プロフィールで紹介されていた本、僕も読んだことがあります。特にあのシーンが印象的でしたが、どの部分が一番お気に入りですか』といった感じで、会話のきっかけを作るようにしました」
返信率を高めるために意識していたことについても教えてくれました。「相手が返信しやすいように、必ず質問を含めるようにしていました。ただし、一度に複数の質問をするのではなく、一つに絞ることが大切だと学びました」
メッセージの長さについても工夫していたそうです。「最初は短すぎても長すぎてもダメだということに気づきました。相手のメッセージの長さに合わせて、3〜5行程度で書くようにしていました」
「また、絵文字や感嘆符を適度に使って、親しみやすさを演出することも意識しました。でも使いすぎると軽い印象になってしまうので、バランスが重要ですね」
デートのお誘いのタイミングについても、A.Tさんなりのコツがありました。「2026年の婚活では、メッセージ交換を長く続けすぎると相手に飽きられてしまうことが多いようです。1〜2週間程度でお会いする提案をするのがベストだと感じました」
タイミングについても戦略的に考えていました。「メッセージ交換が始まって1週間〜10日程度、やり取りが10回くらい続いた頃にお誘いするようにしていました。早すぎると警戒されるし、遅すぎると他の人に取られてしまう可能性がありますから」
デートの提案方法についても具体的に教えてくれました。「『もしよろしければ、今度お時間のある時にお茶でもいかがですか?』といった軽いお誘いから始めて、相手が興味を示してくれたら具体的な日時や場所を提案するという段階的なアプローチを取りました」
現在の交際状況と今後の展望
A.TさんとパートナーのMさんは、出会ってから現在まで順調に交際を続けています。「お付き合いを始めてから6ヶ月が経ちましたが、毎日がとても充実しています。お互いを尊重し合いながら、一緒に過ごす時間を大切にしています」
週に2〜3回は一緒に過ごし、料理を作ったり、映画を見たり、散歩をしたりして時間を共有しているそうです。「Mさんと一緒にいると自然体でいられるんです。無理に背伸びする必要がなくて、ありのままの自分を受け入れてもらえている感じがします」
将来についても真剣に話し合っているそうです。「まだ交際期間は短いですが、お互いに結婚を意識しています。価値観や生活スタイルがよく合うので、一緒に暮らしていくイメージが自然に湧いてくるんです」
「来年中には婚約して、再来年には結婚式を挙げられたらいいなと話しています。Mさんも同じ気持ちでいてくれるので、とても心強いです」
婚活を通じて自分自身も大きく成長できたとA.Tさんは振り返ります。「以前は人とのコミュニケーションが苦手でしたが、今では自然に話せるようになりました。自信もついて、仕事でも積極的になれました」
婚活中の方への実践的なアドバイス
最後に、A.Tさんから現在婚活中の方へのアドバイスをいただきました。これらのアドバイスは、実際に成果を出したA.Tさんの経験に基づく実践的なものばかりです。
「まず、プロフィールは絶対に手を抜かないでください。写真は友人に撮影してもらうか、プロに依頼することを強くお勧めします。自撮りだけでは限界があります。僕の場合、写真を変えただけでマッチング率が4倍になりました」
「プロフィール文も重要です。事務的な内容ではなく、自分の人柄や価値観が伝わる内容にしてください。具体的なエピソードを含めると、相手に親近感を持ってもらいやすくなります」
メッセージについてのアドバイスも詳しく教えてくれました。「相手のプロフィールをしっかり読んで、興味を持った点について具体的に触れることが大切です。テンプレート的なメッセージでは相手の心に響きません」
「また、メッセージのやり取りでは、相手の話をよく聞いて、共感を示すことを心がけてください。自分の話ばかりするのではなく、相手に興味を持っていることを伝えることが重要です」
デートについてのアドバイスもいただきました。「初回デートでは、お互いがリラックスできる場所を選ぶことが大切です。僕の場合、カフェや美術館など、会話しやすい環境を選びました。緊張しすぎずに、自然体で接することを心がけました」
継続することの重要性についても強調されました。「最初はうまくいかなくても、諦めずに続けることが大切です。僕も1ヶ月目は全然ダメでしたが、改善を続けることで結果が出ました。PDCAサイクルを回すように、うまくいかなかった原因を分析して改善していくことが成功の鍵です」
「費用対効果を考えると、婚活アプリは非常に優秀なサービスだと思います。月額3,000〜4,000円程度で、これだけ多くの方と出会える機会はなかなかありません。ただし、真剣に取り組む姿勢が必要です」
最後に、婚活に対する心構えについてアドバイスをいただきました。「婚活は恋愛のスキルを磨く良い機会でもあります。うまくいかないことがあっても、それは自分を成長させるための経験だと思って前向きに取り組んでください。きっと素敵な出会いが待っています」
婚活オンライン編集部からのコメント
A.Tさんの体験談からは、婚活アプリで成功するための具体的なポイントが数多く見えてきました。特に印象的だったのは、うまくいかない時期に諦めずに改善を続けた姿勢です。
プロフィール写真の重要性は、多くの婚活アプリ利用者が実感していることですが、A.Tさんのケースでは写真の改善だけでマッチング率が大幅に向上しました。自撮りから友人に撮影してもらった自然な笑顔の写真に変更することで、相手に与える印象が劇的に改善されたのです。
また、プロフィール文の具体化も成功要因の一つでした。「IT企業勤務」という事実だけでなく、仕事に対する姿勢や価値観を具体的に表現することで、相手に人柄を伝えることができました。これにより、価値観の合う相手とマッチングしやすくなったと考えられます。
メッセージ戦略についても、A.Tさんの工夫が光りました。相手のプロフィールを読み込み、具体的な内容に言及することで、「きちんと自分に興味を持ってくれている」という印象を与えることができました。また、返信しやすい質問を含めることで、会話の継続率を高めることにも成功しています。
費用面では、3ヶ月間で約17,000円という投資で理想のパートナーと出会えたことは、非常にコストパフォーマンスが高い結果です。プレミアムオプションの活用により、より効率的な婚活ができたことも成功要因の一つです。
A.Tさんの事例は、内向的な性格や恋愛経験の少なさがハンディになるのではなく、誠実さや真面目さといった長所として伝えることができることを示しています。自分の特性を理解し、それを活かせる相手を見つけることが、婚活成功の鍵です。
現在婚活中の方にとって、A.Tさんの体験談は多くのヒントを提供してくれます。特に、短期間で諦めずに継続的な改善を行うことの重要性は、すべての婚活者に共通するポイントです。婚活アプリを活用する際は、ぜひA.Tさんの成功事例を参考にしてみてください。


