【婚活1年半の体験談】9月スタートから成功までの5つの変化と具体的方法

konkatsu 9730

9月に婚活を始めました。マッチングアプリに登録して、最初は手探りで。それから1年半後に今の妻と付き合いました。その1年半で何をしていたか。何が変わったか。リアルな記録をお伝えします。

厚生労働省の人口動態統計によると、の婚姻数は約48万組となっており、婚活市場は年々拡大しています。マッチングアプリの利用者数もには1,500万人を超え、現代の出会いの主要な手段となっています。私もその一人として、9月から本格的な婚活をスタートしました。

IBJが発表したのデータでは、結婚相談所の成婚率は50.4%という高い数字を記録していますが、マッチングアプリでの実際の結婚率は約5%程度と言われています。この現実を知らずに始めた私の婚活は、まさに試行錯誤の連続でした。

9月スタート。とにかく会いまくった

登録した最初の頃は、とにかく数をこなすことを意識していました。プロフィールに写真をたくさん載せて、マッチングした方には朝1通必ずメッセージを送る。返信が来たらできるだけ早く返す。最初の頃はLINE電話をせずに会っていたため、会った瞬間になんか違うと感じることが何度もありました。

9月の最初の1ヶ月で、私は15人の女性と実際に会いました。当時の記録を見返すと、平日の夜に1人、土日には2〜3人とデートをこなしていた計算になります。体力的にも精神的にもかなりハードでしたが、「数をこなせば必ず良い出会いがある」と信じて行動していました。

しかし、実際に会ってみると写真と印象が異なる方が多く、初回デートで終わってしまうケースが大半でした。マッチングアプリでは写真の加工や角度による印象操作が当たり前になっており、実際に会うまで相手の本当の姿がわからないという課題に直面しました。

この時期の失敗パターンを振り返ると、以下のような点が挙げられます。メッセージでのやり取りだけでは相手の人柄や価値観を十分に理解できない、写真だけでは実際の雰囲気や話し方がわからない、直接会うまでのハードルが高すぎて時間とお金の無駄が多い、などです。

転機:LINE電話を必ずするルールにした

何度も会ってみたら違ったを繰り返すうちに、ルールを変えました。会う前に必ずLINE電話をする。10分話せばその人のことがかなりわかります。フィーリングが合うと感じた相手だけ会うようにしてから、初回デートの質が劇的に変わりました。

LINE電話を導入したのは10月の中旬でした。最初は相手に電話を提案することに抵抗がありましたが、「お互いの時間を大切にするため」という理由で説明すると、ほとんどの方が理解してくれました。電話では主に以下の点を確認していました。

声のトーンや話し方から人柄を判断する、趣味や価値観について深く聞く、将来の結婚観について軽く触れる、お互いの仕事や生活スタイルについて話す、などです。特に重要だったのは、相手の話を聞く姿勢や質問の仕方でした。自分の話ばかりする人、相手の話に興味を示さない人、質問が表面的すぎる人は、実際に会っても良い関係に発展しにくいことがわかりました。

電話を導入した結果、実際に会う人数は月10人程度に減りましたが、2回目のデートに進む確率は格段に上がりました。11月には5人と2回目のデートを経験し、そのうち2人とは継続的にお付き合いを検討するレベルまで関係が発展しました。

定位置は新宿高島屋3階

初回デートで最もよく使っていた場所は、新宿高島屋の3階にあるカフェでした。アクセスが良く、落ち着いた雰囲気で、高すぎず安すぎない。ある時、店員さんに正直に話しました。今日は婚活をしているので長く使わせてもらうかもしれません、と。女性が来るたびに初めて来たお客さんのように振る舞ってくれた店員さんの対応が、今でも印象に残っています。1日に何人もの方とデートをこなしていた時期の話です。

新宿高島屋3階のカフェを選んだ理由は複数ありました。まず、JR新宿駅から徒歩3分という立地の良さ。相手が迷子になるリスクが少なく、待ち合わせがスムーズでした。次に、店内の雰囲気が程よく落ち着いており、会話に集中できる環境だったこと。そして、価格帯が一人1,000円前後と、初回デートには適切な金額設定だったことです。

特に印象的だったのは、スタッフの方々の対応でした。私が頻繁に利用していることに気づいた店員さんが、ある日「お客様、毎回違う女性の方とお見えになりますが、お仕事関係でしょうか」と尋ねてきました。正直に婚活をしていることを説明すると、「それでしたら私たちも応援します」と言ってくれました。

それ以降、私が女性と来店するたびに、店員さんたちは初めて来たお客さんのように自然に接客してくれました。メニューの説明を丁寧にしてくれたり、おすすめのケーキを紹介してくれたり。相手の女性に「このカフェ、雰囲気が良いですね」と言ってもらえることが多くなりました。

12月までの3ヶ月間で、このカフェを利用したデート回数は30回を超えました。常連客として認知され、予約なしでも席を確保してもらえるようになったのは、婚活をスムーズに進める上で大きなメリットでした。

1日に複数人とデートすることもあった

婚活が本格化してきた時期は、土曜日に2人、日曜日に1人というペースでデートをこなすこともありました。1回のデートを60分から90分に設定する。終わったら次の場所へ移動する。体力的にはきつかったですが、それだけ本気で動いていた時期でした。

最も忙しかった12月のある土曜日は、午前11時、午後2時、午後5時の3回のデートを入れました。朝一番は新宿高島屋のカフェ、午後は渋谷のスターバックス、夕方は銀座のホテルラウンジという具合に、場所を変えて対応していました。各デートの間には30分の移動時間を設けて、前の相手との話の内容を整理し、次の相手に集中できるよう準備しました。

この時期のスケジュール管理は非常にタイトでした。スマートフォンのカレンダーアプリで分刻みのスケジュールを組み、相手の名前、場所、時間、事前に確認した特徴やトピックなどをメモしていました。間違って前の相手の話題を出してしまうような失礼なことがないよう、細心の注意を払っていました。

体力的な負担も相当なものでした。1日3人と会うということは、それぞれに集中して会話し、相手に良い印象を与えようと努力し続けることを意味します。夕方の3人目になると、さすがに疲れが表情に出てしまうこともありました。しかし、この集中的な活動により、短期間で多くの女性と出会い、自分の理想の相手像を明確にすることができました。

冬はイルミネーションへ

冬になるとイルミネーションを見に行くことが増えました。ただしこれは2回目以降の方と。初回は新宿高島屋のカフェで60〜90分のお茶というのが基本でした。2回目に会えるということはある程度フィーリングが合っている相手です。そういう方とは少し非日常的な場所に行くことで関係が深まりやすかった。

12月から2月にかけて、都内の主要なイルミネーションスポットはほぼ制覇しました。六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、表参道、丸の内、お台場など。各スポットの特徴を把握し、相手の好みや雰囲気に合わせて場所を選んでいました。

六本木ヒルズは大人っぽい雰囲気を好む方に人気で、展望台からの夜景と合わせて楽しめるのが魅力でした。表参道は買い物好きの方には最適で、イルミネーションを見た後にカフェでゆっくり話すことができました。お台場は開放的な雰囲気を好む方に喜ばれ、レインボーブリッジとの組み合わせが印象的でした。

イルミネーションデートで特に効果的だったのは、美しい景色を一緒に見ることで自然と距離が縮まることでした。カフェでの会話では見えなかった相手の感性や価値観が、イルミネーションへの反応から垣間見えることも多く、より深い理解につながりました。

この時期に印象的だったのは、1月に東京ミッドタウンのイルミネーションを見に行った女性との出会いでした。彼女は美術館巡りが趣味で、イルミネーションのデザインや色彩について詳しく説明してくれました。その知識の深さと話し方に惹かれ、3回目のデートにつながりました。最終的に彼女とは2ヶ月ほどお付き合いしましたが、結婚観の違いでお別れすることになりました。

春の変化:より深い関係を重視するように

3月に入ると、婚活に対するアプローチが大きく変わりました。それまでの「数をこなす」戦略から、「質を重視する」戦略へとシフトしたのです。半年間の経験を通じて、自分が本当に求める女性像が明確になってきたことが大きな理由でした。

具体的には、一度に複数人とやり取りする人数を10人から5人程度に絞りました。その代わり、一人ひとりとのコミュニケーションにより多くの時間を費やし、深い関係を築くことに集中しました。メッセージの頻度も朝の定型文から、相手の状況や話題に合わせたパーソナライズされた内容に変更しました。

この時期に重視したのは、価値観の一致と将来のビジョンの共有でした。結婚後の生活スタイル、仕事と家庭のバランス、子育てに対する考え方など、具体的な話題について話し合うようになりました。表面的な会話だけでは見えてこない、相手の本質的な部分を理解することに時間をかけました。

4月には、3人の女性と継続的な関係を維持していました。それぞれ異なる魅力を持つ方々でしたが、最終的に一人に絞る必要がある現実に向き合うことになりました。この時期の判断基準は、一緒にいて自然体でいられるか、将来の目標が一致しているか、お互いに成長し合える関係かという点でした。

夏の転機:理想の相手との出会い

7月に入って間もなく、運命的な出会いがありました。それが現在の妻となる女性でした。彼女との出会いは、それまでの婚活パターンとは少し異なるものでした。マッチングアプリでのマッチング後、すぐにLINE電話を提案したところ、彼女も同じことを考えていたのです。

初回の電話は予定の10分を大幅に超えて1時間以上続きました。話題が尽きることがなく、お互いの価値観や考え方に多くの共通点を見つけることができました。特に印象的だったのは、結婚に対する真剣さと、パートナーシップを大切にする姿勢でした。

初回デートは8月の土曜日、新宿高島屋のカフェで行いました。これまで何十回も使っていた場所でしたが、彼女と過ごした時間は特別なものでした。会話が自然で、沈黙が苦にならず、時間の経過を忘れるほど充実した2時間でした。

2回目のデートは丸の内でのディナーでした。これまでのイルミネーションデートとは異なり、落ち着いたレストランでゆっくりと話す時間を選びました。お互いの仕事について、家族について、将来の夢について、深い話をすることができました。この日、お互いに「この人と一緒に人生を歩んでいけそう」という確信を持ちました。

1年半で学んだこと

9月に始めて1年半。その間に200人以上と会い、2人と付き合い、最終的に今の妻と結婚しました。婚活がうまくいくようになったのはルールを変えてからです。LINE電話を必ずする。初回はカフェで短く会う。返信を早くする。毎日メッセージを送る。小さなことの積み重ねが出会いの質を変えていきました。

200人という数字を聞くと驚かれる方も多いですが、マッチングアプリでの婚活では決して珍しい数字ではありません。実際に会ったのは約60人で、残りはメッセージやLINE電話の段階で関係が終了しました。この数字からもわかるように、事前のスクリーニングの重要性は非常に高いものでした。

1年半の婚活で最も重要だった学びは、「自分を知ること」でした。多くの人と出会い、様々な会話を重ねることで、自分が本当に求めている相手像が明確になりました。また、自分の魅力や改善すべき点も客観視できるようになりました。

具体的に身についたスキルとしては、初対面の人とのコミュニケーション能力、相手の話を聞く技術、自分の想いを伝える表現力、時間管理能力、精神的なタフネスなどが挙げられます。これらのスキルは婚活だけでなく、仕事や人間関係全般にも活かされています。

費用面では、1年半で約30万円を投資しました。マッチングアプリの月額料金、デート代、交通費、服装代などを含んだ金額です。結婚相談所を利用した場合の平均的な費用が50万円程度ということを考えると、コストパフォーマンスは良かったと感じています。

精神的な面では、拒絶されることへの耐性が大幅に向上しました。最初の頃は断られるたびに落ち込んでいましたが、次第に「合わない人とは早めにお別れした方がお互いのため」という前向きな捉え方ができるようになりました。

まとめ

1年半の婚活体験を振り返ると、成功の鍵は継続的な改善と学習にありました。最初の数打ちゃ当たる戦略から、徐々に効率的で質の高いアプローチに変化させていったことが、最終的な成功につながったと考えています。

特に重要だったのは、以下の5つのポイントです。事前のLINE電話による相性確認、定番の初回デート場所の確立、継続的なコミュニケーション、季節に応じたデートプランの工夫、そして自分の成長と改善への意識でした。

現在結婚3年目を迎え、当時の婚活の経験が今の幸せな結婚生活の礎になっています。婚活は確かに大変な活動ですが、真剣に取り組めば必ず良い結果が得られると確信しています。これから婚活を始める方、現在婚活中の方の参考になれば幸いです。

最後に、婚活における最も大切なことは「諦めないこと」です。理想の相手に出会うまでの道のりは人それぞれ異なりますが、継続することで必ず道は開けます。私の体験が、皆さんの婚活成功の一助となることを心から願っています。

よくある質問

1日に複数人とデートするのは相手に失礼ではないですか

初回のカフェデートの段階では、お互いを知るためのお見合いのような位置づけなので、複数人と会うことは一般的です。ただし、相手に誤解を与えないよう、お付き合いを前提とした関係になったら一人に絞ることが重要です。私も2回目以降のデートに進む場合は、他の方とのお付き合いは控えていました。

LINE電話を提案して断られることはありませんでしたか

最初の頃は3割程度の方に断られることがありました。しかし、「お互いの時間を有効活用するため」「実際に会う前に声を聞いてみたい」という理由を丁寧に説明すると、ほとんどの方が理解してくれました。断る方は、そもそも本気度が低い可能性があるので、早めにわかって良かったと前向きに捉えていました。

マッチングアプリ以外の方法は試しませんでしたか

婚活パーティーにも月1回程度参加していましたが、私には合いませんでした。短時間で多くの人と話す形式よりも、一対一でじっくり話せるマッチングアプリの方が自分に向いていると感じました。ただし、結婚相談所も検討しましたが、まずは費用の安いマッチングアプリで経験を積んでからと考えていました。

婚活で最も大変だったことは何ですか

精神的な疲労が最も大変でした。良いなと思った方に断られたり、期待していた関係が進展しなかったりすることが重なると、自信を失いそうになることもありました。また、仕事と婚活の両立も大きな負担でした。平日の夜や週末の大部分を婚活に費やしていたため、友人との時間や趣味の時間が大幅に減少しました。

プロフィール作成で最も重要なポイントは何ですか

写真の質と枚数が最も重要でした。私は10枚程度の写真を掲載し、顔がはっきりわかるもの、全身が映っているもの、趣味を表現したものなど、バリエーションを意識していました。また、プロフィール文では具体的な趣味や価値観を書き、相手が自分との共通点を見つけやすくすることを心がけていました。曖昧な表現よりも、具体的で個性的な内容の方が印象に残りやすかったです。

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鈴木聡
この記事の監修者:鈴木 聡
不動産営業7年・投資歴25年・婚活アプリで200人以上と面会
株式会社PMAX代表取締役
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