婚活パーティーのプロフィールカードは、短い会話のきっかけを作るためのものです。印象をよくするために経歴や趣味を作るのではなく、相手が質問しやすい具体例を事実の範囲で添えましょう。この記事の記入例は形式を示す架空例です。
最初に、誰が何を見るのかを確認する
紙へ記入するイベントもあれば、申込時の登録内容やアプリ画面を使うイベントもあります。受付で、他の参加者に表示される項目、本人確認のためだけに使う情報、終了後に残る情報を確認してください。
- 氏名は本名か、名字・ニックネーム・番号のどれを表示するか。
- 勤務先名や居住地を、どの範囲まで書く必要があるか。
- 年収・婚姻歴などの申告に証明書確認があるか。
- 記入した紙やデータを、終了後にどう扱うか。
本人確認で運営へ提示する情報と、会話相手へ公開する情報は同じとは限りません。不明な項目を自己判断で詳しく書かず、スタッフに確認しましょう。
仕事は肩書より、普段していることを一文で
勤務先を明かしたくない場合でも、差し支えない範囲で仕事内容を説明できます。専門用語だけで終わると質問しにくいため、誰に何をしている仕事かを短くします。
- 架空例:「会社員」→「食品を扱う会社で、受発注の事務をしています」。
- 架空例:「IT」→「企業向けシステムの問い合わせ対応をしています」。
- 架空例:「医療関係」→「医療機関で受付を担当しています」。
雇用形態や勤務先を実際と違う内容に変えません。答えたくない詳細を聞かれた場合は、「会社名は、もう少し知り合ってからお話ししたいです」と線引きできます。
趣味がなくても、普段の過ごし方を書ける
目立つ趣味を用意する必要はありません。休日にしていること、最近関心があること、無理なく続けていることを一つ選びます。
- 「映画」→「休日に家で映画を見ることがあります。最近は昔の作品を見ています」。
- 「食べ歩き」→「近所のパン屋を探すのが好きです」。
- 「特になし」→「休日は家事を済ませて、近所を散歩することが多いです」。
数回試しただけのことを長年の趣味と書いたり、取得していない資格を加えたりしないようにします。相手と趣味が一致しなくても、過ごし方や興味を聞く会話はできます。
休日欄は、予定の組み方が分かる内容にする
「土日休み」「不定休」だけでなく、予定をどの程度前に決めるかを話せると、次に会う場合の相談につながります。例えば「休日は不定期ですが、翌月の予定は前月に分かります」といった説明です。
毎週の行動を細かく公開する必要はありません。住居や勤務先を特定される情報、よく一人で行く場所の日時などは、初対面での公開範囲を考えてください。
希望は、相手への注文ではなく関係のイメージで書く
条件を並べるだけでなく、自分がどのように過ごしたいかを書きます。「年収が高い人」ではなく、金銭感覚について「大きな支出は相談できる関係が理想です」と表現する方法があります。
- 架空例:「一緒に食事を楽しみ、忙しい時は予定を相談できる関係が希望です」。
- 架空例:「それぞれの一人の時間も大切にしながら、休日の予定を話し合いたいです」。
結婚時期や子どもについて希望がある場合も、相手の回答を急かさず、イベントの時間内でどこまで話すかを考えます。
空欄にするか迷ったら、運営へ聞く
必須欄と任意欄を確認し、必須情報を偽って埋めないようにします。記入したくない理由を参加者へ詳しく説明する必要はありません。参加条件に関わる項目なら、申込前または受付で主催者へ確認してください。
カードへ書ききれない内容は、会話で少し補足できます。逆に長い文章を詰め込むと読みづらいため、一項目一文を目安に下書きし、イベントの文字数や様式へ合わせましょう。
会話につながるかを読み直す
最後に、誤字、事実と異なる表現、特定されやすい情報がないかを見ます。そして、各項目から一つ質問を考えます。自分が相手に聞く場合にも、書かれていない個人情報まで求めないようにしましょう。
プロフィールカードを整えればカップリングが保証されるわけではありません。短時間でお互いに話題を見つけ、安心して質問できる補助資料として使ってください。


