はじめに:結婚相談所は「高すぎる」のか
「結婚相談所は費用が高くて手が出ない」「入会金・月会費・成婚料で合計100万円以上かかると聞いた」——こんな印象を持っている方は多いでしょう。
確かに結婚相談所は無料のマッチングアプリと比べると費用がかかります。しかし、成婚率・サポート内容・時間効率を考えると、コスパは決して悪くありません。
この記事では、大手結婚相談所5社の料金・成婚率・サービス内容を徹底比較します。また、自分に合った相談所の選び方、費用を抑える方法、失敗しないための注意点まで完全解説します。
結婚相談所の料金体系を理解する
結婚相談所の主な費用項目
結婚相談所には、主に以下の費用がかかります。
1. 入会金(登録料)
入会時に一度だけかかる費用です。相談所によって異なりますが、30,000〜200,000円程度が相場です。
2. 月会費(活動費)
毎月かかる費用です。紹介数・サービス内容によって異なり、10,000〜50,000円程度が相場です。
3. お見合い料
1回のお見合い(初対面の食事)ごとにかかる費用です。0〜10,000円程度が相場で、無料の相談所も多くあります。
4. 成婚料
成婚(婚約・結婚が決まった時)に支払う費用です。最も高額な費用項目で、100,000〜500,000円程度が相場です。
5. オプション費用
プロフィール写真撮影、婚活コーチング、イベント参加費などです。
結婚相談所の総費用はどのくらい?
活動期間(通常1〜2年)を考慮した場合の総費用の目安:
ハイグレード系(日本結婚相談所連盟加盟店など)
- 入会金:100,000〜200,000円
- 月会費:20,000〜50,000円 12〜24ヶ月 = 240,000〜1,200,000円
- 成婚料:300,000〜500,000円
- 総費用の目安:640,000〜1,900,000円
スタンダード系
- 入会金:50,000〜100,000円
- 月会費:10,000〜30,000円 12〜24ヶ月 = 120,000〜720,000円
- 成婚料:100,000〜300,000円
- 総費用の目安:270,000〜1,120,000円
ローコスト系(オンライン型)
- 入会金:0〜30,000円
- 月会費:5,000〜20,000円 12〜24ヶ月 = 60,000〜480,000円
- 成婚料:0〜100,000円
- 総費用の目安:60,000〜610,000円
大手結婚相談所5社を徹底比較
1. パートナーエージェント——成婚率No.1を謳う大手
概要
パートナーエージェントは「3年以内成婚率67.1%(2026年度実績)」を公表している大手結婚相談所です。独自のコンシェルジュシステムと活動サポートの充実度で知られています。
料金(スタンダードコース目安)
- 入会金:55,000円
- 月会費:22,000円〜
- 成婚料:330,000円
- 12ヶ月活動した場合の目安:649,000円〜
特徴とサービス
「トロワ」という独自の成婚メソッドを採用しています。コンシェルジュによる担当制で、活動全体をサポートします。
主なサービス:
- 専任コンシェルジュによる個別サポート
- 毎月の活動報告・改善アドバイス
- お見合いのセッティング代行
- デート前後のアドバイス
- 全国200箇所以上の店舗・サポート拠点
向いている人
- プロのサポートを重視する方
- 全国に転勤が多い方(全国対応)
- 成婚率の高さを重視する方
注意点
料金は大手の中では比較的高めです。ただし成婚率・サポート品質を考慮するとコスパは良いという評判です。
2. ツヴァイ(ZWEI)——会員数が多く全国展開
概要
ツヴァイは1990年創業の老舗結婚相談所です。全国に100以上の店舗を持ち、会員数は約30,000人以上で、男女ともに幅広い年齢層が利用しています。
料金(目安)
- 入会金:44,000円〜
- 月会費:17,600円〜
- 成婚料:220,000円〜
- 12ヶ月活動した場合の目安:475,200円〜
特徴とサービス
日本結婚相談所連盟に加盟しており、連盟内の会員(約80,000人)への紹介が可能です。自社会員だけでなく、連盟全体の会員から相手を探せるのが大きなメリットです。
主なサービス:
- 専任カウンセラーによるサポート
- 日本結婚相談所連盟会員へのアクセス(約80,000人)
- 定期的なパーティー・イベント
- 人工知能を活用したマッチングシステム
向いている人
- 多くの候補の中から選びたい方
- 全国に店舗があり通いやすい環境を求める方
- コストを抑えつつも本格的な婚活をしたい方
3. オーネット(O-net)——リクルートが運営する信頼感
概要
オーネットはリクルートグループの子会社が運営する結婚相談所です。「リクルートブランド」の信頼感と充実したシステムが特徴で、人工知能を活用したマッチングシステム「マリアージュAI」を採用しています。
料金(目安)
- 入会金:55,000円
- 月会費:16,500円〜
- 成婚料:165,000円〜
- 12ヶ月活動した場合の目安:418,000円〜
特徴とサービス
人工知能マッチング「マリアージュAI」が、会員のデータから相性の良い相手を提案します。ビッグデータを活用した精度の高いマッチングが特徴です。
主なサービス:
- 人工知能マッチングシステム
- 専任カウンセラーによるサポート
- 全国の店舗(約80拠点)
- 日本結婚相談所連盟会員へのアクセス
向いている人
- テクノロジーを活用したマッチングに興味がある方
- リクルートブランドの信頼感を求める方
- 人工知能診断で相性の良い相手を探したい方
4. 日本結婚相談所連盟加盟店——最大規模のネットワーク
概要
日本結婚相談所連盟は日本最大の結婚相談所連盟で、加盟店舗数は4,000社以上、会員数は約80,000人(2026年度)です。日本結婚相談所連盟に加盟している相談所に入会することで、この巨大ネットワーク内の相手と出会えます。
料金(加盟店によって異なる)
- 入会金:50,000〜200,000円
- 月会費:10,000〜50,000円
- 成婚料:100,000〜500,000円
日本結婚相談所連盟に加盟している代表的な相談所
- ツヴァイ
- パートナーエージェント
- オーネット
- その他の加盟店(全国4,000社以上)
日本結婚相談所連盟のメリット
会員数が約80,000人と非常に多く、全国どこにいても多くの候補から相手を探せます。各加盟店のカウンセラーがそれぞれのサービスを提供しつつ、日本結婚相談所連盟ネットワーク全体の会員にアクセスできます。
向いている人
- とにかく多くの候補から選びたい方
- 全国各地に相手を探したい方
- 地元の小規模な相談所でも日本結婚相談所連盟ネットワークを使いたい方
5. ノッツェ(Nozze)——成婚率と低コストのバランス
概要
ノッツェは「成婚料0円」を売りにしている結婚相談所です。初期費用・月会費を払えば成婚時に追加費用がかからないため、予算を立てやすいのが特徴です。
料金(目安)
- 入会金:50,000円〜
- 月会費:18,700円〜
- 成婚料:0円
- 12ヶ月活動した場合の目安:274,400円〜
特徴とサービス
成婚料0円のため、活動開始前から総費用を計算しやすいのがメリットです。月会費の中にサービスが含まれており、活動中の追加費用が少なめです。
主なサービス:
- 専任カウンセラーによるサポート
- お見合い設定(無制限または月〇回)
- 定期的なイベント・パーティー
向いている人
- 成婚料に不安がある方(「うまくいったら追加費用がかかる」というプレッシャーが嫌な方)
- 総費用をあらかじめ計算したい方
- コストを抑えながら本格的な婚活をしたい方
大手5社の料金・サービス比較表
| 相談所 | 入会金 | 月会費 | 成婚料 | 会員数 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| パートナーエージェント | 55,000円 | 22,000円〜 | 330,000円 | 約20,000人 | 成婚率No.1・プロサポート |
| ツヴァイ | 44,000円 | 17,600円〜 | 220,000円 | 約30,000人 | 老舗・全国展開 |
| オーネット | 55,000円 | 16,500円〜 | 165,000円 | 約30,000人 | 人工知能マッチング・リクルート運営 |
| 日本結婚相談所連盟加盟店 | 50,000〜200,000円 | 10,000〜50,000円 | 100,000〜500,000円 | 約80,000人 | 最大規模ネットワーク |
| ノッツェ | 50,000円 | 18,700円〜 | 0円 | 非公開 | 成婚料なし |
費用を抑えながら成果を出す方法
無料体験・相談を活用する
ほとんどの大手結婚相談所では「無料カウンセリング」「無料相談」を提供しています。入会前に必ず無料相談を受けて、以下のことを確認しましょう。
- 担当カウンセラーとの相性
- 実際の会員数・自分の希望する条件の相手がいるか
- 活動の流れ・費用の詳細
- 成婚実績・成婚した会員の事例
複数の相談所の無料相談を受けることで、比較検討ができます。少なくとも2〜3社の相談を受けてから決めることをおすすめします。
キャンペーン・割引を活用する
大手結婚相談所は定期的にキャンペーンを実施しています。
- 入会金割引キャンペーン(50%オフなど)
- 友人紹介割引
- 早期入会割引
- 期間限定の月会費割引
相談所に問い合わせる際に「現在キャンペーンはありますか?」と聞くだけで、数万円の節約になることもあります。
活動期間を短くする
婚活の総費用は活動期間に比例します。6ヶ月で成婚できれば、12ヶ月活動するより月会費を6ヶ月分節約できます。
費用を抑えるためにも、活動をスピーディーに進めることが重要です。
- 月に3〜5人以上とお見合いをする
- お見合い後2〜3回のデートで交際に進むか判断する
- 交際期間は半年〜1年程度を目標にする
マッチングアプリと結婚相談所の使い分け
それぞれのメリット・デメリット
マッチングアプリ
- メリット:費用が安い(無料〜月数千円)、自分のペースで活動できる、選択肢が多い
- デメリット:自分でプロフィール作成・メッセージ・日程調整をすべて行う必要がある、業者・遊び目的のユーザーがいる可能性
結婚相談所
- メリット:全会員が結婚前提、プロのサポートがある、信頼性・身元確認が徹底している
- デメリット:費用が高い、活動のペースが制限される場合がある
年齢別の最適な組み合わせ
20代〜30代前半
マッチングアプリメイン(費用を抑えつつ多くの出会い)+婚活パーティー
30代後半〜
マッチングアプリ+結婚相談所の並行活動。特に30代後半は結婚相談所の比重を高める
40代以上
結婚相談所メイン。特に加盟店で幅広い年代の会員にアクセスできる環境を選ぶ
結婚相談所で成婚するためのポイント
カウンセラーとの関係を大切にする
結婚相談所での活動において、担当カウンセラーとの信頼関係は成婚率に直結します。
良い関係を築くために
- 活動の悩み・不安を正直に伝える
- お見合い・デートの振り返りを詳しく報告する
- カウンセラーのアドバイスを素直に受け入れる
- 定期的な面談・連絡を怠らない
カウンセラーはあなたのパートナー探しの「専門家」です。遠慮せず何でも相談することが成功の鍵です。
お見合いでの印象アップ
結婚相談所のお見合いは、通常1〜2時間の食事が基本です。
服装
男性:清潔感のあるジャケットスタイル(スーツでも可)
女性:落ち着いた色のワンピースやセットアップ
会話のポイント
- 仕事・趣味・休日の過ごし方を中心に話す
- 相手の話を7割聴く
- ネガティブな話題(愚痴・元交際相手の話など)は避ける
- 将来の話は2回目以降に回す
仮交際から真剣交際へ移行するタイミング
結婚相談所では、お見合い後に「仮交際」「真剣交際(婚約前提)」「婚約」というステップを踏みます。
仮交際のポイント
複数の相手と並行して交際を続けながら、相手を見極める期間です。2〜3ヶ月で真剣交際に移行するかどうかを判断します。
真剣交際への移行タイミング
「この人と結婚を前向きに考えられる」と感じたら、迷わず真剣交際を申し出ましょう。「もう少し時間をかけて判断したい」と先延ばしにしているうちに相手に他の真剣交際相手ができることもあります。
まとめ:結婚相談所は「投資」と考える
結婚相談所の費用は確かに高額ですが、それは「良い出会いへの投資」と考えることができます。
成婚率・サポート内容・時間効率を考えると、マッチングアプリより総合的なコストパフォーマンスが高い場合も多いです。
最も重要なのは「自分に合った相談所を選ぶこと」です。無料相談を複数社で受け、担当カウンセラーと相性の良い相談所を選びましょう。
そして入会後は、カウンセラーのアドバイスを積極的に活用し、スピーディーに活動することが成婚への最短ルートです。
良い出会いを見つけてください。
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