【体験談】35歳女性が結婚相談所で8ヶ月で成婚した全記録

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看護師12年目、35歳からの本気婚活|結婚相談所で8ヶ月の婚活体験記

看護師12年目、35歳からの本気婚活|結婚相談所で8ヶ月の婚活体験記

はじめに

私は看護師歴12年、現在37歳の佐藤美咲です。年収420万円で総合病院の病棟勤務をしており、日々患者さんのケアに全力で取り組んでいます。35歳で本格的な婚活を決意したとき、「もう遅すぎるのかな」という不安で胸がいっぱいでした。

振り返ってみると、私の婚活は決してスムーズではありませんでした。2年間のアプリ婚活で約50人とマッチングしたものの、実際に会えたのはわずか8人。その中でも3ヶ月お付き合いした方が実は既婚者だったという、今思い出しても胃が痛くなるような経験もしました。

「このままじゃダメだ」と心から思ったのは、同僚の後輩が26歳で結婚したときでした。夜勤明けのカンファレンス室で「美咲さんも早く素敵な人見つけてくださいよ~」と言われ、思わず苦笑いしてしまった自分が情けなくて。そのとき、もう時間を無駄にはできないと強く決意したんです。

私が今お話しするのは、IBJ日本結婚相談所連盟加盟の結婚相談所に入会してから8ヶ月で成婚退会するまでの、赤裸々な体験談です。費用の詳細から、お見合いでの失敗談、そして最終的に理想のパートナーと出会うまでの道のりを、包み隠さずお伝えしたいと思います。

結婚相談所入会の決意

アプリ婚活での苦い経験

正直に言います。2年間のアプリ婚活で私が学んだのは、「時間だけが無情に過ぎていく」ということでした。マッチングアプリで約50人の男性とマッチングし、メッセージ交換したのは20人。でも実際に会えたのはたったの8人だったんです。

一番ショックだったのは、3ヶ月間お付き合いした田中さん(仮名)のことです。38歳の商社マンで、とても紳士的で優しい方でした。私の夜勤の大変さも理解してくれて、「将来は君を支えたい」なんて言葉をかけてくれることもありました。

でも、ある日突然連絡が取れなくなったんです。不安になって彼の会社に電話をかけてしまい、そこで衝撃の事実を知りました。彼には奥さんと2歳の子どもがいたのです。受付の女性が「田中の妻ですか?」と聞いてきたとき、私の世界が崩れ落ちました。

その夜、一人で泣きながら考えました。看護師という職業柄、男性から「優しそう」「結婚向き」というイメージを持たれることは多いのですが、それを逆手に取られることもあるんだと痛感しました。アプリでは身元の確認が甘く、こうしたリスクが常にあることを身をもって知ったのです。

私の場合は、その後もアプリで何度も同じような失敗を繰り返しました。プロフィール写真と実物が全く違う人、初回デートで「実は転職を考えている」と言い出してフリーターだったことが判明した人、2回目のデートで「君って看護師だから稼いでるよね?今度のデート代出してよ」と言われた人など、もう数えきれません。毎回期待して会いに行くたびに、がっかりして帰る日々でした。

35歳という現実と時間的制約

35歳の誕生日を迎えたとき、私は病院の休憩室で一人ケーキを食べていました。同僚たちは皆忙しく、お祝いどころではない状況でしたが、むしろその方が良かったかもしれません。一人で静かに、これからの人生について考える時間が持てましたから。

厚生労働省のデータによると、初婚年齢の平均は女性で29.6歳です。35歳での結婚は確実に「遅めのスタート」と言えます。でも、私には将来的に子どもを持ちたいという強い願いがありました。

看護師として産科で働いた経験もあり、医学的な観点から高齢出産のリスクについても十分理解していました。35歳を過ぎると妊娠率が下がり、流産率が上がることも知っています。感情的には「まだ大丈夫」と思いたくても、現実は待ってくれません。

私の母からも頻繁に連絡が来るようになりました。「美咲、もう35歳なのよ。お母さんが心配で夜も眠れないわ」「近所の田中さんのところは、娘さんが32歳で結婚したのよ」といった具合です。母の言葉は愛情からだとわかっていても、プレッシャーに感じることもありました。

特に辛かったのは、同期の看護師たちがどんどん結婚していくことでした。私が働いている病棟でも、この2年間で5人が結婚して退職したり、産休に入ったりしました。お祝いの席で「美咲さんはいつ頃結婚されるんですか?」と聞かれるたびに、「まだお相手が見つからなくて」と苦笑いで答える自分が情けなくなりました。

結婚相談所を選んだ理由

アプリでの苦い経験を経て、私が結婚相談所に魅力を感じた理由は明確でした。まず何より、身元確認が徹底されていることです。独身証明書や収入証明書の提出が必須なので、既婚者に騙されるリスクがありません。

また、専任カウンセラーがつくことも大きな魅力でした。アプリでの婚活は完全に一人で戦わなければならず、お断りされるたびに「何がいけなかったのか」と一人で悩む日々が続いていました。プロのサポートがあれば、客観的な視点でアドバイスをもらえると期待しました。

そして最も重要だったのが、「結婚に対して真剣な男性のみが登録している」という点です。結婚相談所の入会には少なくとも数十万円の費用がかかります。その金額を投資してまで婚活をする男性は、確実に結婚への本気度が高いはずです。

私の職業柄、三交代勤務をしているため、効率的な婚活ができることも重要でした。アプリでは何度もメッセージのやり取りをしても会えずに終わることが多く、貴重な休日を無駄にしてしまうことがよくありました。結婚相談所なら、最初から結婚を前提とした出会いが期待できます。

実際、看護師の友人からも「アプリは時間の無駄だった」という話をよく聞いていました。特に夜勤明けで疲れているときに、相手からの返信が遅いと「嫌われたのかな」と不安になり、ストレスが溜まることが多かったんです。結婚相談所なら、そうした無駄な心配をする必要がないと思いました。

IBJ加盟相談所の選択と入会手続き

相談所選びのポイント

結婚相談所を選ぶ際、私は3ヶ月かけて徹底的に比較検討しました。まず無料相談に足を運んだのは、大手のオーネット、ツヴァイ、そしてIBJ加盟の中規模相談所3社です。

大手チェーンでは、システムが整っている反面、一人ひとりへのサポートが薄いと感じました。特にオーネットでは、カウンセラーとの面談時間が30分と短く、「本当に私のことを理解してもらえるのか」という不安がありました。担当者の方も「基本的にはシステムでマッチングするので、あとはご自身で頑張ってください」という感じで、アプリとあまり変わらない印象でした。

ツヴァイでは、もう少し丁寧にお話を聞いてくださいましたが、「35歳だと条件を下げる必要があります」と最初から諦めモードで言われたのが気になりました。まだ何も始まっていないのに、年齢を理由に可能性を狭められる感じがして、あまり良い印象ではありませんでした。

最終的に選んだのは、IBJ加盟の中規模相談所「ブライダル・サポート・センター」(仮名)でした。決め手となったのは、会員数が約8万人と豊富で、私の希望条件に合う男性が多く登録されていること、カウンセラー1人あたりの担当会員数が50人以下で、密なサポートが期待できること、成婚率が55.4%と業界平均を上回る実績があること、そして医療従事者の成婚実績が豊富で、看護師の婚活事情を理解してもらえそうなことでした。

私が最も印象的だったのは、担当カウンセラーの田中さん(仮名、50代女性)との初回相談でした。「看護師さんは本当に素晴らしいお仕事ですね。でも、不規則勤務で婚活が大変ですよね?私たちがしっかりサポートしますから安心してください」という言葉に、涙が出そうになりました。今までどの相談所でも、仕事の大変さまで理解してくれた人はいませんでしたから。

田中さんは実際に娘さんが看護師をされているということで、夜勤の辛さや、患者さんとのコミュニケーションの難しさ、職場での人間関係など、私の話に深くうなずいてくださいました。「お疲れさまです、本当に」という一言で、この人になら任せられると確信しました。

入会時の費用詳細

入会時の費用については、正直なところ「高いな」というのが最初の印象でした。看護師の給料から考えると、決して安い買い物ではありません。

私が支払った初期費用は以下の通りです:
– 入会金:100,000円
– 初期活動費:30,000円
– 月会費(初月分):15,000円
– 合計:145,000円

この金額を銀行口座から引き落とすとき、通帳の残高を見て「本当にこれで大丈夫かな」と不安になりました。看護師の手取りは月25万円程度なので、初期費用だけで半月分の給料が飛んでしまったことになります。でも、アプリで2年間無駄にした時間を思うと、「ここで踏ん張らなければ」という気持ちの方が強くなりました。

この他にも、お見合いのたびに5,000円の費用がかかり、最終的に成婚すれば200,000円の成婚料が必要です。つまり、成功した場合の総費用は最低でも50万円程度になることを覚悟しなければなりませんでした。

私は母に相談したところ、「美咲の幸せのためなら、お母さんが半分出してあげる」と言ってくれました。でも、「これは私の人生の問題だから、自分でなんとかする」と断りました。本気で婚活するなら、自分で全ての責任を負いたかったんです。

プロフィール作成のポイント

プロフィール作成は、カウンセラーの田中さんと2時間かけて行いました。「美咲さんの魅力を最大限に引き出したプロフィールにしましょう」と言ってくださり、一緒に文章を練り上げていきました。

私たちが重視したポイントは、まず看護師としての経験年数12年と専門性をアピールすること。ただし、「忙しすぎて家庭がおろそかになる」という印象を与えないよう、バランス良く表現することが重要でした。「患者さんのケアを通じて、人の気持ちに寄り添うことの大切さを学んできました」という表現で、優しさと思いやりをアピールしました。

年収420万円という安定した収入もしっかりと記載しました。女性でこの収入は確実に魅力的ですが、「男性より稼いでいる」というプレッシャーを与えないよう、「お互いに支え合える関係を築きたい」という文言を加えました。

家事全般ができることも具体的に明記しました。「料理は手料理を心がけ、和食から洋食まで幅広く作れます。掃除や洗濯もきちんとできますし、家庭的な雰囲気づくりが得意です」という表現で、結婚後の生活をイメージしやすくしました。

将来的な子育てへの積極的な姿勢も重要でした。「子どもが大好きで、将来は温かい家庭を築きたいと心から願っています。看護師の経験を活かして、子育てにも積極的に取り組みたい」という希望を記載しました。

趣味については、読書(月5冊程度)、料理(レシピ研究が趣味で、新しい料理に挑戦するのが楽しみ)、映画鑑賞(年間50本程度、ジャンルを問わず楽しんでいます)を挙げ、知性と趣味の幅をアピールしました。

写真については、田中さんの強い勧めでプロフィール撮影サービスを利用しました。25,000円という費用は痛い出費でしたが、「第一印象が全てですから、ここは絶対にケチらないでください」という言葉に納得し、投資することにしました。撮影では自然な笑顔を心がけ、看護師らしい清潔感のある5枚を選びました。白いブラウスに紺のカーディガン、清楚なワンピース、カジュアルなニットなど、バリエーション豊かな写真を撮影していただきました。

初回カウンセリングと活動方針の決定

カウンセラーとの面談内容

田中さんとの初回カウンセリングは、まるでカウンセリングルームのような落ち着いた個室で行われました。「まずは美咲さんのことを詳しく教えてください」という優しい言葉から始まり、3時間にわたって私の恋愛観や結婚観について深く話し合いました。

特に印象的だったのは、過去の恋愛経験について丁寧にヒアリングしてくださったことです。アプリでの既婚者との交際について話したとき、田中さんは「それは本当に辛い経験でしたね。でも、その経験があるからこそ、真剣な出会いの価値がわかるはずです」と言ってくださいました。私の傷ついた心に寄り添ってくださる姿勢が、とても嬉しかったです。

私の恋愛歴についても正直にお話しました。20代の頃は研修医の先生とお付き合いしていたこと、でもお互い忙しすぎて自然消滅してしまったこと。30歳の時は同じ病院の理学療法士の方と1年半交際したけれど、結婚観の違いでお別れしたことなど。田中さんは「美咲さんはきちんとお相手と向き合って交際されてきたのですね」と評価してくださいました。

理想の相手像についても、詳しく話し合いました。私が最初に挙げた条件は以下の通りでした:年収600万円以上、年齢30歳~38歳、大学卒業以上、公務員か大手企業勤務、身長170cm以上、タバコは吸わない方、お酒は適度に飲む方。

しかし、田中さんからは「35歳という年齢を考慮すると、もう少し条件を柔軟にした方が良いかもしれません」というアドバイスをいただきました。最初は「妥協するのか」と抵抗感がありましたが、「現実的な戦略です。条件を絞りすぎると出会いの機会を逃してしまいます」という説明に納得しました。

私の場合は、看護師として夜勤もあるため、「職業への理解がある方」「家事を分担してくれる方」「将来的に子どもを望む方」という条件を最重要視することになりました。年収よりも人間性を重視する方針に変更したのです。

希望条件の設定

最終的に設定した希望条件は以下の通りです:

年齢:30歳~42歳(当初より4歳上まで広げました)、年収:400万円以上(200万円下げました)、職業:制限なし(ただし安定職業を希望)、学歴:専門学校卒業以上(大学にこだわらないことに)、居住地:通勤1時間圏内、身長:165cm以上(5cm下げました)、結婚観:子どもを望む方、家事育児に協力的な方、私の仕事を理解してくれる方。

この条件変更について、田中さんは「美咲さんの年収が420万円なので、世帯年収で考えれば十分裕福になります。男性の年収にこだわりすぎるより、価値観の合う方を見つける方が重要です」と説明してくださいました。

確かに、私の年収420万円と相手の方の年収400万円を合わせれば、世帯年収820万円になります。これは日本の平均世帯年収を大きく上回る金額で、十分豊かな生活ができるはずです。

また、年齢の上限を42歳まで広げたのは、「年上の男性の方が、看護師の仕事への理解があることが多い」という田中さんの経験談からでした。実際、年上の男性の方が人生経験豊富で、女性の仕事に対しても寛容な傾向があるそうです。

身長についても、「165cm以上あれば、美咲さん(158cm)と並んで違和感がない」という実用的な観点から設定しました。最初は「男性らしさ」を求めて170cm以上としていましたが、身長よりも中身が大切だと気づいたのです。

実際、この判断は正しかったと後で実感しました。最終的にお付き合いした方の年収は520万円、身長は168cmでした。世帯年収940万円となり、十分な生活基盤を築くことができましたし、身長差も自然で理想的でした。

月間活動目標の設定

活動目標については、私の勤務スケジュールを考慮して以下のように設定しました:

お見合い申し込み:月20件(週5件ペース)、お見合い受諾:申し込まれた中から月5件程度、実際のお見合い:月8回程度(週2回ペース)、フィードバック面談:月1回(田中さんとの振り返り)。

看護師の三交代勤務で、月に8日程度しか完全な休日がないため、この目標設定は現実的でありながらも積極的なものでした。田中さんからは「看護師さんの中では、かなり積極的な活動計画ですね。素晴らしいです」と評価していただけました。

私の勤務パターンは、日勤8回、準夜勤8回、深夜勤6回、休日8回という感じで、月によって多少変動があります。お見合いができるのは、基本的に休日か日勤の後の夕方以降です。準夜勤や深夜勤の前後は体調的に厳しく、お見合いは避けることにしました。

私は「今年は婚活の年」と決めて、休日のほぼ全てを婚活に捧げる覚悟で臨みました。友人との予定はほとんどキャンセルし、「ごめん、今年は婚活に集中したいの」と正直に話しました。幸い、友人たちも理解してくれて、「頑張って!」と応援してくれました。

スケジュール管理のために、専用の手帳も購入しました。勤務予定、お見合いの予定、プロフィール更新、お相手とのやり取りなど、全て手帳に記録して管理しました。効率的に婚活を進めるためには、きちんとした管理が必要だと痛感しました。

最初のお見合い体験

初回お見合いまでの準備

入会から1週間後、記念すべき初回のお見合いが決まりました。相手は38歳の会社員、年収500万円、大手商社勤務の佐々木さん(仮名)でした。プロフィールを見る限り、私の理想に近い方で、とても緊張しました。

佐々木さんのプロフィールには「穏やかな性格で、家族を大切にしたい」「趣味は映画鑑賞と読書」「将来は2人の子どもが欲しい」と書かれていて、私の希望と合致する内容でした。写真も清潔感があり、優しそうな印象の方でした。

お見合い前夜は、ほとんど眠れませんでした。夜勤明けだったこともあり、体調管理が心配でしたが、「この機会を逃すわけにはいかない」と気合いを入れました。

私が準備したことは、相手のプロフィールを何度も読み返し、共通点を探しました。映画が共通の趣味だったので、最近見た作品について話せるよう、話題をいくつか準備しました。服装は清楚なネイビーのワンピースとベージュのジャケットを選択しました。派手すぎず地味すぎず、知的で上品な印象を与える服装を心がけました。アクセサリーはパールのネックレスとイヤリングで、品のある大人の女性を演出しました。

待ち合わせ場所の新宿パークハイアットのロビーを事前に下見に行きました。どの辺りに座って待てば良いか、トイレの場所はどこか、万が一遅れた場合の連絡方法など、細かくチェックしました。

想定される質問への回答も準備しました。看護師の仕事について聞かれたときの答え方、なぜ結婚相談所を選んだのか、将来の家族観について、趣味の話など、A4用紙3枚にびっしりと想定問答を書き出しました。一人でぶつぶつ練習している姿を鏡で見て、「私、必死すぎるかな」と苦笑いしたのを覚えています。

初回お見合いの実際

当日、待ち合わせの30分前にはロビーに到着していました。心臓がバクバクして、「こんなに緊張するなんて」と自分でも驚きました。高級ホテルのロビーは平日の午後にも関わらず多くの人がいて、「どの人が佐々木さんかな」とキョロキョロしてしまいました。

佐々木さんは時間ぴったりに現れ、写真よりも実際の方が好印象でした。清潔感があり、礼儀正しい方で、「佐藤さんですね、佐々木です。今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」と丁寧にご挨拶してくださいました。

お見合いは新宿パークハイアット・ティーラウンジで、土曜日14:00~15:00の約1時間。費用はお見合い料5,000円+飲み物代1,500円(私が支払い、佐々木さんも同額負担)でした。

最初の30分は本当に緊張しました。「看護師のお仕事は大変ですよね?」という質問から始まり、私は準備していた通り「確かに大変ですが、患者さんの回復を見届けられる喜びがあります。特に長期入院されていた方が元気になって退院される時は、この仕事をやっていて良かったと心から思います」と答えました。

佐々木さんは映画好きということもあり、最近話題の映画について盛り上がりました。「最近見た『ドライブ・マイ・カー』はどう思いましたか?」と聞かれ、3時間の長編について「最初は長いと思ったんですが、だんだん引き込まれて、最後は感動で涙が止まりませんでした」と熱く語ってしまいました。佐々木さんも同じ感想だったようで、「話しやすい方ですね」と言っていただけました。

将来の家族観についても話しました。「お子さんは欲しいですか?」という質問に対し、「はい、できれば2人くらい欲しいと思います。看護師の経験を活かして、健康で心優しい子どもに育てたいです」と答えると、佐々木さんも「僕も2人くらい欲しいと思っています。子どもには愛情をたっぷり注いで、のびのびと育てたいですね」と同じ希望を持っていることがわかりました。

お互いの趣味の話では、私が「料理が好きで、新しいレシピに挑戦するのが楽しみです」と話すと、「僕は食べることが大好きなので、美咲さんの手料理をぜひ食べてみたいです」と言っていただけて、とても嬉しかったです。

1時間があっという間に過ぎて、お見合いは終了しました。最初は緊張しましたが、途中からは自然に会話ができて、「この人となら楽しく過ごせそう」という印象を持ちました。

初回お見合いの結果

お見合い終了後、ホテルのロビーで「今日はありがとうございました。とても楽しい時間でした」とお礼を言われ、私も「こちらこそ、ありがとうございました」と答えました。お互いに好印象だったことがなんとなくわかりました。

帰りの電車で、私は一人でドキドキしていました。「うまくいったかな」「お相手はどう思ってくださったかな」と気になって仕方ありませんでした。スマホで時間を確認しては、「まだ返事が来ない」と不安になったり。

その日の夕方、田中さんから電話がありました。「美咲さん、初回のお見合いはいかがでしたか?」「とても良い方でした。もしお相手も良ければ、お付き合いしたいです」と素直に答えました。

数時間後、田中さんから朗報が届きました。「佐々木さんも交際を希望されています。初回でマッチング成立ですね!おめでとうございます」この瞬間、本当に嬉しくて涙が出そうになりました。「やった!」と思わず声に出してしまい、電車の中で恥ずかしかったです。

しかし、喜んだのも束の間でした。仮交際に進んでから2回のデートを重ねましたが、だんだん会話が続かなくなってきました。佐々木さんは真面目で誠実な方でしたが、私の夜勤のスケジュールを理解しきれず、「できれば規則正しい仕事に変われませんか?看護師も良い仕事ですが、家庭との両立が心配で」と言われたときは、正直ショックでした。

私は「看護師の仕事にやりがいを感じているので、結婚後も続けたいんです」と説明しましたが、佐々木さんの理解は得られませんでした。「子どもができたら、やはり母親が家にいる方が良いんじゃないですか」という考えも、私とは合いませんでした。

1ヶ月後、お互いに「価値観が合わない」ということで交際終了となりました。初回の成功から一転しての失敗で、「やはり私には無理なのかな」と落ち込みました。でも、田中さんが「初回でマッチングできたのは良い兆候です。美咲さんには魅力があります。きっと次は更に良い出会いがありますよ」と励ましてくださり、活動を続ける勇気をもらいました。

活動本格化と複数の出会い

2ヶ月目以降の活動状況

初回の交際が終了した後、私は「もっと積極的に行こう」と決意しました。田中さんからも「最初の経験を活かして、どんどんお見合いしましょう。経験を積むことで、必ず良い出会いが見つかります」とアドバイスをいただき、活動を本格化させました。

私はこの時期から、平日の夜にプロフィール検索する時間を作りました。夜勤明けで疲れていても、「今日は5人分のプロフィールを見る」と決めて、コツコツと活動を続けました。休日も友人との予定をほとんど入れず、婚活最優先で過ごしました。

2ヶ月目から4ヶ月目までの3ヶ月間の実績は、申し込み送信数:合計58件(月平均19.3件)、申し込み承諾率:約20%(12件承諾)、申し込まれた件数:15件(私から承諾したのは8件)、実際のお見合い数:15回、仮交際成立:4組、仮交際から真剣交際:0組でした。

この数字を見ると、思った以上に厳しい現実でした。特に申し込みの承諾率20%という数字は、10件申し込んで2件しか会えないということを意味します。お断りの連絡が来るたびに、「また断られた」と落ち込みました。

私の場合は、特に年齢がネックになることが多かったようです。男性の多くは20代後半から30代前半の女性を希望しており、35歳という年齢でお断りされることが少なくありませんでした。「条件に合わない」「もう少し若い方を希望」という理由でのお断りが続くと、さすがに心が折れそうになりました。

でも、田中さんが統計データを見せながら「35歳女性の平均承諾率は15~25%なので、美咲さんの20%は決して悪くありません。むしろ平均的で、魅力的なプロフィールの証拠です」と励ましてくださいました。この言葉がなければ、途中で諦めていたかもしれません。

私は「お断りも勉強のうち」と考えるようにしました。どういうタイプの男性からお断りされるかを分析して、自分に合わない相手を見極める材料にしたのです。例えば、年収が高く学歴も良い男性ほど、年下の女性を希望する傾向があることがわかりました。逆に、年収は平均的でも人間性を重視する男性の方が、私の年齢や職業に理解を示してくださることが多かったです。

お見合い料の負担

この3ヶ月間でお見合い関連にかかった費用は、正直なところ予想以上でした。お見合い料:5,000円15回=75,000円、交通費:平均1,500円15回=22,500円、飲み物代等:平均2,000円15回=30,000円、服装・美容代:約50,000円、合計:177,500円。月換算すると約59,000円になり、看護師の給料から考えると決して安くない金額でした。特に毎回のお見合いで服装を変える必要があるため、洋服代がかさみました。

私は同じ服を2度着るのは失礼だと思い、お見合い用に新しい洋服を5着購入しました。デパートで働く友人に相談して、「清楚で上品、でも親しみやすさもある」をテーマに選んでもらいました。

紺のワンピース(39,800円)、グレーのセットアップ(45,000円)、ベージュのブラウス+スカート(28,000円)、白いシャツ+紺のスカート(32,000円)、薄いピンクのニット+黒のパンツ(25,000円)。総額169,800円の洋服代は、正直痛い出費でした。でも、「第一印象で決まる部分が大きいから、洋服代をケチってはいけない」と自分に言い聞かせました。

美容院代も月1回は必ず行くようにして、月8,000円。化粧品も良いものを使うようにして、月10,000円程度。爪の手入れも欠かさず、月5,000円のネイルサロン代。全て合わせると、美容関連だけで月23,000円もかかっていました。

「婚活投資」と割り切ってはいましたが、家計への負担は軽くありませんでした。食費を削って、外食を控えて、なんとか捻出していました。田中さんからは「真剣な出会いのための必要経費です。ここをケチっては元も子もありません」と言われ、納得して支払い続けました。

私は家計簿をつけて、毎月の婚活費用をきちんと管理するようにしました。「今月は予算オーバー」「来月はもう少し節約しよう」と調整しながら、計画的に活動を続けました。

印象的だった3人のお見合い相手

理想的すぎた外資系コンサルタント

3ヶ月目に出会った山田さん(仮名・39歳)は、外資系コンサルティング会社勤務で年収800万円という、条件面では申し分ない方でした。東大卒で英語もペラペラ、海外出張も月1回はあるという、まさに「エリート」という言葉がぴったりの方でした。

お見合いは六本木のミッドタウン内の高級レストランで行いました。私が「こんな素敵な場所でお食事するのは初めてです」と正直に伝えると、「これくらいは当たり前ですよ。美咲さんには、もっと良いところにもお連れしたいですね」と笑顔で答えてくださいました。

山田さんは話題が本当に豊富でした。海外出張でのエピソード、各国の文化の違い、グローバル企業の経営戦略の話など、私が普段聞けないような刺激的な内容ばかりでした。「先週はニューヨークにいたんですが、アメリカの医療制度は日本とは全く違うんですよ」という話から始まって、「看護師の視点から見て、日本の医療制度の問題点は何だと思いますか?」という質問を受けたときは、とても知的な会話ができる方だと感動しました。

私も負けじと、「現場で働いていて感じるのは、慢不適切なな人手不足と、患者さん一人ひとりにかける時間の制約ですね。制度の問題もありますが、現場の工夫も必要だと思います」と答えると、山田さんは「素晴らしい視点ですね。現場の声をもっと聞かせてください」と熱心に聞いてくださいました。

お見合い後のデートも、いつも高級レストランでした。銀座の老舗寿司店では、「この店は接待でもよく使うんです。大将のおまかせは絶品ですよ」と言って、1人2万円のコースを注文してくださいました。私にとっては一生に一度レベルの豪華なお食事で、「こんな世界もあるんだ」と目を丸くしました。

しかし、お見合いが進むにつれて、現実的な問題が見えてきました。山田さんの仕事は非常に忙しく、平日は毎晩11時過ぎまで働き、週末も資料作りや電話会議で潰れることがほとんどでした。私が夜勤明けで疲れているときに「今度のプロジェクトがピークを迎えていて、2週間は会えないかもしれません」と言われたときは、「この人と結婚したら、すれ違いばかりの生活になるかも」と不安になりました。

実際、デートの約束をしても当日に「急な会議が入って」「クライアントとのディナーが長引いて」とキャンセルになることが3回もありました。私も看護師として忙しさは理解できますが、ここまで仕事中心の生活だと、家庭を築くのは難しいと感じました。

また、「将来的にはニューヨークオフィスに転勤する予定なんです。美咲さんも一緒に来てもらえればと思うんですが」という話を聞いて、私のキャリアとの両立が困難だと判断しました。アメリカで看護師として働くには、また一から資格を取り直す必要があります。12年築いてきたキャリアを手放すのは、現実的ではありませんでした。

2回のお見合いとデートを経て、私は山田さんにお断りの連絡をしました。「本当に魅力的な方ですが、生活スタイルが合わないと感じました」と正直にお伝えしたところ、山田さんも「そうですね。僕の仕事は家庭との両立が難しいのは事実です。理解していただいてありがとうございました」と紳士的に受け入れてくださいました。

条件が良すぎる相手にも、現実的な課題があることを学んだ経験でした。年収800万円は確かに魅力的ですが、夫婦として過ごす時間がなければ意味がないと実感しました。

優しすぎた小学校教師

4ヶ月目に出会った鈴木さん(仮名・33歳)は、小学校教師で年収400万円という、年収面では条件ギリギリの方でした。でも、プロフィール写真の優しそうな笑顔と、「子どもたちのために全力で頑張っています。一人ひとりの成長を見守ることが私の喜びです」という自己紹介文に惹かれてお会いしました。

お見合いは渋谷のカフェで行い、鈴木さんの人柄の良さに本当に感動しました。私が看護師の仕事について話すと、「本当に素晴らしいお仕事ですね。僕も教育を通して子どもたちの未来を支えたいと思っていますが、美咲さんは直接人の命を救っておられる。心から尊敬します」と共感してくださいました。

特に印象的だったのは、私が夜勤の大変さについて話したときの反応でした。「夜勤で疲れているときは、遠慮なく言ってくださいね。僕が家事を全部やりますから。掃除も洗濯も料理も一通りできますし、美咲さんにはゆっくり休んでもらいたいです」という言葉に、今までお会いした方の中で最も理解を示してくださったと感じました。

鈴木さんは子どもが大好きで、小学校での出来事を楽しそうに話してくださいました。「今日は生徒の田中くんが漢字テストで100点取ったんです」「山田さんという生徒が友達とケンカしちゃって、仲直りの方法を一緒に考えました」など、子ども一人ひとりを大切にしている様子が伝わってきました。「この人となら、きっと良い父親になってもらえる」と思いました。

デートでも、鈴木さんの優しさが随所に現れました。レストランでは必ず「美咲さんの好きなものを注文してください」と言って、私の好みを優先してくださいました。雨が降ったときは、迷わず自分の傘を差し出してくれました。電車で席が空いたときは、「美咲さんどうぞ」と必ず私を座らせてくれました。

しかし、3回のデートを重ねる中で、鈴木さんの優しすぎる性格が気になるようになりました。レストランの予約を日時を間違えていても「すみません、僕のミスです」と謝るばかりで、解決策を考えようとしない。メニューを選ぶときも「美咲さんの好きなようにしてください」と言って、自分の意見を言わない。映画を選ぶときも「美咲さんが見たい映画で構いません」と、常に私に決定を委ねるのです。

私が「鈴木さんはどう思いますか?」と聞いても、「美咲さんの判断が一番です」という答えしか返ってこない。優しいのは良いことですが、「この人は自分の意見を持っているのかな」と疑問に思うようになりました。

決定的だったのは、将来の家計管理について話し合ったときでした。「結婚したら、お金の管理はどうしましょうか?」と聞いたところ、「美咲さんの方がしっかりしていらっしゃるので、全部お任せします」と答えられました。私は「でも、二人のことですから、一緒に考えませんか?」と言いましたが、「僕は何もわからないので、美咲さんの好きなようにしてください」の一点張りでした。

私の場合は、仕事でリーダーシップを取ることが多く、患者さんやご家族への説明、後輩看護師の指導、医師との調整など、常に判断を求められる立場にいます。プライベートでは男性にリードしてもらいたい、甘えたいという願望がありました。鈴木さんは本当に良い方でしたが、「この人と一緒だと、家庭でも私が全て決めることになりそう」と感じ、長期的な関係は難しいと判断しました。

お断りの連絡をするとき、「鈴木さんは本当に優しくて素晴らしい方です。でも、私にはもう少し頼りがいのある方の方が合うと思います」と正直にお伝えしました。鈴木さんも「そうですね。僕はちょっと優柔不断すぎるかもしれません。美咲さんの幸せを願っています」と、最後まで優しい言葉をかけてくださいました。

価値観が合わなかった公務員

同じく4ヶ月目に出会った高橋さん(仮名・37歳)は、県庁勤務の公務員で年収520万円という安定した条件の方でした。プロフィールには「真面目で責任感が強い」「将来設計をしっかり立てたい」「家族を大切にする男性」と書かれており、安定志向の私には魅力的に映りました。

お見合いは丸の内のホテルラウンジで行い、高橋さんの計画性の高さに感心しました。「結婚したら、まず3年で300万円貯めて、5年後にマンションを購入したいと思います。子どもは2人で、教育費は一人当たり1000万円を想定しています。老後資金も含めて、ライフプランをきちんと立てています」という具体的な話を聞いて、「この人なら安心して将来を任せられる」と思いました。

高橋さんは公務員らしく、とても堅実な考え方をお持ちでした。「僕の給料は年功序列で確実に上がっていきます。定年まで働けば、退職金も2000万円程度見込めます。公務員は民間企業より安定していますし、福利厚生も充実しています」という説明に、看護師として将来の不安を抱えていた私は魅力を感じました。

お金の管理についても、きちんとした考えを持っていました。「家計簿は必ずつけて、月の支出を細かくチェックしています。外食は月2回まで、被服費は年間10万円以内、旅行は年1回で予算20万円以内」など、具体的な数字を挙げて説明してくださいました。

デートでも、高橋さんの堅実さが表れていました。レストランは必ずコストパフォーマンスを重視して選び、「この店は味も良くて値段もリーズナブルで気に入ってます」と言って、1人3000円程度のお店に連れて行ってくださいました。映画も割引日を狙って行き、「平日なら1200円で見られますからね」と節約上手な一面を見せてくださいました。

しかし、お付き合いが進むにつれて、価値観の違いが明らかになりました。高橋さんは「結婚したら妻には家庭に専念してもらいたい」という昔ながらの考えをお持ちで、私が「看護師の仕事は続けたいんです」と伝えると、「え?結婚しても働くんですか?」と驚かれました。

「子どもができたら、やはり母親が家にいるべきです。僕の給料だけで十分やっていけますし、奥さんには家事育児に専念してもらいたいんです」と言われたとき、私は困惑しました。私にとって看護師という仕事は、単なる収入源ではなく、人生をかけて築いてきたキャリアです。

私は「看護師として12年間頑張ってきました。患者さんからも頼りにされていますし、後輩の指導も任されています。できれば結婚後も続けたいんです」と説明しましたが、高橋さんの理解は得られませんでした。

「美咲さんの気持ちはわかりますが、家庭が一番大切でしょう?仕事より家族を優先してもらいたいんです。夜勤で疲れて帰ってきて、家事がおろそかになったら困りますし」という言葉に、私は深くショックを受けました。

また、私の年収420万円について、「結構稼いでるんですね。でも結婚したら、そのお金は家計に入れてもらいますから」と当然のように言われたことも気になりました。共働きならお互いの収入を出し合うのは当然ですが、私に仕事を辞めることを求めながら、収入だけは期待するという姿勢に疑問を感じました。

子育てについても考え方が違いました。「子どもの教育は妻の仕事です。僕は仕事で忙しいですから、平日の育児は全て奥さんにお任せします。休日は多少手伝いますが」という発言に、現代の育児に対する理解の低さを感じました。

最終的に、1ヶ月の仮交際の後にお別れすることになりました。「お互いの価値観が合わないと感じます」と正直に伝えたところ、高橋さんは「そうですね。僕はもう少し家庭的な女性の方が良いかもしれません」と答えられました。

条件面では申し分なかったものの、根本的な考え方の違いは埋められないことを実感した経験でした。結婚は価値観の一致が何より重要だと、改めて痛感しました。

転機となった5ヶ月目の出会い

3人同時仮交際の始まり

活動開始から5ヶ月目に入った頃、偶然にも3人の男性と同時に仮交際することになりました。結婚相談所では、仮交際期間中は複数の相手とお付き合いすることが認められており、この期間に最終的なお相手を絞り込む必要があります。

正直なところ、3人と同時にお付き合いするのは精神的にとても大変でした。スケジュール管理も複雑になり、「今日はどなたとお会いする予定だったかな」と混乱することもありました。手帳に色分けして管理していたにも関わらず、「Aさんとの話をBさんにしてしまった」ということが起こり、冷や汗をかいたこともあります。

でも、田中さんからは「これまでの経験を活かして、慎重に比較検討してください。3人の中から最良のお相手を選ぶチャンスです」とアドバイスをいただきました。「複数交際に罪悪感を感じる必要はありません。お互いに仮交際の段階なので、相手の男性も理解しています」という言葉に励まされました。

私の場合は、この3人との比較を通じて、自分が本当に求めている男性像が明確になりました。それまでは「年収」「職業の安定性」「学歴」といった表面的な条件に目を向けがちでしたが、実際にお付き合いしてみて「価値観の一致」「人間性」「一緒にいる居心地の良さ」の重要性を痛感しました。

3人の男性は、それぞれ全く違うタイプでした。Aさんは安定志向の地方公務員、Bさんは刺激的な外資系企業勤務、Cさんは穏やかな地方銀行員。条件だけ見れば甲乙つけがたい方々でしたが、実際にお付き合いしてみると、それぞれに魅力と課題がありました。

私は週末のデートスケジュールを工夫して、3人の方と平等にお会いするようにしました。土曜日にAさん、日曜日にBさん、平日の休日にCさんという具合に。体力的にはかなりハードでしたが、「人生のパートナーを選ぶ大切な時期」と自分に言い聞かせて頑張りました。

運命の出会い – 地方銀行員の彼との出会い

その中で、最も印象的だったのがCさんこと、現在の夫となる地方銀行員の渡辺さん(仮名・36歳)でした。年収は520万円と決して高くありませんが、プロフィールの誠実そうな文章と、優しそうな笑顔に惹かれました。

初回のお見合いは表参道のカフェで行いました。渡辺さんは時間の15分前に到着していて、私が現れると慌てたように立ち上がって「佐藤さんですね。本日はお

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鈴木聡
この記事の監修者:鈴木 聡
不動産営業7年・投資歴25年・婚活アプリで200人以上と面会
株式会社PMAX代表取締役
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