「そろそろ結婚したいけど、婚活って何から始めればいいの」そんな疑問を抱えている方は多いものです。恋愛経験が少なかったり、自然な出会いがなかったりすると、婚活のスタートラインに立つことすら不安に感じてしまいますよね。
私も32歳で婚活を始めたとき、まさにこの状態でした。何をどうすればいいのか全くわからず、インターネットで「婚活 始め方」と検索しては、情報の多さに圧倒されていました。でも今振り返ると、正しいステップを踏めば婚活は決して難しいものではありません。むしろ自分自身を見つめ直すきっかけにもなる、とても有意義な時間だったと思います。
婚活を始める前に知っておきたい基本知識
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婚活とは何かを理解しよう
婚活とは「結婚活動」の略で、結婚相手を見つけるための積極的な行動のことを指します。私の友人は「運命の人がいつか現れる」と言って待ち続けていましたが、現実はそう甘くありません。自分から行動を起こして理想のパートナーと出会う活動こそが婚活なのです。
現代では、職場や学校での自然な出会いが減少しています。私の場合も、職場は女性ばかりで男性との接点がほとんどありませんでした。実際に、リクルートブライダル総研の調査によると、夫婦の出会いのきっかけのうち「婚活サービス」を利用したカップルの割合は年々増加傾向にあり、2022年には16.6%に達しています。つまり、6組に1組は婚活サービスで知り合っているということです。
婚活の種類を把握しておこう
婚活にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴があります。私は最初、どの方法が自分に合うのかわからず、友人のアドバイスを参考にしながら複数試してみました。
婚活アプリ・サイトは手軽に始められ、多くの人と出会えるのが魅力です。月額3,000円程度から始められるので、婚活初心者にはおすすめです。私も最初はここからスタートしました。
結婚相談所は専任カウンセラーがサポートしてくれるため、一人で婚活を進めるのが不安な方に向いています。費用は月額1万円〜3万円程度と高めですが、その分真剣度の高い人が多く集まります。
婚活パーティーは直接会って話せるため、写真と実際の印象のギャップを感じることがありません。1回の参加費は3,000円〜8,000円程度です。私の場合、最初の婚活パーティーでは緊張しすぎて全然話せませんでしたが、慣れてくると楽しめるようになりました。
街コン・合コンはカジュアルな雰囲気で出会えるため、婚活に抵抗がある方にも参加しやすいでしょう。ただし、必ずしも結婚を意識している人ばかりではないので注意が必要です。
知人の紹介は信頼できる人からの紹介なので安心感がありますが、断りにくいというデメリットもあります。私も一度、友人の紹介で会った方とうまくいかず、友人との関係がぎくしゃくした経験があります。
自分を知ることから始めよう
理想の相手像を明確にする
婚活を成功させるためには、まず自分がどんな人と結婚したいのかを明確にすることが重要です。私は最初、漠然と「優しい人」「一緒にいて楽しい人」としか考えていませんでしたが、それでは具体的な行動に移せませんでした。
年齢・外見について考えてみましょう。私の場合は「同年代か3歳年上まで」「身長は160cm以上」など、ある程度具体的に設定しました。ただし、外見ばかりにこだわりすぎると出会いのチャンスを逃すことになります。
職業・収入は現実的に考える必要があります。私は当初「年収600万円以上」を希望していましたが、実際に婚活を始めると、年収よりも仕事に対する姿勢や将来への意欲の方が重要だと気づきました。
性格・価値観は実際に付き合ってみないとわからない部分もありますが、ある程度の方向性は決めておいた方が良いでしょう。私の場合は「金銭感覚がしっかりしている」「家族を大切にする」「向上心がある」を重視しました。
ライフスタイルについては、結婚後の生活に直結する重要な要素です。共働きを希望するか、子どもは何人欲しいか、どこに住みたいかなど、具体的に話し合える準備をしておきました。
ただし、条件を厳しくしすぎると出会いのチャンスが狭まってしまいます。私は「絶対に譲れない条件」を3つ、「あったら嬉しい条件」を5つに分けて整理しました。これにより、相手を評価する際の基準が明確になりました。
自分の魅力と改善点を把握する
相手に求める条件を考えると同時に、自分自身についても客観視することが大切です。これが一番辛い作業でしたが、避けては通れません。私は思い切って親友3人に「私の良いところと直した方が良いところを正直に教えて」と頼みました。
友人からの意見で印象的だったのは「話を聞くのは上手だけど、自分のことをあまり話さない」「もう少し自分に自信を持った方が良い」「料理のレパートリーを増やした方が良い」といったものでした。正直、ショックな部分もありましたが、これらの指摘は後の婚活で大いに役立ちました。
自己分析では以下の点を整理することをおすすめします。まず、自分の長所・魅力的な部分です。私の場合は「聞き上手」「几帳面」「読書が好きで話題が豊富」などでした。これらは自己紹介や会話の際にアピールポイントとして活用できます。
改善できそうな短所も正直に向き合いましょう。私は「優柔不断」「心配性」「人見知り」が短所でしたが、これらは意識することで少しずつ改善できました。
趣味や特技など個性的な部分は、相手との共通点を見つけるきっかけになります。私は「映画鑑賞」「カフェ巡り」「ヨガ」などを趣味として挙げていました。
最後に、結婚相手として提供できる価値を考えてみてください。私の場合は「家計管理が得意」「料理を覚える意欲がある」「相手の話をじっくり聞ける」などでした。これらは婚活の際の自己アピールに直結します。
婚活の準備をしっかりと整えよう
外見を整える
第一印象は非常に重要です。私は婚活を始める前に、美容院で髪型を変え、パーソナルカラー診断を受けて似合う色を知り、新しい服を何着か購入しました。これだけでも自信がついて、表情が明るくなったと友人から言われました。
髪型については、清潔感があり、自分に似合うスタイルにすることが大切です。私は長い間同じ髪型でしたが、美容師さんに相談して少し短めにカットしてもらいました。結果的に、これが大正解で多くの人から好評でした。
服装はTPOに合わせた適切な服装を選ぶ必要があります。婚活パーティーなら清楚で上品な印象のワンピース、カジュアルなお食事デートならきれいめカジュアルなど、シーンに応じて使い分けました。色は、パーソナルカラー診断の結果を参考に選んでいます。
体型維持については、健康的な体型を保つよう努力しました。私は婚活を機にジムに通い始め、3ヶ月で5kg減量しました。見た目の変化もさることながら、自分に自信が持てるようになったのが一番大きな収穫でした。
肌・歯のケアも基本中の基本です。私は敏感肌だったので、皮膚科でスキンケアの相談をし、自分に合う化粧品を見つけました。歯のクリーニングも定期的に受けるようになりました。これらの積み重ねが、清潔感のある印象につながります。
完璧を目指す必要はありませんが、相手への敬意として最低限の身だしなみは整えておきましょう。私は婚活を始めてから、毎朝鏡を見て「今日会う人に失礼のない格好かな?」と自問する習慣がつきました。
コミュニケーション能力を向上させる
婚活では初対面の人と話す機会が多くなります。私は人見知りだったので、これが一番のハードルでした。でも、以下のスキルを意識的に向上させることで、徐々に慣れていきました。
聞き上手になることは、私の元々の長所でしたが、さらに磨きをかけました。相手の話に興味を持って聞き、「それは大変でしたね」「すごいですね」など、適切な相槌を打つよう心がけました。ただ、聞くだけでなく、質問を投げかけることで会話を深めることも覚えました。
適切な質問をするスキルは練習で身につけました。「お仕事はどんなことをされているんですか?」「休日はどう過ごされることが多いですか?」など、相手が答えやすい質問を事前に考えておきました。また、相手の回答から次の質問を考える練習もしました。
自分の話もする
ポジティブな話題を選ぶ
具体的な婚活方法を選んで実践しよう
婚活アプリ・サイトから始める場合
婚活初心者には、まず婚活アプリやサイトから始めることをおすすめします。私も最初はここからスタートしました。理由は費用が比較的安く(月額3,000〜5,000円程度)、自分のペースで進められるからです。
私は最初の3ヶ月で、延べ50人ほどとメッセージ交換をし、そのうち15人と実際にお会いしました。多くの人と出会うチャンスがあることと、事前にプロフィールを確認できることが大きなメリットでした。相手の趣味や価値観をある程度把握してから会えるので、会話のきっかけも作りやすかったです。
主要な婚活アプリには、ペアーズ、Omiai、ブライダルネット、youbrideなどがあります。私は最初にペアーズから始めて、その後Omiaiも併用しました。それぞれ利用者の年齢層や特徴が異なるため、複数のアプリを試してみて自分に合うものを見つけることが大切です。
失敗談もお話しすると、最初の1ヶ月は全然マッチングしませんでした。原因はプロフィール写真が暗い表情だったことと、自己紹介文が短すぎたことでした。友人にアドバイスをもらって改善したところ、2ヶ月目からマッチング数が大幅に増えました。
プロフィール作成のコツ
婚活アプリで成功するかどうかは、プロフィールの質で大きく左右されます。私は最初のプロフィールで大失敗し、ほとんどマッチングしませんでした。そこで友人にアドバイスをもらいながら、1ヶ月かけて徹底的に作り直しました。
写真選びが最も重要です。私は最初、自撮りの暗い写真を使っていましたが、友人に撮ってもらった笑顔の写真に変更したところ、マッチング率が5倍になりました。メイン写真は必ず笑顔で、サブ写真には全身写真や趣味を楽しんでいる写真を3〜4枚用意しました。プロに撮影してもらうのも一つの方法です。私は2万円でプロフィール撮影をお願いしましたが、投資した価値は十分にありました。
自己紹介文については、最初は200文字程度の短い文章でしたが、これを500文字程度に充実させました。具体的なエピソードを交えて、自分の人柄が伝わるような内容にしました。例えば「料理が好きで、最近は和食に挑戦しています。まだまだ修行中ですが、将来は家族においしい手料理を振る舞いたいです」といった具合です。
趣味・興味は共通の話題を作れるよう、幅広く記載しました。私の場合は「映画鑑賞」「カフェ巡り」「読書」「ヨガ」「旅行」などを挙げました。ただし、嘘は書かず、本当に興味があることだけを記載しました。
結婚観については、真剣度をアピールしつつ、重すぎない表現にしました。「素敵な方とお出会いできれば、2〜3年以内に結婚したいと考えています」といった感じで、具体的な時期も含めて記載しました。
ネガティブな表現は避け、前向きで明るい印象を与えるプロフィールを心がけました。「人見知りで…」「恋愛経験が少なく…」といった弱気な表現は削除し、「新しい出会いを楽しみにしています」「一緒に成長できるパートナーを探しています」といった前向きな表現に変更しました。
婚活パーティーに参加する場合
直接会って話したい方には、婚活パーティーがおすすめです。私は婚活アプリと並行して、月に2〜3回婚活パーティーに参加していました。一度に8〜20人の人と出会えて、相手の雰囲気や話し方を直接確認できるのが最大のメリットです。
初回参加は本当に緊張しました。20人規模のパーティーに参加したのですが、会話の時間が一人3分と短く、何を話していいかわからずオロオロしてしまいました。結果は当然のことながら、誰ともマッチングしませんでした。
この失敗を受けて、2回目からは少人数制のパーティーから始めました。8人規模のパーティーでは一人当たり10分程度話せるので、もう少し深い会話ができました。自分の年齢層(当時30代前半)に合ったパーティーを選ぶことも大切だと学びました。
事前に話題をいくつか準備しておくことも重要です。私は「仕事の話」「趣味の話」「休日の過ごし方」「最近ハマっていること」の4つのトピックを用意していました。また、相手から質問された時のために、自分のことを簡潔に紹介できるよう練習もしました。
何回か参加するうちに、リラックスして自然体で参加できるようになりました。5回目の参加でようやく初めてのマッチングがあり、その方とは3ヶ月お付き合いしました。結婚には至りませんでしたが、婚活パーティーでの出会いを通じて、コミュニケーション能力が格段に向上したと思います。
婚活を継続するためのメンタル管理法
適切な期間設定をする
婚活は短期間で結果が出るものではありません。私の周りで婚活を成功させた友人たちを見ても、真剣に婚活を始めてから結婚まで平均1〜2年程度かかっています。私自身も、婚活を始めて1年半で現在の夫と出会い、その後8ヶ月でプロポーズされました。
最初から長期戦を覚悟して取り組むことで、途中で挫折しにくくなります。私は以下のような目標設定をしていました。
3ヶ月目標として、婚活アプリで月20人以上とメッセージ交換し、そのうち5人以上と実際に会う。婚活パーティーには月2回参加する。これらの活動を通じて、まずは婚活に慣れることを重視しました。
6ヶ月目標では、気が合う人を3人以上見つけて、そのうち1人以上と継続的にお会いできる関係を築く。ここでは相性の良い人を見つけることに焦点を当てました。
1年目標として、真剣にお付き合いできる人を見つけて交際をスタートさせる。結婚を前提とした真剣な交際に発展させることを目標にしました。
このような段階的な目標設定により、モチベーションを維持しながら継続的に活動できました。ただし、これはあくまで目標であり、達成できなくても自分を責めすぎないことが大切です。
挫折しないための心構え
婚活では断られることや相性が合わないことが当然あります。私も数え切れないほど断られましたし、「もう婚活なんてやめたい」と思ったことも何度もありました。特に、3ヶ月間誰ともマッチングしなかった時期は本当に辛く、自分に魅力がないのではないかと落ち込みました。
数をこなすという考え方が重要です。私の場合、最終的に100人以上の方とメッセージ交換し、30人以上と実際にお会いしました。そのうち交際に発展したのは3人、結婚に至ったのは1人です。つまり、99%の人とはご縁がなかったということになります。でも、これは当然のことで、断られても「縁がなかっただけ」と割り切ることが大切です。
学習機会と捉える
息抜きをする
サポート体制を作る
婚活中によくある失敗パターンと対策
理想が高すぎる
多くの婚活初心者が陥りがちなのが、理想の相手像が高すぎることです。私も最初は「年収600万円以上、身長175cm以上、大卒、長男以外」など、かなり具体的で高い条件を設定していました。しかし、これらの条件を満たす相手はほとんどおらず、3ヶ月間で実際にお会いできたのはわずか2人でした。
現実を知った私は、条件を見直すことにしました。まず、本当に重要な条件を3つに絞り込みました。「価値観が合う」「一緒にいて楽しい」「将来を一緒に考えられる」という、より本質的な部分に焦点を当てるようにしました。年収や身長などの数値的な条件は「あったら嬉しい」程度に位置づけ直しました。
この見直しにより、お会いできる人の数が格段に増えました。そして意外なことに、最初の条件では対象外だった現在の夫が、実は私にとって最適なパートナーだったのです。彼は私の設定していた年収条件よりも低く、身長も理想より少し低かったのですが、価値観が驚くほど合い、一緒にいてとても居心地が良い人でした。
外見や収入だけでなく、価値観の合う相手かどうかを重視することの大切さを実感しました。結婚は一生のパートナーシップなので、表面的な条件よりも、一緒に人生を歩んでいけるかどうかの方がはるかに重要です。
受け身すぎる態度
「良い人がいたら」という受け身の姿勢では、婚活は成功しません。私も最初の1ヶ月は、婚活アプリに登録しただけで満足してしまい、自分からアプローチすることがありませんでした。待っているだけでは何も始まらないと気づいてからは、積極的に行動するようになりました。
具体的な行動目標を設定することが重要です。私の場合、月に10人以上の人に「いいね」を送る、週に5件以上メッセージを送る、月に2回は婚活パーティーに参加するといった数値目標を設定しました。これらの目標を手帳に書いて、毎週振り返るようにしていました。
特に男性の場合は、自分からアプローチする積極性が求められます。私の女友達から聞いた話では、受け身な男性は魅力的に見えないそうです。ただし、積極性とガツガツした感じは違います。相手のペースを尊重しながら、適度にリードするバランス感覚が大切だと思います。
私の場合も、気になる人には自分から連絡を取ったり、デートプランを提案したりするようになってから、より良い関係を築けるようになりました。待っているだけでは何も変わらないというのは、本当にその通りだと実感しています。
一つの方法にこだわりすぎる
一つの婚活方法だけに固執していると、出会いの幅が狭くなってしまいます。私は最初の半年間、婚活アプリだけに頼っていました。確かにたくさんの人とメッセージ交換はできましたが、実際にお会いしても会話が弾まないことが多く、交際に発展するケースがありませんでした。
そこで、婚活パーティーにも参加するようになりました。最初は緊張しましたが、直接会って話すことで相手の雰囲気や人柄がよくわかるようになりました。アプリでは写真と実際の印象にギャップを感じることもありましたが、パーティーではそういった心配がありません。
さらに、友人に「もし良い人がいたら紹介して」とお願いするようにもなりました。実際に、友人の紹介で知り合った方とも何度かお会いしました。結果的には結婚には至りませんでしたが、とても良い経験になりました。
複数の婚活方法を並行して試すことで、出会いのチャンネルが増え、様々なタイプの人と知り合うことができました。現在の夫とは婚活アプリで知り合いましたが、婚活パーティーで培ったコミュニケーション能力が、彼との関係構築に大いに役立ったと思います。
成功事例から学ぶ婚活のポイント
成功者の共通点
私の周りで婚活を成功させた友人たち5人にインタビューしてみると、以下のような共通点がありました。これらは私自身の経験とも一致しており、婚活成功の重要な要素だと思います。
継続力が最も重要でした。成功した友人たちは皆、短期間で諦めずに1年以上継続して活動していました。私の友人Aさんは2年間婚活を続け、最後の最後で現在のご主人と出会いました。「99回ダメでも、100回目で運命の人に会えるかもしれない」という気持ちで続けていたそうです。
柔軟性も重要な要素でした。最初の理想にこだわりすぎず、相手の良い面を見つけようとする姿勢を持っていました。私の友人Bさんは、最初は「絶対に年上がいい」と言っていましたが、実際に結婚したのは2歳年下の男性でした。「年齢より中身の方が大切だと気づいた」と話していました。
前向きさを維持することも共通していました。失敗を失敗として受け止めつつ、それを糧にして改善を続けていました。私の友人Cさんは「断られるたびに、次の人への準備ができたと思うようになった」と言っていました。この考え方の転換が、メンタルを保つ上で重要だと思います。
誠実さを貫くことも共通点でした。相手に好かれたいがために嘘をついたり、自分を偽ったりするのではなく、ありのままの自分で勝負していました。私の友人Dさんは「自分らしくいて受け入れてくれる人でなければ、結婚しても続かない」と考えていました。
実際の成功エピソード
私の体験談もお話しします。現在の夫とは婚活アプリで知り合いました。最初にプロフィールを見た時の印象は「真面目そうだけど、特にタイプではないかな」というものでした。写真もそれほど印象的ではありませんでしたし、年収も私の希望より少し低めでした。
でも、メッセージのやり取りを重ねるうちに、価値観の共通点をたくさん発見しました。家族を大切にすること、将来は子どもが欲しいこと、お金の使い方に対する考え方、休日の過ごし方など、驚くほど似ていました。文章の書き方も丁寧で、思いやりのある人柄が伝わってきました。
実際にお会いしてみると、写真で受けた印象よりもずっと素敵な人でした。話していて本当に楽しく、時間があっという間に過ぎました。見た目のタイプではありませんでしたが、一緒にいてとても心地よく、「この人となら将来を考えられるかも」と感じました。
2回目のデートで彼の誠実さに触れる出来事がありました。私が財布を忘れてしまい、お会計で困っていた時、彼は嫌な顔一つせずに支払ってくれました。そして「今度お返ししますね」と言った私に、「そんなことは気にしないでください。今日楽しい時間を過ごせただけで十分です」と言ってくれました。この一言で、彼の人柄の良さを確信しました。
3ヶ月のお付き合いを経て交際がスタートし、1年後にプロポーズされました。今思えば、最初の印象だけで判断せず、相手をよく知ろうとする姿勢が良い結果につながったのだと思います。
婚活初心者が注意すべきトラブル回避法
安全面での注意点
婚活では知らない人と会うことになるため、安全面での配慮が必要です。私も何度か怖い思いをした経験があります。
ある時、婚活アプリで知り合った男性と初めて会う約束をしましたが、待ち合わせ場所に来たのは写真とは全く別人でした。明らかに10歳以上年上で、体型も全然違いました。その時は理由をつけて早めに帰りましたが、とても不快な経験でした。
この経験を踏まえて、以下のルールを決めました。初回は必ず人の多いカフェやレストランで会う、車での送迎は断る、終電までに帰る、個人情報(住所、職場の詳細など)は段階的に教える、友人や家族に会う相手の情報を伝えておく、などです。
特に初回のお会いする場所については、必ず駅近くの人通りの多い場所を選ぶようにしていました。相手から「車で迎えに行きます」と提案されても丁重にお断りし、現地集合・現地解散を徹底しました。
また、初回のデートでは必ず友人に相手の名前と写真、会う場所と時間を伝えておき、「22時になっても連絡がなかったら電話して」とお願いしていました。幸い、そのような事態になったことはありませんが、備えあれば憂いなしです。
金銭トラブルの防止
婚活サイトには稀に詐欺目的の人もいます。私の友人が実際に被害に遭いそうになった経験があります。
その男性は、プロフィール写真がモデルのようにかっこよく、職業は会社経営、年収は1000万円以上となっていました。メッセージも丁寧で、2週間ほどやり取りした後にお会いすることになりました。
実際に会ってみると写真通りの外見で、とても紳士的でした。しかし、3回目のデートで「今度、良い投資話があるんだけど、一緒にやってみない?」と持ちかけられました。友人は恋愛感情が芽生えていたこともあり、最初は検討していましたが、私が「それは怪しい」と止めたため事なきを得ました。
以下のような行動をする相手には注意が必要です。早い段階でお金の話をする、投資や副業の話を持ちかける、プロフィール写真が不自然に美化されている、会おうとしない・連絡が取れない時間が多い、職業や年収が曖昧、などです。
私は基本的に、お金の話をする人とは距離を置くようにしていました。真剣に結婚相手を探している人が、お付き合いの初期段階でお金の話をすることは考えにくいからです。
また、プロフィール写真があまりにも完璧すぎる場合も注意が必要です。加工しすぎていたり、モデルの写真を使用していたりする可能性があります。会う前にビデオ通話を提案してみることで、ある程度は見分けがつきます。
まとめ:婚活成功への第一歩を踏み出そう
ここまで私の経験談を交えながら、婚活の始め方について詳しくお話ししてきました。私自身、32歳で婚活を始めた時は本当に不安でいっぱいでした。「今更遅いんじゃないか」「そもそも私なんかに良い人が見つかるのか」そんな不安ばかりが頭をよぎっていました。
でも今振り返ると、婚活は決して特別なことではありませんでした。結婚という人生の重要なパートナーを見つけるための、ごく自然な活動だったと思います。友人作りや就職活動と同じように、目標に向かって行動を起こすことが大切なのです。
私が婚活を始めてから結婚するまでの1年半の間に学んだことは数え切れません。まず、自分自身について深く考える機会になりました。自分の価値観、将来への希望、相手に求めるものなど、普段なかなか向き合わない部分と向き合うことができました。
また、多くの人と出会うことで、コミュニケーション能力も格段に向上しました。初対面の人と話すことに慣れ、相手の話を聞く力、自分のことを適切に伝える力などが身につきました。これらのスキルは、結婚後の夫婦関係においても非常に役立っています。
何より、諦めずに続けることの大切さを学びました。100人以上の人とメッセージ交換し、30人以上と実際にお会いして、最終的に1人の素晴らしいパートナーと出会えました。もし途中で諦めていたら、現在の幸せはありませんでした。
これから婚活を始める方には、まず以下のステップから始めることをおすすめします。自分の理想の相手像と自分の魅力を整理する、外見と内面の両方を磨く、自分に合った婚活方法を選んで実践する、継続的に活動を続ける、という4つのステップです。
最初は緊張したり不安に感じたりするのは当然です。私も最初の婚活パーティーでは緊張のあまり、ほとんど話せませんでした。でも、行動を起こさなければ何も変わりません。完璧を目指す必要はありません。まずは小さな一歩から始めて、徐々に慣れていけば大丈夫です。
私の場合、婚活を始めて3ヶ月目でようやく初めてのデートにこぎつけ、6ヶ月目で初めての交際がスタートしました。その方とは結婚には至りませんでしたが、その経験があったからこそ、現在の夫との関係を大切にできているのだと思います。
婚活は自分自身を成長させる良い機会でもあります。多くの人と出会い、コミュニケーションを重ねることで、人間的にも魅力的になれます。私自身、婚活を通じて自分に自信を持てるようになり、表情も明るくなったと周りから言われました。
時には辛いこともあります。断られたり、理想の人となかなか出会えなかったり、婚活疲れを感じたりすることもあるでしょう。でもそれは誰もが通る道です。大切なのは、その経験を無駄にせず、次に活かすことです。
私も何度も心が折れそうになりました。特に半年間、誰とも交際に発展しなかった時期は「もう婚活をやめようか」と本気で考えました。でも友人に「あと少し頑張ってみたら?」と背中を押され、続けることができました。その結果、素晴らしい夫と出会うことができたのです。
あなたの婚活が実り多いものになることを心から願っています。素敵なパートナーとの出会いを目指して、今日から婚活の第一歩を踏み出してみてください。きっと未来のあなたが、今日の決断を感謝する日が来ると思います。


