【36歳教師の実体験】婚活疲れを乗り越えて結婚成功した5つの方法とコツ

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婚活は必ずしも順風満帆に進むものではありません。今回お話を伺ったS.Mさん(36歳・男性・教師)は、2年間という長期にわたる婚活の中で深刻な婚活疲れを経験しながらも、最終的に理想のパートナーと結ばれました。マッチングアプリから婚活パーティー、そして結婚相談所まで、様々なサービスを利用した中で見えてきた婚活成功の秘訣とは何だったのでしょうか。総費用約100万円をかけた婚活の全貌と、メンタルケアの重要性について詳しくお聞きしました。

高校教師として忙しい日々を送るS.Mさんの婚活前の状況

S.Mさんは都内の私立高校で国語を教える36歳の男性教師です。教育現場での責任ある立場に就いている一方で、プライベートでは長らく恋愛から遠ざかっていました。

「教師という職業柄、平日は夜遅くまで授業準備や部活動の指導があり、土日も学校行事や研修で忙しくしていました。気がつけば30代半ばになってしまい、周りの同僚たちはほとんど結婚していて、焦りを感じるようになったんです」とS.Mさんは当時を振り返ります。

恋愛経験がまったくなかったわけではありませんが、20代後半に付き合っていた女性との関係が自然消滅してから約8年間、真剣な交際をしていない状況でした。教師という職業は安定しているものの、出会いの機会が極端に少ないことが最大の悩みでした。

「職場は女性の先生もいらっしゃいますが、皆さん既婚者でしたし、生徒の保護者の方々とも当然ながら恋愛関係に発展することはありません。友人の紹介も期待していましたが、友人たちも忙しくてなかなか機会を作ってもらえませんでした」

36歳という年齢への危機感が婚活を始めるきっかけに

S.Mさんが本格的に婚活を決意したのは、36歳の誕生日を迎えたことが大きなきっかけでした。周囲の結婚ラッシュを見ているうちに、このままでは一生独身になってしまうのではないかという強い不安を感じるようになったのです。

「誕生日当日に、中学時代の親友から二人目の子供が生まれたという報告を受けたんです。その時に、自分だけが取り残されているような感覚になりました。40歳になる前に何とかしなければという危機感が芽生えました」

また、両親からの結婚への期待も大きなプレッシャーとなっていました。特に母親からは「いい人がいたら紹介するから」と頻繁に言われるようになり、実家に帰るたびに結婚の話題が出るようになったといいます。

「教師という職業は両親も誇りに思ってくれていますが、一方で『安定した職業についているのだから、良い奥さんを見つけて家庭を築いてほしい』という期待も強く感じていました。親孝行したいという気持ちもありました」

決定的だったのは、同じく独身だった同僚の先生が結婚を発表したことでした。「最後の砦」と思っていた同僚の結婚により、職場で完全に一人だけが独身という状況になってしまったのです。

Omiaiから始まって結婚相談所まで総額100万円の婚活投資

S.Mさんの婚活は、まずマッチングアプリのOmiaiからスタートしました。忙しい教師の仕事の合間でも利用できることと、比較的真剣な出会いを求める人が多いという評判を聞いたからです。

「最初はスマートフォンで気軽に始められると思って、Omiaiに登録しました。プロフィール写真は友人に撮影してもらい、自己紹介文も何度も書き直して完成させました。月額3,980円という費用も手頃でした」

Omiaiでの1年間の活動結果は以下の通りでした

  • マッチング数60件
  • 実際にメッセージ交換した相手25人
  • 実際にデートした相手10人
  • 2回以上デートした相手3人
  • 交際に発展した相手0人
  • 費用月額3,980円12か月47,760円

「最初の数か月は返信率も高く、手応えを感じていました。でも、実際にお会いしてみると、なかなか次につながらないんです。相手の方から『教師という職業は素晴らしいですが、お時間が不規則で心配です』と言われることもありました」

Omiaiでの成果が出ないことに焦りを感じたS.Mさんは、次に婚活パーティーに参加することにしました。対面で直接話せることで、より良い印象を与えられるのではないかと考えたためです。

婚活パーティーでの半年間の活動結果

  • 参加した婚活パーティー8回
  • カップリング成立2回
  • その後デートした相手2人
  • 交際に発展した相手0人
  • 費用1回あたり5,000円から8,000円8回52,000円

「婚活パーティーは直接お話しできる良さがありましたが、限られた時間の中で自分をアピールするのが思った以上に難しかったです。また、参加者の年齢層が思ったより若く、36歳の自分は少し場違いな感じもしました」

マッチングアプリと婚活パーティーで1年半を費やしても成果が出ないことに深刻な焦りを感じたS.Mさんは、最終的に結婚相談所のノッツェに入会することを決意しました。

ノッツェでの費用内訳

  • 入会金33,000円
  • 初期費用52,250円
  • 月会費21,450円10か月214,500円
  • お見合い料11,000円15回165,000円
  • 成婚料110,000円
  • 合計574,750円

「結婚相談所への入会は正直かなり勇気が要りました。費用も高額でしたし、『本当に結婚できないダメな男性が行くところ』というイメージもありました。でも、プロのカウンセラーの方にサポートしてもらえることに期待しました」

60件のマッチングでも成果なし婚活疲れの深い闇

S.Mさんの婚活で最も困難だった時期は、Omiaiでの活動後期から婚活パーティーを経て、結婚相談所に入会するまでの期間でした。この時期、深刻な婚活疲れに陥ってしまったのです。

「Omiaiで60件もマッチングしたのに、誰とも交際に発展しなかった時は本当に落ち込みました。『自分の何がいけないのか』『本当に結婚できる人間なのか』と自分を責め続けていました」

特に辛かったのは、デート後に相手から断られることが続いた時期でした。「お疲れ様でした。ありがとうございました」という丁寧だけど冷たいメッセージを受け取るたびに、自己肯定感が削られていったといいます。

「一番辛かったのは、3回デートした女性から『S.Mさんは真面目で素敵な方ですが、恋愛対象としては見られません』とはっきり言われた時でした。その日は家に帰ってから涙が止まりませんでした」

婚活パーティーでも思うような結果が出ず、次第にメンタル面での不調が表れるようになりました。

  • 夜眠れない日が続く
  • 食欲がなくなり体重が5kg減少
  • 仕事への集中力が低下
  • 友人との集まりを避けるようになる
  • 鏡を見るのが嫌になる

「この頃は本当に精神的に参っていました。授業中も婚活のことが頭から離れず、生徒たちに迷惑をかけてしまうのではないかと心配でした。『もう婚活をやめて、一生独身でいよう』と何度も思いました」

特に辛かったのは、周囲の人からの何気ない言葉でした。「まだ結婚しないの?」「いい人紹介しようか?」という善意の言葉が、かえって自分のダメさを際立たせているように感じられました。

「職場の先生方も心配してくださって、いろいろと声をかけてくれるのですが、その度に『36歳にもなって結婚できない情けない男』だと思われているような気がして、余計に惨めになりました」

メンタルケアとプロのサポートが転機に

深刻な婚活疲れに陥ったS.Mさんでしたが、この状況を打破するために意識的にメンタルケアに取り組み始めました。これが後の成功につながる大きな転機となったのです。

「まず、婚活を一時的にストップしました。2か月間は婚活関連のアプリもアンインストールし、婚活のことを考えないように努めました。代わりに、久しぶりに映画を見たり、読書をしたり、自分の趣味の時間を大切にしました」

この期間中、S.Mさんは以下のようなメンタルケア方法を実践しました

  • 毎日30分のウォーキング
  • 週末の温泉巡り
  • 好きな音楽を聞く時間を作る
  • 友人との食事会に積極的に参加
  • 心理カウンセラーによるカウンセリング(月2回)

「特にカウンセリングは効果的でした。カウンセラーの先生から『婚活の失敗は人格の否定ではない』『相性の問題であって、S.Mさんに価値がないわけではない』と言っていただき、客観的に自分を見つめ直すことができました」

メンタル面が回復してきた頃、S.Mさんは結婚相談所への入会を決意しました。これまでの個人的な努力に限界を感じ、プロのサポートを受けることにしたのです。

「ノッツェを選んだのは、担当カウンセラーの方との相性が良かったからです。初回面談で『S.Mさんの良さを最大限に引き出して、必ず良縁をお繋ぎします』と力強く言ってくださって、久しぶりに希望を感じました」

結婚相談所では、これまでの婚活とは全く異なるアプローチを提案されました

  • プロフィール写真の撮り直し(プロカメラマンによる撮影)
  • 服装やヘアスタイルのアドバイス
  • 会話術の指導
  • デートプランの提案
  • お見合い後のフィードバック

「カウンセラーの方から『教師という職業は魅力的ですが、堅いイメージを持たれがちです。もう少し親しみやすさをアピールしましょう』とアドバイスをいただきました。具体的な改善点を教えてもらえたことで、自信を取り戻すことができました」

運命の出会いから成婚まで10か月間の軌跡

ノッツェに入会してから3か月目、S.Mさんに転機が訪れました。担当カウンセラーから紹介されたA.Kさん(32歳・看護師)との出会いです。

「A.Kさんとの初回のお見合いは、これまでとは全く違う感覚でした。共通の話題も多く、時間があっという間に過ぎました。彼女も医療従事者で社会貢献への意識が高く、教師である私の仕事にも深い理解を示してくれました」

A.Kさんとの交際の流れ

  • 1か月目初回お見合い、2回目のデート
  • 2か月目週1回のペースでデート、交際開始
  • 4か月目お互いの両親への挨拶
  • 6か月目プロポーズ、婚約
  • 10か月目結婚式

「A.Kさんとは価値観がとても合いました。二人とも仕事に責任感を持って取り組んでいること、将来は子供を持ちたいと思っていること、お互いの時間を尊重し合えることなど、重要なポイントで一致していました」

交際中に特に印象に残っているのは、S.Mさんが担当している部活動の大会にA.Kさんが応援に来てくれたことでした。

「部活動の県大会があった時、A.Kさんが仕事の合間を縫って応援に来てくれたんです。生徒たちも『先生の彼女さんですか?』と興味深そうに話しかけていて、A.Kさんも自然に生徒たちと話してくれました。その姿を見て、この人と結婚したいと確信しました」

プロポーズは交際開始から4か月後、A.Kさんの誕生日に行いました。場所は二人がよく通った公園で、手作りのメッセージカードと婚約指輪を用意していました。

「『君と一緒に人生を歩んでいきたい。結婚してください』と伝えた時、A.Kさんは涙を流して『はい』と答えてくれました。その瞬間、これまでの苦労が全て報われたような気持ちになりました」

両家の顔合わせでも、お互いの両親が温かく受け入れてくれました。特にS.Mさんの母親は「息子がこんなに素敵な方を見つけてくれて本当に嬉しい」と涙ぐんでいたといいます。

「結婚相談所のカウンセラーの方にも成婚の報告をした時、『S.Mさんが諦めずに頑張ってくださったからこそです』と一緒に喜んでくださいました。プロのサポートがあったからこそ、A.Kさんとの出会いがあったと心から感謝しています」

婚活で悩む方へ諦めない心とメンタルケアの重要性

2年間の婚活を経て幸せな結婚を果たしたS.Mさんから、現在婚活中の方々へのアドバイスをお聞きしました。

「まず最も伝えたいのは、婚活疲れは決して恥ずかしいことではないということです。私も深刻な疲れを経験しましたが、それを乗り越えることで強くなれました。辛い時期があることを前提として、メンタルケアに取り組むことが重要です」

S.Mさんが特に推奨するメンタルケア方法

  • 婚活から離れる期間を意識的に作る
  • 趣味や運動など、婚活以外の楽しみを見つける
  • 信頼できる友人や家族に悩みを相談する
  • 必要であれば専門のカウンセラーに相談する
  • 自分の良いところを定期的に書き出す
  • 「婚活に疲れた時は、『自分はダメな人間だ』と思いがちですが、それは間違いです。良い相手に出会えていないだけで、あなた自身の価値は何も変わりません」

    また、複数の婚活サービスを経験したからこそ言える、サービス選びのアドバイスも教えてくれました。

    「マッチングアプリは手軽に始められて良いのですが、真剣度にばらつきがあります。婚活パーティーは直接会える良さがありますが、短時間での判断になってしまいます。結婚相談所は費用が高額ですが、プロのサポートと会員の真剣度の高さは他にない価値があります」

    年齢を重ねた婚活については、以下のようにアドバイスしています。

    「36歳での婚活は確かに20代の頃より難しい面もありますが、その分人生経験や経済的安定感という魅力もあります。年齢を言い訳にせず、自分の持つ魅力を最大限にアピールすることが大切です」

    最後に、婚活を続ける上で最も重要な心構えについて語ってくれました。

    「婚活は長期戦になることを覚悟して、諦めない気持ちを持ち続けることです。私も何度も『もうやめよう』と思いましたが、続けたからこそ今の幸せがあります。適切な休息を取りながら、自分に合った方法で続けることが成功の秘訣です」

    編集部コメント:メンタルケアを重視した婚活の重要性

    S.Mさんの体験談からは、婚活におけるメンタルケアの重要性が強く伝わってきます。マッチングアプリで60件のマッチングがありながら交際に発展しなかった時期、婚活疲れで体調を崩された時期を経て、最終的に結婚相談所で理想のパートナーと出会えたのは、決して偶然ではありません。

    特に注目すべきは、婚活を一時的に中断してメンタルケアに専念された判断です。多くの婚活者は焦りから立ち止まることを恐れがちですが、S.Mさんのように意識的に休息を取り、心理カウンセラーのサポートを受けることで、より良い状態で婚活に臨むことができました。

    また、総額約100万円という決して安くない投資をされたS.Mさんの婚活でしたが、最終的に結婚相談所でのプロのサポートが功を奏したことも見逃せません。個人の努力だけでは限界があることを認め、専門家の力を借りることの重要性が示されています。

    36歳という年齢での婚活に不安を感じている方も多いかもしれませんが、S.Mさんの事例は年齢を重ねた婚活でも成功できることを証明しています。重要なのは自分を卑下することなく、適切なサポートを受けながら諦めずに続けることです。

    現在婚活で悩まれている方は、S.Mさんのようにメンタルケアを重視し、必要に応じてプロのサポートを受けることを検討してみてはいかがでしょうか。婚活は確かに困難な道のりですが、適切なアプローチと諦めない心があれば、必ず良い結果が待っています。

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