私も経験があるのですが、マッチングアプリでせっかくマッチングできたのに、最初のメッセージから会話が全然続かないんですよね。「いいね」をもらった時の嬉しさから一転、メッセージのやり取りで沈黙が続いて、結局フェードアウト…なんてことが何度もありました。
実際のデータを見ると、マッチング後に会話が続くのは約30%程度なんだそうです。つまり、10人とマッチングしても、実際に会話が盛り上がるのは3人程度ということ。これを知った時、「私だけじゃなかったんだ」とちょっとほっとしました。
今日は、私自身が試行錯誤して学んだメッセージが続かない理由と、実際に効果があった改善策をお話しします。同じような悩みを持っている方の参考になれば嬉しいです。
マッチングアプリでメッセージが続かない主な理由
1. ありきたりな挨拶だけで終わっている
私が婚活を始めたばかりの頃、よくやってしまっていたのが「はじめまして!よろしくお願いします」だけのメッセージでした。今思えば、これって相手も返事に困りますよね。
ある日、友人の男性に「マッチングアプリでどんなメッセージが印象に残る?」と聞いてみたんです。すると、「1日に5〜10人とマッチングすることもあるから、当たり障りのないメッセージは正直覚えていない」と言われて、かなりショックでした。でも、これが現実なんですよね。
それからは、相手のプロフィールを5分くらいかけてじっくり読むようになりました。写真に写っている小物や背景、自己紹介文の些細な部分まで注意深くチェックして、その人だけに送れるメッセージを心がけています。
例えば、プロフィール写真にお洒落なカフェが写っていた方には「プロフィールのカフェ、すごく素敵な雰囲気ですね!私も週末によく新しいお店を開拓するのが趣味なので、つい目に留まりました。最近行かれたおすすめのカフェがあったら、ぜひ教えてください」といった感じで送るようになりました。
こうすると、相手も「プロフィールをちゃんと見てくれているんだな」と感じてもらえますし、共通の話題があることで会話が続きやすくなります。最初は時間がかかりましたが、慣れてくるとパッと気づけるようになりました。
2. 質問攻めになっている
メッセージが続かない悩みを友人に相談した時、「とにかく質問をたくさんすれば会話が続くよ」とアドバイスされたことがあります。それを真に受けて、「お住まいはどちらですか?」「お仕事は何をされていますか?」「趣味は他にもありますか?」と矢継ぎ早に質問を送っていました。
でも、ある日突然気づいたんです。これって完全に就職面接みたいだなって。自分が逆の立場だったら、確実に疲れてしまうと思いました。実際、この方法を使っていた時期は、2〜3回メッセージを交換した後に返信が来なくなることが多かったです。
今では、質問は1回のメッセージにつき1つまでと決めています。そして、質問をする前に必ず自分のことも話すようにしています。相手が「料理が好き」と答えてくれたら、「素敵ですね!私も最近料理にハマっていて、先週末は生まれて初めてパエリアに挑戦したんです。見た目はそれなりにできたんですが、味は…まだまだでした(笑)。○○さんは得意料理ってありますか?」という感じで。
自分の失敗談も交えることで、相手も気軽に答えやすくなるみたいです。完璧じゃない部分を見せることで、親近感を持ってもらえるのかもしれませんね。
3. 返信のタイミングが悪い
返信のタイミングって、本当に難しいですよね。私は最初、メッセージが来るとすぐに返信していました。でも、ある男性から「返信が早すぎると、ちょっと重く感じる時もある」と正直に言われたことがあって、ハッとしました。
逆に、忙しい時期に3日くらい返信が遅れてしまったことがあるのですが、その時は「もう興味がないのかと思いました」と言われてしまいました。どちらも私としては悪気はなかったのですが、相手にとってはマイナスな印象だったようです。
マッチングアプリの利用者調査で理想的な返信間隔は2〜6時間というデータがあるそうですが、私の経験からもこれは納得できます。相手の生活リズムを考えることも大切だと学びました。
例えば、看護師をされている方なら夜勤があるかもしれないし、営業職の方なら平日の昼間は忙しいかもしれません。相手のお仕事や生活スタイルを想像して、リラックスできそうな時間帯を狙ってメッセージを送るようにしています。夜の8〜10時頃は、多くの人がスマホをゆっくり見られる時間なので、この時間帯によくメッセージを送っています。
会話を続けるための具体的なテクニック
相手のプロフィールを活用した話題作り
プロフィールって、その人の人柄や興味が詰まった宝庫だと思うんです。私はプロフィール写真を見る時、メインの被写体だけじゃなく、背景や小物にも注目するようにしています。
以前、とても印象的だった方がいらっしゃいました。その方のプロフィール写真には、綺麗な海辺での写真があったのですが、よく見ると手に小さな貝殻を持っていたんです。「海辺での写真、とても素敵ですね!手に持っていらっしゃる貝殻、何か特別な思い出があるのでしょうか?私も海辺を歩くのが好きで、綺麗な貝殻を見つけるとつい拾ってしまいます」とメッセージを送りました。
すると、その貝殻は亡くなったおじいさまとの思い出の品だったそうで、深いお話を聞かせてくださいました。そこから家族の話、大切にしている価値観など、とても有意義な会話に発展しました。細かい部分に注目することで、その人の内面に触れられることがあるんですね。
料理の写真がある場合は、「手料理されるんですね!すごく美味しそうです。私も最近料理に挑戦中なのですが、まだまだ初心者で…。コツがあったら教えてください」という感じで話しかけます。ペットの写真なら、「とても可愛いですね!どんな性格の子ですか?私も動物が大好きなので、見ているだけで癒されます」といった具合に。
大切なのは、単純に「素敵ですね」で終わらせず、自分の体験や感想も一緒に伝えることです。そうすることで、相手も返事しやすくなりますし、会話が一方通行になることを防げます。
共感と質問のバランスを取る
メッセージの構成について、私なりにパターンを作っています。これは何度も失敗を重ねて辿り着いた方法なのですが、とても効果的だと感じています。
まず最初の2〜3行で、相手の話に対する共感や感想を書きます。「○○がお好きなんですね!私もとても興味があります」といった感じで、相手の話をしっかり受け止めていることを示します。
次の2〜3行では、自分の体験談や意見を書きます。ここが私は一番大切だと思っていて、自分のことも適度に開示することで、相手も「この人のことをもっと知りたい」と思ってもらえるんです。失敗談や恥ずかしい話も交えると、親近感を持ってもらいやすくなります。
最後の1行で、関連する質問をします。質問は具体的で答えやすいものがいいですね。「好きな食べ物は何ですか?」みたいな漠然とした質問より、「イタリアンとフレンチだったら、どちらがお好みですか?」のように選択肢があると答えやすいみたいです。
この構成を使うようになってから、会話が続く確率がかなり上がりました。相手も「この人とのメッセージは楽しい」と感じてもらえているのかなと思います。
メッセージの長さは相手に合わせる
これは私が婚活仲間から教わったテクニックなのですが、相手のメッセージの長さに合わせるというのがあります。最初は半信半疑だったのですが、実践してみると本当に効果がありました。
例えば、相手が「お疲れ様です!今日は暖かくていい天気でしたね」のような短めのメッセージを送ってきたら、私も「本当にそうですね!久しぶりに散歩したくなるような陽気でした」程度の長さで返します。
逆に、相手が長文で丁寧にいろいろなことを書いてくれる方なら、私も同じくらいの分量で、詳しく返信するようにしています。相手が時間をかけて書いてくれたメッセージに対して、短すぎる返信をするのは失礼だと思うんです。
ある時、とても文章が上手で、いつも長めの丁寧なメッセージをくださる方がいました。その方とやり取りしている時は、私も文章を練って、同じくらいの熱量で返信するようにしていました。結果的に、とても深い話ができて、お会いすることになりました。
相手のコミュニケーションスタイルに合わせることで、居心地の良い空間を作ることができるんだなと実感しました。これは婚活だけじゃなく、普段の人間関係でも活かせるテクニックだと思います。
メッセージが途切れた時の復活方法
適度な間を空けてから再度アプローチ
メッセージが途切れてしまうこと、ありますよね。私も何度も経験があります。最初の頃は、返信が来ないとすぐに諦めていたのですが、婚活の先輩から「相手も忙しいかもしれないし、1〜2回はチャレンジしてみても良いよ」とアドバイスをもらいました。
実際に試してみると、意外と返信が来ることが多くて驚きました。相手も忙しくて返信を忘れていただけだったり、どう返事をしようか迷っているうちに時間が経ってしまったということがあるようです。
ただし、間を空けることが大切です。私は1〜2日空けてから、全く違う話題で再度メッセージを送るようにしています。「お疲れさまです!週末はいかがでしたか?私は久しぶりに映画を見に行って、リフレッシュできました」のような感じで、プレッシャーを感じさせない軽やかなトーンを心がけています。
前の話題には一切触れず、新鮮な気持ちで会話を再開することがポイントだと思います。「返信がなかったですが…」みたいなことを書いてしまうと、相手も気まずくなってしまいますからね。
共通の話題で新しい展開を作る
会話を再開する時に効果的なのが、時事ネタや季節の話題です。これは誰にでも共通することなので、自然に話を始められます。
春なら「桜が咲き始めましたね!○○さんはお花見の予定はありますか?私は友人と代々木公園に行く予定です」、夏なら「暑くなってきましたね。夏バテ対策、何かされていますか?私は毎朝スムージーを作って飲んでいます」といった感じで。
以前、1週間ほど返信が途絶えていた方に、台風のニュースをきっかけにメッセージを送ったことがあります。「台風の影響は大丈夫でしたか?私の住んでいる地域は幸い大きな被害はありませんでしたが、通勤が大変でした」と送ったところ、「心配してくださってありがとうございます!実は…」と返信をいただけて、その後会話が復活しました。
天気や季節の変化、ちょっとしたニュースなど、日常の共通体験を話題にすることで、自然な流れで会話を再開できるんですね。
やってはいけない行為
しつこく連投する
これは私も初心者の頃にやってしまった失敗なのですが、返信が来ないと不安になって、立て続けにメッセージを送ってしまったことがあります。「昨日のメッセージ、見ていただけましたか?」「お忙しいと思いますが、お時間のある時にお返事いただけると嬉しいです」「もしご迷惑でしたら申し訳ありません」みたいな感じで。
今思えば、完全に逆効果でした。相手からすると、プレッシャーを感じるし、「この人、ちょっと重いかも」と思われてしまいますよね。実際、その方からはその後一切返信をいただけませんでした。おそらくブロックされてしまったのだと思います。
友人の男性に聞いてみたところ、「連続でメッセージが来ると、正直怖く感じることがある」と言われました。特に、まだお会いしていない段階では、相手との距離感がわからないので、節度を保つことが大切だと学びました。
今では、返信が来なくても焦らず、相手のペースを尊重するようにしています。もし再度メッセージを送る場合も、最低でも1〜2日は空けるようにしています。
いきなりプライベートな質問をする
これも初心者あるあるだと思うのですが、早く相手のことを知りたくて、つい個人的な質問をしてしまうことがあります。住んでいる場所を詳しく聞いたり、年収について聞いたり、過去の恋愛経験について聞いたり…。
私も一度、お相手の方から「どちらにお住まいですか?」と聞かれた時に、安易に最寄り駅まで答えてしまったことがあります。その後、その方から「今度その駅の近くに行く用事があるので、偶然お会いできるかもしれませんね」と言われて、ちょっと怖くなってしまいました。
信頼関係ができていない段階では、お互いの安全を守るためにも、個人情報に関わることは避けた方がいいですね。趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方など、安全な話題から少しずつお互いを知っていくのが自然だと思います。
住んでいる場所についても、「都内在住です」「○○県の南部です」程度にとどめて、具体的な駅名や地名は実際にお会いすることになってから教えるようにしています。
ネガティブな話題を持ち出す
これは無意識にやってしまいがちなのですが、愚痴や不満、批判的な内容は初対面の相手とのメッセージには不適切ですよね。私も疲れている時に、ついつい仕事の愚痴を書きそうになることがあるのですが、送信前に必ず読み直すようにしています。
以前、お相手の方から職場の上司への愚痴を長々と書かれたメッセージをいただいたことがあります。その方の大変さは理解できるのですが、まだお会いしたことのない段階でそこまでプライベートな悩みを打ち明けられると、どう返事をしたらいいか困ってしまいました。
やはり最初のうちは、お互いが「この人ともっと話したい」「実際にお会いしてみたい」と思えるような、ポジティブで楽しい話題を心がけることが大切だと思います。お互いの人柄がわかってきて、信頼関係が築けてきたら、少しずつ深い話もできるようになりますからね。
私の場合、メッセージを書いた後、「友人がこのメッセージを読んだら、どう感じるかな?」と客観的に考えるようにしています。もし友人が「ちょっとネガティブすぎるかも」と感じるような内容だったら、書き直すか、別の機会に話すようにしています。
結局のところ、マッチングアプリでのメッセージは「お互いをよく知るためのきっかけ」だと思うんです。完璧である必要はないけれど、相手に対する思いやりと配慮を持って、楽しくコミュニケーションを取ることが何より大切だと感じています。
私自身、まだまだ完璧ではないし、時々失敗することもあります。でも、相手のことを思いやる気持ちを忘れずに、誠実にコミュニケーションを取ることで、素敵な出会いにつながっていくのだと信じています。
この記事が、同じような悩みを持つ方の参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょうね!


